2023年05月15日
岩魚の流れへ
2023年5月12日 短い距離でも水面に飛び出す岩魚が多くて、ずいぶん楽しくドキドキする釣りになった。 大きめの岩魚が出なかったことは、内緒!

昨日の小菅川では岩魚に散々外されたので、自分のアームを疑うことになった。 そこで、もっと岩魚の多いところへ出向き、本当のところどうなのか、確かめる必要がある。 私の知っているところでそんなところはないので、最も近いと思われる後山川の沢にする。 天気があまり良くないのは心配である。


駐車場所には驚くことに八台もの車があった。 今来たばかりの釣り人は、「ちょっと遅かった」、「平日なのに」と嘆きながらも本川に下りるようである。 私は車の多さに関係なく(少しは心配しながら)、巡視路で沢の奥を目指す。 巡視路はしっかり整備されたので、非常に歩いやすくなっていたが、雨上りと云うことで土がヌルッと滑るので逆に危険である。


大好きな最終堰堤から釣り始める。 ここは出たりでなかったりするものの、明るくて存分竿が振られると云うことで好きなのである。 今日はDryDipを10年ぶりくらいに使って毛鉤を浮かせる。 最初からチャブッと出たが咥えていない。 その後は全く反応がなかったが諦め切れずに、浮かせた毛鉤を長く見ていると、今度はジャブッと水面から岩魚が飛び出したのだ。 体が見えるくらい飛び出して本当にビックリである。


堰堤を越えていくと次々と岩魚が出てくる。 最初は曲がった緩い流れでいきなり姿を現して水面で毛鉤を引っ手繰った。 しかし突然現れたので私がびっくりして合わせ切れである。 毛鉤を付け直して再び投入すると、今度は目の前の石の間の流れに現れた。 これは軽く合わせて引き寄せたが、飛び出さなくてもスルスルと出てくるところが見えるのも興奮する。 透明度が高いとよく見える。


石で囲まれたところは水が淀んでいる。 そこに毛鉤を落せばジャボッと云わんばかりの激しさで毛鉤が消えた。 フンと竿を立てるとググっと引き込まれて・・・外れてしまう。 余りに悔しいのでそのすぐ上の小さな流れにも毛鉤を落す。 ジャブッとは出なかったが流れの中で静かに咥えてくれた。 20cmを越える岩魚は最初だけか!


石垣がはっきり残ったところは静かな水面である。 ここなら飛び出すかもしれないと思ったが、最初は浮かせた毛鉤が沈むようになっても途中で乾かすことはしない。 心が岩魚から、水面から離れず焦るのである。 毛鉤は半分沈んだまま石垣のすぐ横を流れ、キューと引き込まれた。 全く見えなかったが二匹目の20cm超えである。


今日は今年初めてかもしれないことが起こっている。 チャプッ、ジャブッと水面を割って飛び出してくる岩魚が多いのだ。 それは興奮する場面で、その余韻が覚めぬうちに次も飛び出してくるのだ。 水中が見えなくても、水面がモワッと盛り上がることもあり、岩魚の元気良さは久しぶりである。 とにかく元気いい!


今まで岩魚が一度しか(記憶では)出ていない流れで、毛鉤を浮かせていると、ピシュッと飛沫が上がった。 気持ちいい、気持ちいいね~ 今日も合わせ切れを起こしていたので、竿を立てるのは気を付けていたし、何度も水面に出てきているので慣れてきたのである。 20cmを越えてはいないが気持ちいい。


淵からの流れが広がる。 その岸辺には大きな石に挟まれた入り江がある。 最初毛鉤を落しても反応はなかったが、浮かせてみようと毛鉤を乾かして放り込むと、ジャブッ(メモに書いている)と岩魚が出た。 いやいや、少しでも沈めると咥えず、浮いた毛鉤には元気に飛びついてくる。 いい日に来たものだ。

いいこと、興奮することが続いた後は、悔しい反応が四回続いた。 岩からでたり引っ込んだする岩魚がいた。 毛鉤を浮かせて一度上がってきたが咥えず、その後は全く反応しなくなった。 毛鉤を見切られたのか? 定位している岩魚がいるが、その場所に毛鉤を留めることができないので、流れに任せるとス~と毛鉤に近づいた。 でも咥えない。 いったいどうした。

登魚尾滝までやってくる。 少し下でやっと岩魚を二匹引き上げたのだが、19cmと20cmで手応えが物足りない。 それが最後で、滝壺にやってきても荒れ狂った水面では全く太刀打ちできない。 ずいぶん頑張ったのだが全く反応はなく終了を決める。 巡視路に上がってフィットへ戻る。



















Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│後山川