2024年07月31日
やっぱり毛鉤が問題か?
2024年7月28日 泉水横手山林道を4kpを越えて無理して歩いた。 やっぱり毛鉤の問題と思える状況が続いた。
最近疲れが溜まっているようで、足腰が云うことを聞かなく、目が覚めても起き上がるのに一苦労である。 やっと起きても腰が曲げられないので、上手く動くことができないのだ。 釣りの意欲が萎えてきているのは、その他にも釣れないことが要因でもある。 しばらく休むことを考え、逆に泉水谷を頑張って歩いて疲れきってみることにした。
車は三台あるが、うち二台は神奈川県から来ているので、沢登りかもしれないといいように考える。 歩き出して100mも行かないうちに息が切れ、腰が曲がっていることにも気付いてしまい一休み。 まぁいいか 今日は大黒茂の短い区間を釣るだけなので、ゆっくり歩きだす。 こんな時に限って野鳥が現れないので休めないのだ。
一時間半くらい歩いてやっと大黒茂林道の入口に着く。 泉水谷に下りて、流れを渉る前に一休みする。 すると目の前の流れに二匹の影が揺れているのが見える。 休むだけだったはずが、つい竿を延ばしてしまう。 そして、一匹は咥えさせたが、もう一匹はどうしても咥えてくれない。 諦めて流れを渉り大黒茂林道に乗る。
巨岩が積み重な地点の最後辺りで谷に下り、やっと今日の目的の流れである。 水は少ないのだが、流した毛鉤に最初からあまごは反応する。 ただし、あまごは動くだけ、ちょっとだけ毛鉤に興味を示すだけで決して毛鉤を咥えない。 最初の場所で水中の姿だけでも見られたので、この後は楽しくなりそうである。
しかし、この後も見えているのに毛鉤に興味を示さない、毛鉤が近づくと逃げる、悪くすると毛鉤が落ちた途端に逃げる、はてはじっと眺めてプイッと去っていく、こんなことが8回もあって堰堤に着く。 堰堤下には右岸が樹木ごと崩れ落ちていて釣りにならない。 最近の雨の痕跡は至る所にあるのだ。
あまごは獰猛で山女よりも果敢に毛鉤を咥えるはずが、こうも咥えないのはやっぱり毛鉤が悪いのだろう。 水か少ないことでのプレッシャーとだけでは納まらないのである。 しぶしぶ谷を下って泉水谷に戻る。 予定時間まではまだ1時間以上あるので、泉水谷釣り上ることにする。 こっちも同じかどうか見たいのである。
こちらも同じように逃げられることもあるが、大黒茂よりは数少ない。 見える山女が少ないこともあって、釣られる山女も少ないし小さい。 山女が毛鉤を咥えるのは、毛鉤だと判断する時間が少ない場所、流れが速いところでだけである。 そのことから、やっぱり毛鉤が見破られていると考えられる。
こんな状況でも毛鉤を餌と思って食らい付いてくるのは、やっぱり岩魚である。 深くゆっくり水が回っているところに毛鉤を落せば、毛鉤は徐々に回りながら沈んでいく。 コツッ 手元に山女が咥えたような感触が伝わり、ピッと竿を立てると、山女と思ったのは岩魚である。 岩魚ならもっとギュッと引き込むはずなのに・・・
大黒茂出合いから100mほど上って終了する。 今回も最近の例に漏れず、これまでのようには出てこなかった。 暑くなり水が少なくなって渓流魚が神経質になっているようだが、毛鉤を咥えないことが多いのは、この時期の釣りに私の毛鉤が向いていないということだろう。
<顛末>
戻っているときから腰が痛くてしょうがなかった。 翌日はまるっきり腰が動かれなくなって、ずっと寝ているしかなく、これでゆっくり休めると思ったものである。 同時に、治るかどうか不安にもなる。 さて二三日の休暇で戻るだろうか?
<顛末>
戻っているときから腰が痛くてしょうがなかった。 翌日はまるっきり腰が動かれなくなって、ずっと寝ているしかなく、これでゆっくり休めると思ったものである。 同時に、治るかどうか不安にもなる。 さて二三日の休暇で戻るだろうか?
Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│丹波川