2023年07月10日
奥に魚はいない
2023年7月5日 放流されない真木川の奥へ釣りに行った。 放流がないと魚はいないのかもしれない。

今年の渓流釣りを計画したときに行っていないところがまだたくさんある。 知っている流れで安心して釣りたという心が、知らない場所へ行かせないのである。 荒川と千曲川は全く手つかず、相模川はちょっとだけしか行っていない。 そこで思い切って近場である真木川から計画を遂行する。 そんな大それたことじゃなく、真木川の源流部で歩いていないところへ行くのである。


真木川は渓流解禁以来の釣りで、と云うか小菅川と丹波川以外では唯一釣りに行ったの川である。 高速道路と釣券で現金が必要なことが行かない理由であるが、たまにはいいだろうと内緒で出かける。 真木川の林道には車があり、奥へ行くほどに目につくようになる。 真木小金澤林道と奈良子林道の出合い辺りに車を停め、素早く準備し、杖を持って林道を下っていく。


真木橋(国道にも同じ名の橋がある)に杖を置いて上流を見れば、何となく堰堤が見えている。 堰堤の数は地図でも傾斜量図でもはっきりとは分からなかったが、思ったよりも数が多く、それぞれの堰堤はあまり高くはないが、幅があるので、越えていくたびに疲れが溜まる。 思った通り、谷に広葉樹は多いので狭い範囲は気持ちいいが、すぐに堰堤が見えてぶち壊しである。


六基目の堰堤を越えようと大回りしていると、堰堤の向こう側の高いところに人がいた。 二人してこっちを見ているような、谷を見ているような、とにかく200mくらいは離れていそうでよく見えないのだ。 私がやっと堰堤上に立って釣り進み、次の堰堤(七基目)に着くと、その上にさっき見た釣り人がいたのだ。 堰堤に立ってフライを飛ばしている。 どうしよう。 考えるだけ無駄で、堰堤下の淵に時間を使って、堰堤に上がる。


釣り人はまだすぐ先にいたが、釣りをやめたくはなかったので、休憩を長くとって茶を飲んでメモを見直す。 そのうち、こんなことをしていても進まないので、見える背中を追っていくことにする。 そのうち姿が見えなくなってくれたので、少し安心して釣り進む。 暗闇の流れを避けて陸を歩けば、釣り人二人が流れにいたので、そのまま陸を歩き堰堤を二基越える。


そして二段堰堤を越えると真木川は大峠沢と赤岩沢に名前を変え分かれる。 水の多い赤岩沢に入っていくと、今までになかった鉄の堰堤が現われる。 堰堤下のコンクリートの淵を一生懸命に攻めて、一度ビクビクンとしただけで外れてしまう。 これで外されたもの、走られたものを合わせて11匹(回)になった。 確認できたのは5匹で皆岩魚、最も大きいもので19cmである。


放流のない上流部には魚は釣り切られているに違いない。 釣れなかったが小さな岩魚か山女がいることから、春に小さかったものがだんだんと育ってきているのである。 先に大物はいないと踏んで林道に上がると川越ナンバの車があった。 二人の釣り人はここから流れに下りたのである。 まぁ私の釣れなかった理由と言いたいところだが、関係はなさそうだ。

林道で車まで戻って来られて楽だったのだが、杖を奈良子林道に置いてきたことに途中で気づいてしまった。 ふ~ フィットを目の前にして朝通った道を再び下って、杖を突いて戻った。 魚は釣れず、釣り人二人が前にいて、最後に杖を取りに戻る羽目に、なんて日だ!


















Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
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