2025年01月02日
2025年の釣りを想像する
テンカラ渓流一年生も17年目に突入する今年、とうとう大学を卒業してしまった。 社会人になったからには、節度を持って釣りに向き合わねばならない。 と云うことで、2025年の釣りを想像する。

昨年は99回も釣りに行ったのに、計画(希望)する場所まで行かれなかったことがたくさんあった。 だいたいは時間的な問題なのだが、それ以外にも技術的、体力的に劣ってしまっていることも問題である。 しかしこの二番目の問題は、とても解消できそうもないので、泊まることも含めて時間を使うしかないのである。

果して時間が取られるだろうかと思いながら、昨年行かれなかった場所に思いを馳せる。 後山川では、三条の湯辺りまで歩かれるか、堂所に上がる路まで片倉谷を遡れるか、いまだ行ったことのない塩沢の滝の上へはどうかと思う。 泉水谷なら、牛首谷、大黒茂谷や小室川の奥まで登られるか、歩かれるかである。

色々と考えると、もうすでに渓流解禁が待ち遠しく、岩魚の写真を見ながらニヤニヤ、ドキドキするのだ。 後二カ月すれば解禁である。 今年も頑張るぞ~



2024年10月02日
2024年渓流釣りまとめ(尺岩魚)
2024年の釣りの釣果をまとめていたら、尺岩魚が5匹も出てくれていたので、余韻に浸るためである。 私にとってこんなに出ることは本当に珍しいので、しつこいくらいに載せておくのだ。
<小菅川>

5月26日 小菅川本川
林道終点真下の堰堤下で出た岩魚34cm
(今季初尺岩魚)

6月27日 小菅川本川
振り込み場所のない出合いの滝で出た岩魚33cm
(ここにいたか、尺岩魚)

9月5日 小菅川赤沢
水量のある岩盤と岩の狭い場所で出た岩魚30cm
(泣き尺が大きいような)

9月6日 小菅川本川
最終堰堤に二人の釣り人を追って出た岩魚33cm
(細くて美しい尺岩魚)
<後山川>

8月10日 後山川片倉谷
浅くなった静かな水面の岩の際で出た岩魚32cm
(出たぞ!尺岩魚)
<小菅川>

5月26日 小菅川本川
林道終点真下の堰堤下で出た岩魚34cm
(今季初尺岩魚)

6月27日 小菅川本川
振り込み場所のない出合いの滝で出た岩魚33cm
(ここにいたか、尺岩魚)

9月5日 小菅川赤沢
水量のある岩盤と岩の狭い場所で出た岩魚30cm
(泣き尺が大きいような)

9月6日 小菅川本川
最終堰堤に二人の釣り人を追って出た岩魚33cm
(細くて美しい尺岩魚)
<後山川>

8月10日 後山川片倉谷
浅くなった静かな水面の岩の際で出た岩魚32cm
(出たぞ!尺岩魚)
2024年10月01日
2024年渓流釣りまとめ
2024年の渓流釣りの結果をまとめる。 今年は岩魚が少ないと感じて、山女を少し頑張った。 なのかなぁ

2024年の渓流釣りにおける釣果をいい加減にまとめておく。 釣りに向かった回数は去年と同じ94回で、渓流魚の数はずいぶん少ない印象である。 釣り券には¥13,500-を使ったので、一回当たり¥144-になった。 丹波川漁協は¥106/回、小菅村漁協は¥163/回となった。 来年は100回以上を目指そうかなぁ
<年間推移>


年間で釣った渓流魚の数を21cm以上に縛って推移としてみると、去年より少ないのだが、出なかったと思うほどの減りようではない。 つまり、「出ない」は錯覚であることが分かった。 しかしながら、出てきた全ての渓流魚でみれば極端に少なくなっているので、これが出なかったと感じた理由なのだろう。
<月別>

月別に見れば6月が断トツで、他の月の倍くらいの数が出ているのは、昨年生まれたものが春から盛んに餌を食らい大きくなり、何でも食らう食欲旺盛の時期だったのだろう。
そして、次が3月ということは、一昨年生まれ昨年生き延びた渓流魚が、年を越し「これからだ」と思ったところに私の毛鉤が現われたのである。 当然私の歪な毛鉤にも慣れていないことが挙げられる。
それにしても8月の少なさは釣りに出た回数のせいだけとは思えない。 多分他の釣り人が釣っているに違いなく、私の毛鉤にも慣れてしまったのだ。
<大きさ別>

