2011年05月05日
日川のあまご釣り
5月3日 日川に始めて釣りに行った。
この日は、以前ブログに書き込んでくれた天空羅武さんに薦められた渓流である「日川」に、始めて釣りに行くのだ。 初めての渓流の場合は、いい流れがどこにあるか分からず、その上入退渓地点を探さなければならない。 相当なリスクを背負っての釣りとなる(大袈裟だなー)。 そして、この日は曇りであり、午後からは雨が降るかもしれないとテレビが言う、良い天気とは言えないのである。 まぁ、こんな日の方が釣りには向いている筈、と思うしかない。
中央自動車道が渋滞する前に通過するつもりだ。 そのために、いつもの出発より早く出たのだが、許してはもらえなかった。 7kmの渋滞を耐え忍んで、高速道路を降りる。

まずは上流部を目指しながら、釣り券の購入できるところを探しながら走る。 竜門峡遊歩道入口近くの黄色いのぼりのレジャーセンタで釣り券を購入し、一気に嵯峨塩橋まで車は登る。 駐車できそうなところに停めて、入渓する。
そこは、嵯峨塩橋と日川第三堰堤の間で、非常に中途半端な位置であった。 流れは厚く、岩があり、落ち込みが続く光景であり、いかにも渓流魚がいそうな雰囲気である。 堰堤下までの20mくらいを釣るしかないので、準備したテンカラを振舞う。
カタまで毛鉤を追いかけるものがいたが、私が我慢できなくて、咥えるより早く引き上げてしまった。 その結果は、もう二度と出てこない。 堰堤に続く浅い砂底の流れが落ち込むあたりに流した毛鉤を、一尾の渓流魚が追う。 そして、咥えたので竿を立てたが、今度も早すぎたのか、すっぽ抜ける。 もう出てこないので、一旦下流で時間を過ごし、再び投げると、今度はラインとハリスの結び目に食いついた。

堰堤を道路で巻いて釣り上がっていると、大きなテントが二張りもあり、この場所を諦める。
おそらく大木賊沢だと思うが、その出合い辺りに、滑り降りることができた。 降りる中腹から見た感じでは、大木賊沢も魅力的に見えたが、いざ行ってみると少し我慢が必要な感じである。 まずは、出合いの直ぐ上にあるプール状の淵に毛鉤を振り込む。 毛鉤を追う影は見えるが、決して咥えない。 プールはあきらめて、そのプールの先端にある巻き返しを狙う。 「ジャブッ」と飛び出した。 日川最初の渓流魚は18cmの岩魚となり、これでいつ帰っても良い、気楽な気分で釣りができる。

気分がよかったのは束の間で、目の前に広がる大きな淵では、釣り師が竿を振っている、いや餌を流している。 まだ200mくらいしか遡行していない。 決死の覚悟で川まで降りたのだが、ここも諦めるしかない。 退渓は全く問題がなく仕事道のようなところで道まで登る。 私の決死の入渓は何だったのだろうか。 情けない!
もっと上流を目指したが、ダムの手前の橋まで車が多く停車しているので、川に下りることなく、ダムまで行ってしまった。 ダムを散歩し、一息ついたら、再び場所探しで下流へ向かう。

ずっと下って高山荘を過ぎると、その下流左岸に駐車できる広場があり、降り口も付いていたので、ここを三番目の入渓地点とする。 天候は曇りが続いていて、いつ降り出してもおかしくない。 早く2尾目を見ないと、帰ることもできない。
ここからの流れは淵が連続し、いかにも魚が棲み付いていそうである。 毛鉤を流れに振り込んだが、ドラッグがかかり流れから外れていく。 するとその毛鉤を追って、流芯から魚影が現れ、しっかり咥えた。 この川での平均が分からないが、21cmのあまごで良いサイズである。 肌が滑々していて、とても綺麗で満足感で一杯となる。

大きな淵のほとんどは砂底になっているので、遡行するときに足が取られることも多い。 その砂地と流れの境目辺りでは、反応が多い。 小さい渓流魚であろう、「チャプッ」と小さな波紋しかなく、咥えきれないようである。
やはり流芯や流芯から続く肩までが良さそうである。 流芯を流れる毛鉤が止まった。 反転する魚影が見えないので、定位して咥えたのだろうか、17cmのあまごであった。 銀色の鱗がところどころ剥げている。

