2012年11月12日
景信山~陣馬山
11月9日 日の出を見るために、景信山に挑戦した。

昨年冬、日の出を見ようと景信山に登り、見事に失敗した。 そして、先日雁ヶ腹摺山に行ったときに、カメラマンに言われた「日の出前でないといい景色は・・・」が頭に残り、景信山に朝日を見に行ったのだ。 私の知っている中で、最も近く、家から山頂まで2時間でいけるのである。 その上、富士山も見える。

気合を入れて3時半に起き、4時前に家を出る。 眠い・・・ 真っ暗な小仏峠下に到着し、初めてのライトを帽子に付ける。 暗闇での準備に手間取ったが、何とか5時に登山口に着いた。 さぁ登ろう! 夜明けまで後1時間である。 しかし暗闇には、小さなLEDライトも頼りになる。

暗闇を登ると、中央高速道路が明るい。 遠く街の灯も見える。 周りが暗いというのは恐ろしい。 ライトだけが頼りで、月の明かりはぼやけて頼りない。 道を間違えたと思えるほど、尾根の踏み後は広く、だんだんと心細くなってくる。 その心を見透かされたように、空が明るくなってくる。

5時55分、日の出まで10分! 景信山の山頂に到着する。 残念ながら、東の空には雲がかかっている。 黒い雲もあり、幅はないが水平線から頭上まで続いている。 カメラを準備し、日の出を待つ。

いよいよ太陽が昇る。 昇る太陽が雲ではっきり見えないが、それでも赤く焼けた空と共に、写真をパチパチ撮る。 どれがいい写真なのかはよく分からないが、これはセンスの問題だと、ここに載せる。 余談だが、いつものように、女房の批評は胸に刺さる。

たった一人の朝焼けの頂上で記念写真を撮り、「う~~ん」一人納得する。 今度は南側の富士山を探す。 見えた富士山は、最初白っぽかったが、少し赤みが差した。 ここから見る富士山は、左右対称ではなく、左の裾が出っ張っていた。 富士山の一部か、他の山かは分からなかったが、少し違和感がある。

40分以上パチパチし、やっと先を目指す。 本日の目的の半分は終了していたが、もう一つの目的として、計画通り歩けるかがある。 陣馬山まで尾根道を辿るのである。 途中のピークは全てクリアするように歩き、巻き道は通らない。 途中に展望がないのが気に入らない。

最初の展望は堂所山である。 ここの展望は西側しかなく、これから行く陣馬山が見えていた。 ここまでの上り下りで非常に疲れ、15分も休んでしまった。 山は展望がないとね、なんて理由をつけながら。 でも、もう少し見える範囲が欲しいものだ。 低い山は山頂まで木を育てるのでしょうがないのだろう。

整備された尾根道は代わり映えせず、神奈川側の杉林と東京側の広葉樹林の間を歩む。 そんな中、小さなピークに登ると、なんとそこは峠である。 名王峠と云うらしく、しっかりした茶屋とトイレがあった。 普通峠は鞍部にあると思っていたが、ここは小さいながらピークにある。 考え直さなきゃいけない。

あいにく茶店はやっていなかったが、恐らく平日だからである。 この日に登った場所にあった茶店は、皆やっていなかったことでも分かる。 茶店はやっていなくても、富士山は見えていた。 ただ、霞がかかったような富士山は、デジカメのズームでは焦点がほとんど合わない。 富士山は諦めて、とても綺麗な紅葉を写して、先へ進む。

予定よりも早く陣馬山にたどり着いた。 ここは展望が開けているので、気持ちが良い。 富士山側の茶店は展望に邪魔であるが、これも都会に近い山の宿命であろう。 白い馬の像を撮ったり、記念写真を撮ったりしながら、一休みする。 山頂にいたのは女性一人であったが、休んでいるうちに6人くらいが登ってきた。 人気の山なのだ!

車で来ているので、小仏峠まで戻らなければならない。 今度は、写真を撮りながら、なるべく巻き道を通って戻る。 来るときは出会わなかった登山者は、こんなにいたんだと思うくらい擦れ違い、追い越され、驚きながら歩く。 平日である。

最後は足が痛くなりながら、小仏峠を経由して戻った。 ちょこっと長い距離であったし、戻りが計画通りでなかったのが残念である。 しかし、とりあえず日の出が見れたので、成功としよう。















Posted by tenkara1nen at 21:45│Comments(0)
│山歩き