21cm以上の渓流魚は、ほとんどが21cmと22cmで、それ以上の渓流魚は極端に少なくなっている。 それもまた釣った~という印象が薄い原因である。 それでも珍しく尺岩魚が5匹も出てきてくれたので、数が少ないことと相殺である。 でも、次回は数も欲しいし尺も欲しい。 来年、また頑張るぞ~
<曜日別>

曜日別に集計して見るとなかなか面白い。 釣りに行った曜日は月曜と火曜は少ないが、他はだいたい同じくらいである。 その他の曜日では、21cm以上の釣果は金曜日が最も多いのに、総数は最も少ないのだ。
これはいったいどういうことだろうか? 金曜日に釣り人が多くなったせいだろうか? 私がその流れに一番で入ったにもかかわらず、アームと毛鉤に問題があったのかもしれない。


<年間推移>


<月別>

そして、次が3月ということは、一昨年生まれ昨年生き延びた渓流魚が、年を越し「これからだ」と思ったところに私の毛鉤が現われたのである。 当然私の歪な毛鉤にも慣れていないことが挙げられる。
それにしても8月の少なさは釣りに出た回数のせいだけとは思えない。 多分他の釣り人が釣っているに違いなく、私の毛鉤にも慣れてしまったのだ。
<大きさ別>

<曜日別>

これはいったいどういうことだろうか? 金曜日に釣り人が多くなったせいだろうか? 私がその流れに一番で入ったにもかかわらず、アームと毛鉤に問題があったのかもしれない。

2024年01月31日
2023年から2024年の釣りへ
2024年の渓流解禁が一か月後に迫ったので、2023年の釣りから予定の釣り場を計画する。 大袈裟に言えば、本当は仕掛けの検討と製作、毛鉤を巻くのが先なのである。
赤線 :竿を出した流れ
黒点線:歩いた路
青線 :国土地理院の示す流れ
小菅川

途中から林道通行止めになり、奥までフィットを入れられなかった。 3km以上の歩きは度々出来るものじゃなく、例え歩いても昼過ぎに戻ることを考えると、釣りの時間が作れなかった。 今年は林道工事も終わったようなので、小菅川奥の釣りをしようと思っている。
一之瀬川

短い距離を何度も繰り返して、だいたい思っていたところで竿を出した。 何度行っても思い通りの岩魚は出てこず、あげく釣りにならない状態となった。 餌では釣れたはよく聞いたので、今年こそは私も大きめの岩魚に出合いたいと思っている。
後山川

約2kmの村道が通行止めになって、ほとんど行かなくなった。 せっかく国道から歩いても、すぐに限界を超えてしまい、釣りたい流れに竿を出すことはできなかった。 ここでも大きめの岩魚は私の毛鉤に反応しなかった。 今年は村道も通行可能かと考えているので、先着で釣りたいと思っている。
真木川

小菅川が解禁になるまで二回、その後一回釣った。 解禁後は放流が行き届いており、短い距離で多くの山女が出て、放流されていないところでも楽しい釣りであった。 ただ、時間が経って行った奥は全く出てこない流れになっていた。 今年は最初だけ行こうかと思っている。

今年の特別年券が楽しみである。 ¥2,500-の値上がりだったので、さぞ素晴らしいものになると期待している。 釣りは、今年もあまり時間が取れそうにないので、フィットから降りてすぐ釣って、回数でごまかすことになりそうだ。 何とか三年前の状態にならないか、検討中(踏ん切りしだい)である。
赤線 :竿を出した流れ
黒点線:歩いた路
青線 :国土地理院の示す流れ
小菅川

一之瀬川

後山川

真木川

2023年10月04日
2023年渓流釣りまとめ
今年は非常に頑張って釣りに向かった。 その釣りをまとめておく。

釣りに行った回数は98回に上るが、一回の釣りは12時までと云うことで、長い時間の釣りは無理だったので行きたい場所まで辿り着かなかった。 13時まで釣ったことはあるが、体が悲鳴を上げてしまったことも奥へ行かれなかった要因である。
釣れた渓流魚(虹鱒を除く)は936匹でテンカラ釣りを始めて最高記録であったものの、21cm以上は189匹と少ない。 また、最も残念だったのが尺超えが出なかったことである。 しかし、釣れた魚はみんな放してきたので、来年は大きくなって待っているかもしれない。
【月別】