ポツリポツリと「雨か」。 それにしてもこのあたりの流れは、渓流の幅が私のテンカラにちょうどよく、流れの厚みもあるので、ファン(不安)になりそうである。 ただ、私の毛鉤が好まれないのか、なかなか咥えてくれない。 白、黒、青、赤とすべて逆さ毛鉤で挑戦しているが、渓相に比べて思う飛び出しがない。 大きく雑に巻いた毛鉤も、もう少しきれいな巻き方をしないと駄目なのだろうか。 まぁいい。 この毛鉤を好むものだけ相手してくれればと、先を急ぐ。

私の好きな、良い感じの落ち込みがあった。 しかし渓流魚はいない、と言うか出てこない。 落ち込みにある大きな石の下が開いているので、そこに毛鉤を放り込んでみた。 巻き返しになっているので、毛鉤は落ち込みに吸い込まれていくのだが、2度目のときに毛鉤が止まった。 「これはっ」と竿を立てる。 姿を現したのは、19cmの岩魚であった。 岩魚の重い引きを楽しんで岩の下から引っ張り出したのだ。 天気が良くない!

雨が強くなり始めたので、退渓地点を探す。 道路は直ぐ脇に走っていても、這い上がれるところは簡単にはない。 先に一段と低いところがあり、車も見えるので、退渓できるに違いない。 そこは高山荘の駐車場で、たまたま出てきた人に挨拶をした後に、下流の車へ急ぐ。
まぁまぁの釣果と考え、初めての渓流でポイントが分からないことを考えれば、このくらいで「良し」としよう。 さぁて、帰るとしようか。
ラジオが高速道路の渋滞を伝えていたので、東京まで国道を使う。 国道は順調であったが、相模湖と高尾山口あたりで多少の渋滞になった。 しかし、下りの渋滞はすごいものがあり、相模湖IC入口から高尾まで、延々と車が続いていた。 これは13km以上の距離が車で埋まっていたのだ。 いったい何が起こっているのだろうか。 下りでなくてよかったと思いながらも、たっぷり疲れて帰宅した。


【本日のまとめ】
釣果 岩魚:2尾 あまご:3尾
渓相は良い、魚影もある、毛鉤か腕のどちらかが駄目!
やはり通わないと、良い場所(駐車、入渓路、渓相)が分からない
今日の渋滞は普通じゃない、何が起こっているのだろう。
本日(5月5日)の釣りは休暇としたので、2日分の釣りを記載をしている。

中央自動車道が渋滞する前に通過するつもりだ。 そのために、いつもの出発より早く出たのだが、許してはもらえなかった。 7kmの渋滞を耐え忍んで、高速道路を降りる。

そこは、嵯峨塩橋と日川第三堰堤の間で、非常に中途半端な位置であった。 流れは厚く、岩があり、落ち込みが続く光景であり、いかにも渓流魚がいそうな雰囲気である。 堰堤下までの20mくらいを釣るしかないので、準備したテンカラを振舞う。
カタまで毛鉤を追いかけるものがいたが、私が我慢できなくて、咥えるより早く引き上げてしまった。 その結果は、もう二度と出てこない。 堰堤に続く浅い砂底の流れが落ち込むあたりに流した毛鉤を、一尾の渓流魚が追う。 そして、咥えたので竿を立てたが、今度も早すぎたのか、すっぽ抜ける。 もう出てこないので、一旦下流で時間を過ごし、再び投げると、今度はラインとハリスの結び目に食いついた。

おそらく大木賊沢だと思うが、その出合い辺りに、滑り降りることができた。 降りる中腹から見た感じでは、大木賊沢も魅力的に見えたが、いざ行ってみると少し我慢が必要な感じである。 まずは、出合いの直ぐ上にあるプール状の淵に毛鉤を振り込む。 毛鉤を追う影は見えるが、決して咥えない。 プールはあきらめて、そのプールの先端にある巻き返しを狙う。 「ジャブッ」と飛び出した。 日川最初の渓流魚は18cmの岩魚となり、これでいつ帰っても良い、気楽な気分で釣りができる。

