2024年05月29日
今季初尺岩魚
2024年5月26日 釣りたい場所を諦めて入ったところで尺岩魚が出た。 今季初の尺岩魚で、しばらく動けないくらい感動した。

わっ! ラインが勢いよく引き込まれたたので竿を立てるが、ガツンと止まる。 ん? 物凄い手応えで動かないのだ。 尚も力を入れるが、深い淵に潜って、引っかかったように動かない。 竿は曲がり過ぎだと思うほどで、そのまま折れるのじゃないかと思いながら戦う。 引き寄せては潜られを繰り返すが、このまま続けば外れるかもしれない。

久しぶりの重い引きを楽しむ余裕よりも、岩魚を見ることなく外れる恐怖が勝り、頭はパニック、手にも力が入る。 どんどん時間は立って、外れることなく、私の粘り勝ち、最後の取り込みに注意すれば、やったーである。 大きさは34cmである。 何度も計測やり直し、どうしても解き放てない。
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このところ山女の釣りは(自分にしては)とっても好調なので、小菅川のいなくなった山女、出なくなった山女をどうしても見たくて、雄滝までの流れを予定する。 いつもより少し遅い時間に出る。 小菅村の街中に入って単独となり、国道から県道、林道と進んでいっても車はない。 しかし、肝心の雄滝駐車場と雄滝遊歩道入口に車がある。 下流で釣ることも考えたが、ここまできたのだからと終点まで行ってみると、一台停まっていた。


山女はいないだろうが岩魚ならいるだろうと、ここで釣り、アカドチ沢を遡ってみることにした。 整備された巡視路(元登山道)を下り、流れに下りてもさらに下って、やっと竿を延ばす。 しかし、前回岩魚が出た場所も他の場所でもまったく反応がない。 最も有望な堰堤下の淵でも反応がない、半分やけになって投げ込んだ毛鉤をほったらかしにしていると、急に引き込まれた。 で、冒頭の話となる。


出てきた岩魚はこのところ全く見なくなっていた尺超えで、暫く写真を撮りまくり、なかなか放すことができなかった。 そして、まだまだいるはずだとずいぶん粘って、毛鉤を何度も叩き込んだり、ちょっと誘ったり大きく引っ張りする。 今日はこの辺りしか釣らないとしても時間の使い過ぎである。 しかも、尺以外が全く出てこなかったのは解せない。




巡視路の下りてくる流れに戻って、次の堰堤までを釣れば、小さな岩魚が出てくるものの手応えのあるものは出てこない。 巡視路に戻って、アカドチ沢を登ることにする。 路は大きく壊れ、何となく整備されているように思えるが、その整備さえ歩くのが難しい。 急な流れを登っていけば、一旦緩い流れとなるが、そこは山葵田の跡で、蜘蛛の巣、落枝だらけである。

数か所に振り込んでみるが、とても棲家となりそうな深場も広場もないので、岩魚は出るはずもない。 石垣を歩き巡視路に戻って、しばらく流れを見ながら登っていく。 険しい流れにはい居場所は見えず、いい加減なところで諦める。 おにぎりを食べて一服した後に下っていくと、左岸に路が見えた。 そうか! 大きく壊れた沢を巻くのに、巡視路を小尾根に付け替えたのである。

小尾根に乗ると最終堰堤の流れが見えたので、思わず急斜面を下ってしまう。 急な斜面は獣道?が見えるので辿るのだが、結構危ない。 慎重に下りると 残り時間は約一時間である。 ここまで三匹しか釣れていないし、先行者が通った跡のはずなので、一時間で十分である。 いつもなら釣り人の路で下ってくところにある小さな流れ、そこで奇跡とも思える大きさの岩魚が出てくる。


小さな巻き返しから流れの下を狙う。 おおっと咥えた~ すぐに上がってくるかと思えばなかなか激しい反抗である。 ひょっとするとこれも尺かとドキドキする。 狭い場所なのに相当に抵抗されて、時間をかけやっと引き寄せれば、とっても色の良い岩魚であり、大きくなれと計測に時間をかけ頑張って、27cmである。 尺には遠かったが、それでも大きかったことに間違いなく、興奮は覚めない。 ドキドキした!

今日はたった五匹しか岩魚が出なかったが、そのうち二匹(掲載はこの二匹だけ)が大きく、うち一匹は今季初の尺岩魚だったことに、大満足である。 予定していた雄滝の流れに入れなくてよかった。 何が幸運をもたらすか分からないと、興奮したまま釣りを終了する。

















Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│小菅川