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2024年11月18日

 山頂だけを目指し

 2024年11月14日 山歩きしにくい山頂をフィットを使って登った。 こんな山歩きはしてはいけないと思った一日であった。

奥多摩湖
 山裾から歩けば私なら歩かれないかもしれない。 それは、山裾に駐車場が見当たらない月夜見山、倉掛山そして御林山である。 取りあえず多摩百山ということで、どんな山なのか山頂に立ってみたいのである。 ということで、先日確認した奥多摩周遊道路の駐車場から山頂だけを目指して歩くことにする。 三か所のうち二カ所は、出発地点より低いのが・・・

時間待ちの見はらしの丘
見はらしの丘の紅葉
 道路が開く九時に合わせて出てくることができず、奥多摩湖の駐車場に停めて辺りを散策する。 紅葉は見頃だとテレビが云っていたが、場所を選ばねば見られない。

駐車場は箱庭みたいだ
 見はらしの丘に上がって、紅葉を探す。 日差しが雲に遮られ、漏れてくるのを待ちながら歩く。 大麦代駐車場は、紅葉の箱庭にも見えて面白い。

雲が出てきても気持ちの良い景色である
 朝の青空を楽しみ、これ以上の青空が広がることを望みながら、半時間ほどの歩きを終了する。 ゆっくり奥多摩周遊道路に向かってもまだ時間は余るのだが・・・

月夜見山 1,147m
小河内棘から上がってきたところにある道標
 月夜見第二駐車場に真っ直ぐ向かうと、工事中で駐車場に入れない。 どうしようと思いながらも方向指示器を出すと誘導してくれた。 歩き出す前に小河内峠から上がってくる場所の標から展望する。 下を見れば路に紅葉が続いている。

駐車場からの眺め
 奥多摩周遊道路を少しだけ戻って、標の位置から山道に入る。 先日確認したように、こんなところを上がっていかれるのかと思いながら近づけば、何のことはない、普通に上がっていかれた。 ただ暗いだけである。

少しだけ紅葉がある
 尾根に上がれば勾配は緩くなり、紅葉と植林の間を歩く。 紅葉と云っても赤いものはなく、皆黄色である。 100mも歩けば山頂なので、楽しむ時間がないのは残念である。 展望がないまま山頂に到着しても、やはり展望はない。

月夜見山、展望がない
 三角点のある広い山頂は、きっと峠だったのだ。

倉掛山 1,078m
奥多摩周遊道路最高地点 1,146m標
 先日見逃した風張峠駐車場に入る。 ここは奥多摩周遊道路の最高地点らしく、その標まで立っている。 展望もよく、バイクや自転車がよく止まる。 標に書かれた標高が面白く、普通1,146mと書くところを一一四六米(縦書き)と書いている。 これは数字を漢数字にしただけのもので、日本語なら千百四十六米が正しいと思うのだが。

林道から外れた紅葉

林道からの眺めは素晴らしい
 道を渡って林道に入り、すぐにわき道に入っていくが、また林道に戻ってしまう。 路はなさそうなので林道を下っていく。 すると紅葉が美しいところがあり、その後いきなり視界が開ける。 まさか展望のために木々が切り倒されたとは思えないが。 笹尾根や秋川下流方面がよく見える。

山頂に着いた

倉掛山の山名板は趣がある
 距離からすればこの小高いところが倉掛山だろうと、標もない斜面を登り始める。 すると、なんとなく路になっているので、安心して上れば山頂に着く。 ここが倉掛山だろうかと標を探せば、味のある山名板を見つけた。 三窪高原の先にある倉掛山と違って、この倉掛山は展望のない。 天空の集落は見えず、林道からも見えなかった。 もう少し下か?

御林山 1,078.4m
浅間尾根駐車場からの紅葉
 浅間尾根駐車場に入る。 紅葉は見頃になっているが、雲が下りてきているのでパッとしない。 すぐに歩き出し、浅間尾根に乗って下っていく。 距離はないがずっと下りなので、戻ってくるのが心配である。 山歩きでピークを目指すのに下っていくとはこれ如何に。

左右で植生が違う尾根路
 まぁ下っては行くものの、何となく山歩きの雰囲気で、細いながらもしっかりした路である。 殆ど植林の中なので暗いのだが、明るくなると紅葉がある。 目の前に明るい場所が見えているが、初めての道標が現われたので、それに従う。 路とは思えないところを進むと御林山であった。

御林山
 三角点、山頂標、そして展望がある御林山である。 展望の邪魔になっているのは赤松だけで、その他の針葉樹は切り倒されている。 ついでに赤松も切り倒してくれれば、しっかり笹尾根が見えるのに、マツタケ狩りを期待したのか? 天領だった場所も今は個人の持ち物なのだろう。

秋川の流れる谷を望む






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