もっと上流を目指したが、ダムの手前の橋まで車が多く停車しているので、川に下りることなく、ダムまで行ってしまった。 ダムを散歩し、一息ついたら、再び場所探しで下流へ向かう。

ここからの流れは淵が連続し、いかにも魚が棲み付いていそうである。 毛鉤を流れに振り込んだが、ドラッグがかかり流れから外れていく。 するとその毛鉤を追って、流芯から魚影が現れ、しっかり咥えた。 この川での平均が分からないが、21cmのあまごで良いサイズである。 肌が滑々していて、とても綺麗で満足感で一杯となる。

やはり流芯や流芯から続く肩までが良さそうである。 流芯を流れる毛鉤が止まった。 反転する魚影が見えないので、定位して咥えたのだろうか、17cmのあまごであった。 銀色の鱗がところどころ剥げている。



まぁまぁの釣果と考え、初めての渓流でポイントが分からないことを考えれば、このくらいで「良し」としよう。 さぁて、帰るとしようか。
ラジオが高速道路の渋滞を伝えていたので、東京まで国道を使う。 国道は順調であったが、相模湖と高尾山口あたりで多少の渋滞になった。 しかし、下りの渋滞はすごいものがあり、相模湖IC入口から高尾まで、延々と車が続いていた。 これは13km以上の距離が車で埋まっていたのだ。 いったい何が起こっているのだろうか。 下りでなくてよかったと思いながらも、たっぷり疲れて帰宅した。


釣果 岩魚:2尾 あまご:3尾
渓相は良い、魚影もある、毛鉤か腕のどちらかが駄目!
やはり通わないと、良い場所(駐車、入渓路、渓相)が分からない
今日の渋滞は普通じゃない、何が起こっているのだろう。
Posted by tenkara1nen at 09:00│Comments(2)
│その他の渓流
この記事へのコメント
テン1様
久しぶりに書き込みます。日川に行かれたんですね。
渓相が良いのに加え、上流部はテンカラ士とフライマン
オンリーなので、魚影は濃い渓です。 ^ ^
通って頂くと、その良さを実感されると思います。
今シーズンも釣行記、楽しく拝読させて頂いております。
今年は大震災があり、モヤモヤした気分での開幕でした
が、お互い、事故の無い様、テンカラを堪能出来ればと
思います。
ちなみに今週は一之瀬に行く予定です。
お手隙の時にブログ、見て下さい。
それでは、また。 ^^
久しぶりに書き込みます。日川に行かれたんですね。
渓相が良いのに加え、上流部はテンカラ士とフライマン
オンリーなので、魚影は濃い渓です。 ^ ^
通って頂くと、その良さを実感されると思います。
今シーズンも釣行記、楽しく拝読させて頂いております。
今年は大震災があり、モヤモヤした気分での開幕でした
が、お互い、事故の無い様、テンカラを堪能出来ればと
思います。
ちなみに今週は一之瀬に行く予定です。
お手隙の時にブログ、見て下さい。
それでは、また。 ^^
Posted by 天空羅武 at 2011年05月09日 00:45
天空羅武さん、書き込みありがとうございます。
日川は、なかなか良い感じの渓相でした。 再度訪れようとも考えますが、道からのアクセスがあまりに良すぎて、釣人が多くありませんかね。 行ったときには7~8人の釣り人を見ています。
又いずれ行ってみたいと思います。
ブログは、昼間見ましたよ。 まじめな方なんですね。
私の不真面目なブログ、これからもよろしくお願いしますよ。
日川は、なかなか良い感じの渓相でした。 再度訪れようとも考えますが、道からのアクセスがあまりに良すぎて、釣人が多くありませんかね。 行ったときには7~8人の釣り人を見ています。
又いずれ行ってみたいと思います。
ブログは、昼間見ましたよ。 まじめな方なんですね。
私の不真面目なブログ、これからもよろしくお願いしますよ。
Posted by tenkara1nen
at 2011年05月09日 22:48