遡っていく渓流魚がいっぱいいるはずの8月と9月が最も少ないのが惜しい。 これは小菅川の源流に入られず、細い流れを狙ったり、人がいないだろう、つまり釣れないところへ行ったりしたからに相違ない。
【漁協別】

21cm以上の渓流魚が釣りの回数に比べてあまりに少ないので、釣れた渓流魚すべてで平均した。 小菅村漁協管内はだいたい平均10匹以上は釣れているのに、丹波川漁協管内は平均10匹以上釣れたのは6月と7月だけである。 これはきっと釣り場と時間制限で長く釣りができなかったことが原因である。
【大きさ別】

今年はなんだか非常に寂しい結果に見える。 それはやっぱり尺超えが出なかったと云うことであろうが、それ以上に23cm以上が少なかったことで、釣れないという印象であった。 今思えば23cm以上が釣れた時には、非常に喜び、メモは飾りまで付けていたのが、それを示している。
【年間推移】

釣りの回数を重ねたので過去最高の渓流魚の数となったが、割合から云えば2013年以来の5匹に1匹以下、10匹釣っても2匹釣れるか釣れないかなのである。 そこを釣りの回数で補っているだけなのだ。 来年こそはもっと腕を磨いて・・・
【ついでに曜日別】

週別でどうかとかグラフ化して見たが、思った通りの結果である。 ずっと土日を中心に釣りをしていたが、このところ水木金を中心としていることがはっきりわかる。 釣りの回数に比例しているだけで、特別な傾向はないようである。 今度は一回の釣りでどのくらい出たかを見た方が良さそうである。
【参考】
少しだけ釣った渓流後を載せておく。
◇◇小菅川の岩魚◇◇

◇◇小菅川の山女◇◇

◇◇貝沢川の山女◇◇

◇◇泉水谷のあまご◇◇

◇◇高橋川の岩魚◇◇

◇◇後山川の岩魚◇◇

◇◇一之瀬川の岩魚◇◇

◇◇真木川の山女◇◇


釣れた渓流魚(虹鱒を除く)は936匹でテンカラ釣りを始めて最高記録であったものの、21cm以上は189匹と少ない。 また、最も残念だったのが尺超えが出なかったことである。 しかし、釣れた魚はみんな放してきたので、来年は大きくなって待っているかもしれない。
【月別】

【漁協別】

【大きさ別】

【年間推移】

【ついでに曜日別】

【参考】
少しだけ釣った渓流後を載せておく。

◇◇小菅川の山女◇◇

◇◇貝沢川の山女◇◇

◇◇泉水谷のあまご◇◇

◇◇高橋川の岩魚◇◇

◇◇後山川の岩魚◇◇

◇◇一之瀬川の岩魚◇◇

◇◇真木川の山女◇◇

2023年05月26日
巡視路は整備された!?
釣りの戻りが楽になるかもしれない巡視路整備である。

先日巡視路整備していた人と話をして、上の方も整備していると聞いた。(この時の釣り) MTBの釣り人さんは相当上流から路を使ったとコメントがあった。 そんなことで、整備(工事)内容を知りたくなって釣りのついでに探せば、整備場所下の流れが危険ということと共に地図があった。(地図見たときの釣り)
地図を見ると、私が釣りをしたことのある最上流まで続いている。 そして、そこから七ツ石山、雲取山への登山道にある堂所までが赤い線で記されていた。 この路は谷を渡るところに橋はなく、登山道方面は道だとはわかるがとても歩かれそうじゃなかったし、登山道の堂所から見たときも使えそうには見えなかった。 そこが整備されているのである。
この巡視路は渓沿いにあるものの、釣りで使える場所は数か所しかなく、そのほとんどは渓の下流にあり、上流部はとても危ない高さを通っている。 しかも右岸に渡ってからこの赤い線が再び左岸に渡るまでは、流程が長く私にはとてもきつい遡行なのである。 体力と時間があった頃は使えたが、恐らくもう使えないのである。

5月25日に登魚尾滝上の路をちょっとだけ見に行くと、鍬が置き去りにされていた。 整備済みの路にあったのだから、持ち帰るのが面倒でおいていったか。 こうなれば、上流部がどうなっているか見てみたいのだが・・・

