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2013年07月15日

 水がきれいな千曲川、ボウズ

 7月13日 今年初めての年券エリア水系以外の渓流、千曲川に行ってきた。 朝早く行っても、全く以って当たりも反応もなかった。 結果、1570円で山歩きを楽しんだことになった。 悔しい!

 今年初めての千曲川なので、勢い勇んで早起きし、高速道路を突っ走った。 時間が早いと困ったことも起こるのである。 川上村の床屋が開いていないので日釣り券が買えないのである。 困ってうろうろしていると、やっとスーパーが開いた。 これで釣場へ向える。

 到着した毛木場駐車場は既に車でいっぱいであり、先行していた二台は駐車枠線の外に停めていた。 私もそれに倣って(良くないと思いながらも)駐車した。 もっと早く来ないといけないのであろうが、これ以上早く起きるのは相当に難しい。

 おにぎりを頬張りながら登山道へ向かう。 今まで釣り上がったところより上を目指すのであるが、今日は泊ってもよいとの許可があるので、予定地点より少し下から入渓する。 水は透き通り少なめで、魚がいないかもしれない。 このことは釣り上がっていくに従って現実のものとなる。

 一振り、二振り、歩き、登り、淵を巻き、また一振り、二振り、三振り・・・ いくら毛鉤を流しても、一切反応がない。 どこへ振り込んでも、どこまで上がっても、毛鉤を交換しても、何をやっても影も形もない。 どうなっているのか。 そういえば、足跡があったり、岩の上が濡れていたりしたのを見た。 そうか、と顔を上げると、二人の釣り人が登山道を下りてきた。 ん~納得!

 川は削られており、倒木がずいぶん倒れている。 川は余りにきれいで、魚は皆落ちていったのか、埋まってしまったか。 そして、岸は倒木だらけで、歩きが危なくてしょうがない。 なんて思って歩いていると、足を乗せた石が転がり落ちた。 体も落ちて、擦り傷になる。 傷より問題なのが、肩から掛けていた一眼レフカメラである。 息も荒くカメラを覗くと、ファインダー内に黒い影が映る。 レンズを拭いても、接眼レンズを拭いても、黒い影は取れない。 あ~~~~壊れた~~~~

 もっと上へと思う気持ちは、このカメラの障害で、一気に萎えてしまう。 そこでまた、倒木で川は遮られる。 もう終了と決め、登山道へ上がる。 千曲川でのボウズは過去にもあるが、それは寒い時期のもので、この時期のボウズは効く。 魚は釣れず、最も高いカメラが壊れ、とっとと帰る。





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