2025年04月02日
あまごの状況は
2025年3月30日 一之瀬川と泉水谷のあまごの比較のため大黒茂谷に行ってきた。 橙色の斑点は本来の朱に近く、鮮やかなものが多く出たが、如何せん小さいものが多かった。 3月最後の釣りである。

昨日は雪になったと思われ、今日もあまりいい天気じゃないとテレビは予想するが、一之瀬で見たあまごがあまごらしくなかったので、泉水谷のあまごをどうしても見たくなって、釣りに行くことにする。 4.5kp近くまで歩き、さらに大黒茂林道が雪ならば、疲れた足では危険だと気にはしたが決行する。


雪の雰囲気は全くないまま奥多摩湖まで上がってくると、山々が真っ白になっていた。 雪は降り積もっているのはわずかで、木々に纏わりついている量が多いようで、雪の花に見えて美しい景色である。 山が間近になると雪は雲のように見え、ぼやけているようなのである。 林道ゲートまでやってくると、曇っていた空に青空も見えてくる。

気温は0℃、寒いと一瞬感じたが、風がないのでさほど寒くはない。 やってきた杉並ナンバーの若者よりも早く歩き出したが、彼はすぐに追いついてきた。 私を特定して、初めて来た事、小室川と泉水谷出合い辺りの情報、泉水谷のこと、そして岩魚のことを話しながら小室川向まできて別れる。 若者と一緒に歩いたものだからとても疲れた。



日が当たる場所までやってくると木々の雪は霧氷にも見えて美しい。 ハァハァゼイゼイと大黒茂谷への仕事路までくると、流れに下りる桟橋が雪に埋もれ、4.0kp過ぎまで歩いた足を休憩させてからじゃないと危ない。 流れを渉ったら渉ったで路は落ち葉の上に雪が積もった状態なので、余計なところに力を入れて慎重に進む。


この路では見たことのない倒木が路を塞ぐ。 体重をかけると落ちそうで、向こう側へいくのに随分注意した。 そして最大の斜面(路じゃない)を下りていく。 もう軍手がビチャビチャで、手が冷たくてしょうがない。 やっと巨岩帯最後の滝横に下りてくる。 本筋の滝じゃないとはいえ、いつもより相当に少ない水である。 滝の掛かる岩盤を上る。


いよいよ竿を振り始める。 するといきなり16cmのあまごが毛鉤を咥える。 休めるし餌も流れてくるような広い所なので、もう少しいるだろうと再び毛鉤を落せば、またもやあまごが咥える。 今度は19cmであるが、物足りない大きさである。 まだ大きなあまごがいるはずだと思っても、二匹が荒らした場所ではもう出てこない。


すぐ上の流れでも小さなあまごの他に18cmも混じったが、まだまだ物足りない。 その後も小さなあまごは出てくるものの20cmを越えるものは全く出てこない。 しかし、頻繁に挑戦してくるのは、やっぱり小さなあまごである。 山女よりもあまごの方が獰猛で、餌か毛鉤かはあまり気にしないのである。 特に小さなあまごは勇猛果敢である。


小さなあまごがいそうな場所であり、出てくれば丸見えになるはずである。 しかし、毛鉤が落ちてから行方を見失って、水中の姿が見えないままラインが引かれたのである。 ヒュッと合わせると、期待通りの引きで22cmのあまごであった。 とても美しいが、小さなあまごより斑点が少なく見える。 でも美しい。


この後も山女は次々と出てくるが、外れるものも多くなる。 そして雪が降ってきたかのように、ずっと枝の雪が落ち始める。 体に雪が次々に落ちて来て邪魔だし、水面が乱れる場面も多くなり、あまごの反応が悪くなる。 これはもう水面を叩いても、水面直下を流しても難しいと、ラインをだらだらにして流す。


気温が適度に上がってきたのか、雪は降り続き(?)邪魔臭い。 それでも堰堤までは行くぞと竿を振る。 大きなあまごは出てこないが、彼女らの橙色(朱色)の斑点は、小さいほど美しく見える。 もしかすると、斑点の数は一生変わらず、体が小さい時のまま大きくなると引き伸ばされて、斑点の間隔が広くなり色が薄くなってしまうのだ。


小さなあまごと遊びながら堰堤までやってくる。 堰堤近く(下)右岸は崩れており、左岸は登れそうな感じになっている。 この堰堤上を進むのが希望なのだが、いまだに越えたことはない。 私ではもう越えられないのだ。 短い区間で10匹以上のほとんど小さなあまごと出合え、目立つ斑点を付けていた。 一之瀬川のあまごとは朱色の斑点の濃さ、数が違う。

(ついでに泉水谷を)

泉水谷本川に戻って11時過ぎだったので、30分くらいならと思い釣り上る。 広く浅い淵では必ず山女が反応した。 二匹の小さな山女を見て、もう少し先へと思ったところで、朝であった杉並の釣り人が流れに下りてきた。 小室川はどうだったのだろうか、釣れたのか釣れなかったのか、ここまで来たことを思うと・・・

私には気づいていないようだったので、そのまま竿を振る。 彼が下りてきたすぐ下で、日陰から日向に出てきたもので、咥えるまでしっかり見えていたのである。 16cmと小さな山女だが、印象に残る一連の姿を焼き付けて終了を決めるのである。






















(ついでに泉水谷を)


私には気づいていないようだったので、そのまま竿を振る。 彼が下りてきたすぐ下で、日陰から日向に出てきたもので、咥えるまでしっかり見えていたのである。 16cmと小さな山女だが、印象に残る一連の姿を焼き付けて終了を決めるのである。
Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│丹波川