地図を見ると、私が釣りをしたことのある最上流まで続いている。 そして、そこから七ツ石山、雲取山への登山道にある堂所までが赤い線で記されていた。 この路は谷を渡るところに橋はなく、登山道方面は道だとはわかるがとても歩かれそうじゃなかったし、登山道の堂所から見たときも使えそうには見えなかった。 そこが整備されているのである。
この巡視路は渓沿いにあるものの、釣りで使える場所は数か所しかなく、そのほとんどは渓の下流にあり、上流部はとても危ない高さを通っている。 しかも右岸に渡ってからこの赤い線が再び左岸に渡るまでは、流程が長く私にはとてもきつい遡行なのである。 体力と時間があった頃は使えたが、恐らくもう使えないのである。

タグ :地図
2022年10月01日
2022年渓流釣りのまとめ
2022年の渓流釣りも禁漁となったので、一旦まとめておく。 考えることはたくさんあるが、来年こそは釣り道具すべてを新調し?、いい釣りをしたいものである。
(月別の釣った渓流魚)

今年は仕事を辞めて釣り三昧と思っていたが、急遽事情が変わってしまい、三月は一度の釣りで、しかも釣果なしである。 どちらにしても、すべてリリースするのでいいのだが、写真に撮れないのは癪に触る。
六月までは順調に育っているのが、私の釣りでわかるのだが、七月になると急に少なくなり、八月は最悪である。 これはきっと、五月六月に多くの釣り人が押し寄せたからに違いないのだ。 リリースする釣り人が増えてくれると、少なくとも私の記録も伸びることだろう。(身勝手)
(小菅村漁協管内の釣り)

五月以降は小菅川に月五回以上通って、一回当たりの渓流魚が五月六月は10匹以上(すべてリリース)となるが、その後は10匹に届かなくなる。
丹波山村へ行く国道が封鎖されたこともあって、小菅川で釣る回数が増えて、30回に及んだ。 小菅川はそもそも人気なのに、国道封鎖がその一助となったかもしれない。
(丹波川漁協管内の釣り)

今季三十回も丹波川水系の釣りに出掛けた。 八月九月の釣行回数が少なくなったのは、通行止めの影響で、なかなか今川峠を越えられなかったからである。
しかし、向かった渓はごく限られた場所ということもあり、時期を通して一回当たり10匹程度(すべてリリース)を維持できた。
(大きさ別の渓流魚数)

尺を越える渓流魚は、小菅川の32cm岩魚が一匹だけとなった。 昨年も一匹だったので、私の釣りを何とか変えねばならない(場所と釣り道具)と思った一年であった。
出てくる渓流魚の大きさは段階的に減るのであるが、25cmを越えると急に数が減るのは何故だろうか。 八寸以上の渓流魚を大雑把に計測をしてしまったせいであろうか。
(釣った渓流魚の年間推移)

ここ数年は小菅川と丹波川以外の場所にはほとんど行かなくなっていた。 そして2009年に記録し始めて以来、今年とうとうニ河川だけでの釣りになってしまった。 釣果はそれなりにあったので良かった。
推移からすると五六年で渓流魚の数は増減するように思える。 この繰り返しの時間は、釣られず残った渓流魚が再び増えるのに必要な時間か、それとも台風や大雨で石に埋もれた渓流魚が戻ってくるための時間か。 いずれにしても、一朝一夕には増減しないのが自然なのである。
(月別の釣った渓流魚)

六月までは順調に育っているのが、私の釣りでわかるのだが、七月になると急に少なくなり、八月は最悪である。 これはきっと、五月六月に多くの釣り人が押し寄せたからに違いないのだ。 リリースする釣り人が増えてくれると、少なくとも私の記録も伸びることだろう。(身勝手)
(小菅村漁協管内の釣り)

丹波山村へ行く国道が封鎖されたこともあって、小菅川で釣る回数が増えて、30回に及んだ。 小菅川はそもそも人気なのに、国道封鎖がその一助となったかもしれない。
(丹波川漁協管内の釣り)

しかし、向かった渓はごく限られた場所ということもあり、時期を通して一回当たり10匹程度(すべてリリース)を維持できた。
(大きさ別の渓流魚数)

出てくる渓流魚の大きさは段階的に減るのであるが、25cmを越えると急に数が減るのは何故だろうか。 八寸以上の渓流魚を大雑把に計測をしてしまったせいであろうか。
(釣った渓流魚の年間推移)

