2020年03月02日
2020年渓流開幕戦
2020年3月1日 今シーズンの開幕戦は、よく知った真木川の上流部にした。 大盛況で、釣果もよく、さらに天気が最高だった。

昨日床屋に行った。 10か月伸ばしていた髭を剃り、4か月ほったらかしの髪を切った。 これで今日は思いっきり釣りに行かれる。 2020年の渓流釣りシーズンの開幕である。


いつもの小菅村漁協(7日)も丹波川漁協(15日)もまだ開幕していない。 どこがいいかといろいろ考えてみたものの、開幕戦で行ったことのない所を選ぶのは難しい。 南向きの斜面で温かいところ、上流には民家がない、そして岩魚のいるところ、知っているところでは真木川しかない。 久しぶりに高速道路を突っ走って、遅い出発を補う。


久しぶりに真木の集落を抜けていく。 日差しいっぱいの静かな集落である。 ところが、岩魚釣りセンターハマイバを通過すると、林道の状況は一変する。 車がそこかしこに停車していて、昨年の開幕に比べると予想もできない光景である。 林道が二股に分かれるところ(どっちもゲートが締まっている)の駐車場所もそうで、 車が15台ほど停まっている。 分岐した林道にもゲート前に数台の車が見え、談笑する声が響いている。


どこから竿を出すかと考えながら、だらだらと半年も放っておいたウェーダーと渓流シューズを履く。 まぁ、先行する釣り人がいようがいまいが、予定通りに上流を目指すしかないのである。 林道は真木川に沿っているので、ほとんどの場所で流れが見て取れる。 幸か不幸か、目的の場所までに釣り人は二組しかいない。 もっと上ににいるかもしれない不安が残る。


林道が流れを渡るところから釣り始めようと流れに下りていく。 久しぶりの流れは気持ちがよい。 天気も良くて、これで岩魚が釣れればいうことなしである。 昨年の10月の雨は、やはりここにも影響しており、流れから一定の高さはすべて白い石になっている。 土や苔はすべて流されて白くなっているのである。 さらには、倒木や岸辺の崩れはあちこちにある様相である。


竿を振り始めると早々と山女が見えて、しかもすぐに咥えてきた。 山女にしては躊躇なく、私の大雑把な毛鉤をしっかりと咥えた。 非常に珍しいことである。 この後もこの珍しさが続き、決して珍しい状況ではなくなった。 結局、20匹以上の山女を見ることができた。 山女は、20㎝前後で、最も大きかったもので23㎝である。 そして、ほとんどの山女は尾びれがよれよれで、育ちがうかがえる。 姿も色もよい山女が何匹か顔を出したが、尾びれは尖がってはいないので、やはり同じ生い立ちかもしれない。


山女たちは果敢に、非常にたくさんアタックしてくる。 水面下の毛鉤には反応しないものでも、水面を滑らせると飛び出してきた。 それなら浮かせようかと、十分に乾かして浮かべると、パシャっと出でくる。 飛び出して咥えるのは、大体が22,23㎝の大きさの山女である。 それ以下は飛び出してもしっかり咥えてくれないのだ。 こんなやり取りが、とても楽しいのである。


岩魚を一生懸命に探す。 姿は見えないが、淵の流れだしとか大きな石のそばとか、挙句は落ち込みに毛鉤を巻き込ませたりしたが、なかなか難しい。 堰堤を越えたところでやっと一匹が出てきた。 それは緩い流れが曲がって深くなっているところである。 毛鉤を流しているとぷっくり出てきて、ぱっくり咥えてもどっていく。 スローモーションのような記憶が残る。 今だと叫ぶように竿を立てて、岩魚も顔を拝んだ。 ただし19㎝しかないので、もう少し生き延びてくれと解き放つ。 ちなみに、この日の山女も岩魚もすべて解き放つ。


この日は、山女5~6匹を釣る間に1匹の岩魚が現れる結果である。 流れからも出たが、最も出てきたのは緩い流れが石にぶつかるところで、そこがある程度深くなっているところである。 咥える姿を見られたのは3回だけで、そのほかは水中で静かに咥えたので見られなかった。 この流れは日差しがたっぷりで、流れの底まで見えるところが多かったので、少し残念である。 それにしても、あれだけ車があったのに、こんなに釣れるということは、彼らはいったいどこへ行ったのだろうか。 不思議だ!


1㎞にも満たない距離を釣りあがって、疲れる前に本日は終了とする。 林道に這い上がってくると、バイクの釣り人に出合う。 「釣れたか?」、「30匹くら釣れた!」 「30?わしは一匹も釣れないよ」と云って、二つも持った魚籠が空なところを見せてくれた。 この後、イクラの680円を示して、「こんなに高い餌なんだぞ」と嘆いていた。 最後に、「どこが釣れるのか」と話をして別れる。 釣れなかったことに対して、どこへ行ったのかを聞けばよかったと後悔する。 また、バイクはどうやって入れたのかも聞けばよかった。


まだまだ日差しのある、気持ちの良い気候の中を、ニタニタしながら下っていく。 いつになく好調な開幕戦であった。 目標の岩魚も出てきた。 まぁ出てきた山女の姿から、こんな山奥での漁協の努力がうかがえるというものである。

最後に大問題発生。 くしゃみが止まらない! 花粉症だ~
【参考】

























【参考】



Posted by tenkara1nen at 21:00│Comments(0)
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