2024年07月01日
ここにいたか、尺岩魚
2024年6月27日 今季二度目の尺岩魚が出た。 昨日断念した流れ(小菅川)で引き出したのだ。 バンザ~イ、万歳!

軽く合わせると強烈すぎる引きが伝わり、ギュギュッと落ち込みの中に引き込まれる。 最近にない引きで、全く引き寄せられず、淵の中上がっても来ない。 これは! 尺岩魚に違いないと確信すると、急に外れることが心配になる。 この時の毛鉤は持っている中で最も小さいもので、あまり引っ張られると抜ける可能性があるのだ。 抜けるなよ~

網に入れそこなったりしながら、ドキドキが治まらず、一瞬大人しくなったところを掬った時間は、5分くらいの感覚である。 良かった~ 岩魚は33cmで、厚みがあって幅もあるので、この引きに納得である。 写真は逃げられないように慎重に、いまだドキドキしながら撮る。
![]()

先日出合った釣り人が20cmを越える山女が出たと云っていた場所で、昨日予定したが先客あって断念した所へ行く。 今日も先客があったらどうしようかと考えながらも、私も小菅の山女を見たいし、水量のある出合い近くの低い滝も探りたいのである。 不安になるもそこに車がなかったことで、笑顔に変わったことだろう。


巡視路から釣り人の路で堰堤の上に立つ。 この辺りは平場で、岩が突き出るところで流れが曲がるところにちょっとした深場があるのみで、そこに山女が溜まっているはずである。 釣り人が云っていた場所なので、慎重に近付き毛鉤を流す。 緩いけれども流心を流した毛鉤に飛び出したのは、やっぱり山女で、引きは硬く強い。 ただ、釣り人が云っていたような大きさではない。


何度か毛鉤を落したが反応はあっても掛けられない。 この淵への流れ込みは岩にぶつかって、脇には少し緩い流れができているので、そこに毛鉤を落すと流れずに山女が咥えた。 山女はちょっとの違和感で毛鉤を離す場合が多いのだが、流れでじっと咥えているということはどういうことだろうか。 しかし、これも釣り人の言っていた大きさには程遠い。


平山沢(狩場沢)の最初の滝まで行ってみる。 昔はこの滝の下には岩魚や山女がいたのだが、最近は引き出せないでいた。 今日も水量があって毛鉤の落としどころに困って、岩盤際に多少緩い場所があったので、風に負けないように頑張って毛鉤を落す。 他のところはすぐに風で流されてしまうのに、引っかかったように流れないの竿を立てる。 で、冒頭の話となる。


浅い瀬の流れに戻り、今度は儀助沢に向かう。 砂利の広い河原は私は釣りができないが、流れを作るように石や倒木が堰き止め、FFなら面白そうである。 儀助沢に入って最初の滝の手前にある小さな淵に毛鉤を落す。 邪魔ものが多いく流れも速いので、流れ落ちる水が少ない場所を狙う。 そこで引き出したのは、色付きの岩魚22cmである。

滝壺は非常に浅くて丸いので、流れは一様に下流へ向かう。 どこへ落とせばいいのか分からずに、満遍なく毛鉤の絨毯爆撃である。 しかし、どこをどう流しても岩魚は出てこず、最後は落枝に引っ掛けてしまう。 昔は大きな岩魚が出たのにと思いながら、しぶしぶ本川に戻る。


山女はいる。 チャプッと出ても咥えていないのは、毛鉤を大きいものに取り換えているので、ハックルだけを咥えているのか。 ビクッと竿に伝わってももう遅いのは、ハリスが短いことで山女も違和感をすぐ感じてしまうに違いない。 そんな時には緩い流れで、ラインをだらだらにして毛鉤を流しているときにしか山女は安心できないのだ。


大きな石の下を狙う。 日が差し込んでいるので出ないかもしれないと思いながら振り込めば、強烈な引きが返ってくる。 パンと竿を立てればその引きは尺に匹敵する。 慌てて淵の脇、岩盤に下りて力任せに引き寄せると、意外と早く引き寄せられる。 見ると、尾びれ近くに毛鉤が刺さっているので納得である。 尺と思った岩魚は21cmである。

堰堤がみえるところの淵が最後である。 何と一投目で引き込まれたので勢い良く竿を立ててしまい、合わせ切れである。 くそ~ 毛鉤を付けて再び振り込むと、毛鉤が落ちた途端にビシャッと水飛沫が上がる。 軽く合わせても何も起こらない。 どうしても納得がいかず、対岸に渉って奥を責めれば、またピシャッと飛沫が上がる。 納得できない!

最後に三回も失敗して、納得いかずモヤモヤしたまま戻るしかない。 戻る前に休憩し、レモン水を飲みながら一服、最初の方で出た尺岩魚のことをメモを見ながら思い出し、ニヤニヤしながらいい印象のまま終わろう。 やっぱり悔しい!? とっても嬉しい!


















Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│小菅川