推移からすると五六年で渓流魚の数は増減するように思える。 この繰り返しの時間は、釣られず残った渓流魚が再び増えるのに必要な時間か、それとも台風や大雨で石に埋もれた渓流魚が戻ってくるための時間か。 いずれにしても、一朝一夕には増減しないのが自然なのである。
2022年05月05日
どこへ行く路
道がなかった沢に作りかけの路が見えた。 どこからどこへの路だろう。

釣りで訪れた沢にきれいな年輪の木が落ちていた。 あまりに切り口と年輪が綺麗なので、じっくりと観察する。 どう見ても最近のものである。 桧なのだろうか。

流れには真新しい短い丸太もあったので、辺りを見回すと、斜面を止めているような場所があった。 流れまでは下りていないが、少し傾いて尾根に向かっている路のようである。 上の方で水平になるかもしれない。

下流側には上流へ向かう路が作られ、上流側は下流へ向かうように作られるようなので、きっと上でつながり枝打ちなどの作業に使うのだろう。 しかし、流れにはまだ下りていないし、上部も消えているので始まって間もないのだ。

右岸側の斜面は間伐も枝打ちも終わって明るくなっている。 その上砂防ダム、いや谷止のようなダムが、美しい切り口を見せている。 これもごく最近造られているのだ。
これらの作業、そしてこれからの作業のため恐怖の山路が整備されたのだ。 納得! でも、できれば遊歩道にしてもらいたいのだが・・・




これらの作業、そしてこれからの作業のため恐怖の山路が整備されたのだ。 納得! でも、できれば遊歩道にしてもらいたいのだが・・・
2022年04月26日
残雪
この時期に高山でもないのに残雪があった。

釣り上っている場所は標高1,500m近いところではあるが、そんなに高いところではないし、最近暑い日が続いている4月22日にもかかわらず残雪が見えたので、最初は信じられなかった。 四月に入ってからは気温が高くなっているので、にわかには信じられなかったのである。
二日前に西側の渓を釣り上ったのだが、そこには全く雪はなかったので、東の渓にあったということは環境がずいぶん違うということだろう。 それは渓の名前でも分かるというもので、二日前は「夏」という名前の付いた渓で、この渓には人間の営み、天候、季節に関する文字は付いていないのだ。
どっちが釣りに向いているのだろうか。

二日前に西側の渓を釣り上ったのだが、そこには全く雪はなかったので、東の渓にあったということは環境がずいぶん違うということだろう。 それは渓の名前でも分かるというもので、二日前は「夏」という名前の付いた渓で、この渓には人間の営み、天候、季節に関する文字は付いていないのだ。
どっちが釣りに向いているのだろうか。
タグ :雪
2021年10月01日
2021年渓流釣りのまとめ
印象としてはあんまり釣れなかった2021年をまとめておく。
【月別】

今年は釣れなかった印象が強かった。 月別に見てみると、印象的なのが6月である。 小さなものも福得て34匹を引き出したが、7寸以上に限ると、図のように6匹だけである。 釣行回数は7回で、一回の平均は5匹足らずで、7寸は1匹も引き出せていない。 雨が降ったかな~
【大きさ別】

大きさ別に区分けして見ると、8寸を超える渓流魚が少なくなる。 特に25cm、26cmがもう少し毛鉤を咥えてくれれば、全体の数も多くなったと思う。 きっとこのサイズを引き出せなかったのは6月に違いない。

最も印象に残ったのは、禁漁間近で出てきてくれた尺岩魚であり、7カ月、60回もの釣りでただの一匹出てくれた岩魚である。
【漁協別】

小菅村漁協管内には28回釣りに出ている。 特別年間パスポートは7,500円なので、一回当たり250円余りで、相当に格安である。 それ以上なのが丹波川漁協管内で、こちらは年間パスポートが5,000円なので、一回当たり172円余りである。
どちらの漁協でも、大きさを無視すれば9月に向かって、一回当たりの釣果は良くなっている(感じ)。


【年度経緯】

年間釣果の推移をみると、釣れなかった印象は、尺超えが出なかったことに因るもののようだ。 昨年よりも多くなっていることからも分かる。 では、尺越えだけがこの印象の元なのだろうか。 人の気持ちは、なんていい加減なのだ。
【月別】

【大きさ別】


【漁協別】

どちらの漁協でも、大きさを無視すれば9月に向かって、一回当たりの釣果は良くなっている(感じ)。


【年度経緯】
