2025年05月06日
縁日を楽しみに長作へ
2025年5月3日 長作観音堂の縁日が目的だったのにやってなかった。 釣りは鶴川の長作地区をちょっと釣って、岩魚も山女も小さなものが一匹づつだった。

私が釣りに行く流れは、連休でどこもいっぱいになるので、休みに楽しむ人たちに譲るしかない。 そこで今日は、長作地区での長作観音堂開帳、縁日にいくことにする。 ついでに長作地区の鶴川をちょっと釣って、様子を見る。 以前は放流もあり、沢には尺もいたので、ちょっとだけ期待している。 ここ数日は釣り場はなくなるので、場所が難しいのだ。

とてもいい天気である。 鶴峠から下りて長作地区の駐車場に停めれば、空は広くて、もう少しで地域全体に光が降り注ぐ。 今日も暑くなりそうではあるが、今は寒いので着衣をどうするか迷ってしまう。 辺りをプラプラして、上着なしで流れに向かう。


まずは集落内の流れに向かう。 両岸護岸が続く流れは私の好みじゃないし、上流が集落になっていることもよくないが、一か所だけ魚が溜まる場所があるので、そこだけは毛鉤を落すのである。 浅く平らな流れを歩いた先に、なんだかポコポコと小さなライズがある。 その部分を集中的に流しても咥えないうえ、ライズは続く。 諦める。

下流の大長作からの流れに向かう。 流れはやっぱり両岸護岸で、蛇篭で流れを緩めていたが、なんと底までコンクリートになり深みがなくなっていた。 先へ行こうと思ったものの最初の段差に上がることもできずに諦める。 この流れが改修されたということは何かあったのだろうか、出合いのあたりの深みもなくなっているので、ちょっとだけ気になった。


秋切沢に向かう。 元々遡行しにくい、陸を歩くこともままならない場所である。 しかし、最近は釣っていなかったので、少しはいい流れになっているのじゃないかと思ったのである。 いざ沢に入っていくと、前にも増して歩き難く、小さな場所も消え、毛鉤を落すことができない。


釣りになるかどうかはさておき、部分的に見れば雰囲気の良い場所もあるので、たった一度のいい思いを再び期待して進む。 ここだ! 四苦八苦してその場所にやってくると、記憶よりも流れが波打っている。 渓流魚は出なかったし、ここから上に行けば戻りが遅くなると思って、終了する。
<長作観音堂縁日>


御鷹神社に無事戻ったことを報告し、大木を見ながら散策する。 神社は本体が新しい建屋で保護されており、大長作と合わせれば村が色々と改修されていることが見て取れる。


観音堂に向かう。 集落には縁日らしい雰囲気がない。 実際観音堂にやってくると、縁日は行われていない。 観音堂は開帳されていたので、特別な日であることは分かるが、楽しみにしていた出店がないのだ。 11時では無理だったのだろうか。 また来年だ!









<長作観音堂縁日>




Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│その他の渓流