2010年12月12日
今季7回目の小菅川
10月からすでに7回目の小菅川、キャッチアンドリリース区間で釣りを楽しむ。

病み上がりは、日が昇るのを待って車に乗る。 車に向かう背中には、「病み上がりくらい、大人しくしていればいいのに・・・」など、小言が聞こえてくる。 刃向かうとろくなことはないので、生返事を繰り返して出て行く。
9時頃に奥多摩町を抜けるのだが、久しぶりに通った奥多摩駅周辺には、登山者が20人くらい並んで歩いていた。 ここから歩いていく山はどの辺りだろうかと考えながら進んでいると、警官が立っていた。 ネズミ捕りである。 今回も私の車は、安全運転の車が先導していたので助かった。 奥多摩町の通過は、気を付けよう。

小菅の河原は車で満杯だった。 今日は10台もの駐車でありながら、釣り人の数がなんだか少ない。 見える範囲には3人しか釣り人はいないので、今がチャンスである。 冬用の厚手のシャツにジャンバーを着ているが、病み上がりのせいか寒気がする。 長居はできないかもしれないな~

河原の入口から上流へ向かって、釣り上がって行くと、早速虹鱒が顔を出した。 平均的なサイズの24cmくらいであった。 いつも最初の一匹が釣れるまでは、気が気でなく緊張する。 今日のようにすぐ釣れると、この後が楽しみになってくる。 そうでしょう、ほら、また釣れた。 今度は20cmに満たない子供の虹鱒である。

上流部には、虹鱒の影が相当数見えるが、ほとんど底にへばりついていて、先週と同じように浮いてくる虹鱒がいない。 大きな岩魚の影も2尾見つけたが、全く反応なしである。 最上流部まで行っても、橋から上では一尾も手にできなかった。
下流部へ向かう。 中流部は、全くの音沙汰なし。 例の岩魚は今日もいるが、今日も無視された。 挑戦回数は数え切れない、それでも駄目だ。 無念としか言いようがない。

「カパカパ」とどこからともなく変な音が聞こえてくる。 「んんっ」周りを眺めても異常なし、足元を見ると、フェルトの靴底が口を開けている。 十月に修理したダイワのウェーダが中途半端になっていたようだ。 2~3度平場で試しただけでこんなになるなんて、やはりボンドを全部使うくらいでないといけないようだ。 もう一回修理しないといけないだろう。
これ以上フェルトが外れにように、おかしな形の摺り足で歩く。 急に寒気もしてくる。 惨め。

中流部の頭首工下には、大きな岩があり、そこが巻き返しになっている。 2度ほど振り込むと、岩魚の影が見え隠れするのが分かった。 彼は岩の陰で餌が来るのをじっと待っている。 どうしても釣ろうと、10度以上岩の脇を流した。 一瞬いなくなったのは分かったが、毛鉤を咥えたかどうかは分からず、半信半疑ではあったが合わせを入れた。 ずしりと思い手応えが伝わる。 流れに引き込まれながら、毛鉤が外れないか心配しながら、やっと網に収容した。 気持ちスリムだが痩せてはいない33cmの岩魚である。 今日の釣りはこれで9割終了。

岩魚を釣り上げた後も、後2尾ほど大きな岩魚の影を見つけて挑戦したが、見事に失敗した。 ウェーダは壊れ、大きな岩魚の影は一尾だけしか相手をしてくれず、加えて病み上がりの体が冷えて、鼻水まで出る始末である。 今日は相当早いが、退散しよう。(12時に納竿)

【本日のまとめ】
釣果 岩魚1尾(33cm) 虹鱒3尾
ダイワのウェーダの靴底が外れる(修理失敗)
病み上がりで、ぶり返したかも (釣り失敗)

病み上がりは、日が昇るのを待って車に乗る。 車に向かう背中には、「病み上がりくらい、大人しくしていればいいのに・・・」など、小言が聞こえてくる。 刃向かうとろくなことはないので、生返事を繰り返して出て行く。
9時頃に奥多摩町を抜けるのだが、久しぶりに通った奥多摩駅周辺には、登山者が20人くらい並んで歩いていた。 ここから歩いていく山はどの辺りだろうかと考えながら進んでいると、警官が立っていた。 ネズミ捕りである。 今回も私の車は、安全運転の車が先導していたので助かった。 奥多摩町の通過は、気を付けよう。

小菅の河原は車で満杯だった。 今日は10台もの駐車でありながら、釣り人の数がなんだか少ない。 見える範囲には3人しか釣り人はいないので、今がチャンスである。 冬用の厚手のシャツにジャンバーを着ているが、病み上がりのせいか寒気がする。 長居はできないかもしれないな~

河原の入口から上流へ向かって、釣り上がって行くと、早速虹鱒が顔を出した。 平均的なサイズの24cmくらいであった。 いつも最初の一匹が釣れるまでは、気が気でなく緊張する。 今日のようにすぐ釣れると、この後が楽しみになってくる。 そうでしょう、ほら、また釣れた。 今度は20cmに満たない子供の虹鱒である。

上流部には、虹鱒の影が相当数見えるが、ほとんど底にへばりついていて、先週と同じように浮いてくる虹鱒がいない。 大きな岩魚の影も2尾見つけたが、全く反応なしである。 最上流部まで行っても、橋から上では一尾も手にできなかった。
下流部へ向かう。 中流部は、全くの音沙汰なし。 例の岩魚は今日もいるが、今日も無視された。 挑戦回数は数え切れない、それでも駄目だ。 無念としか言いようがない。

「カパカパ」とどこからともなく変な音が聞こえてくる。 「んんっ」周りを眺めても異常なし、足元を見ると、フェルトの靴底が口を開けている。 十月に修理したダイワのウェーダが中途半端になっていたようだ。 2~3度平場で試しただけでこんなになるなんて、やはりボンドを全部使うくらいでないといけないようだ。 もう一回修理しないといけないだろう。
これ以上フェルトが外れにように、おかしな形の摺り足で歩く。 急に寒気もしてくる。 惨め。

中流部の頭首工下には、大きな岩があり、そこが巻き返しになっている。 2度ほど振り込むと、岩魚の影が見え隠れするのが分かった。 彼は岩の陰で餌が来るのをじっと待っている。 どうしても釣ろうと、10度以上岩の脇を流した。 一瞬いなくなったのは分かったが、毛鉤を咥えたかどうかは分からず、半信半疑ではあったが合わせを入れた。 ずしりと思い手応えが伝わる。 流れに引き込まれながら、毛鉤が外れないか心配しながら、やっと網に収容した。 気持ちスリムだが痩せてはいない33cmの岩魚である。 今日の釣りはこれで9割終了。

岩魚を釣り上げた後も、後2尾ほど大きな岩魚の影を見つけて挑戦したが、見事に失敗した。 ウェーダは壊れ、大きな岩魚の影は一尾だけしか相手をしてくれず、加えて病み上がりの体が冷えて、鼻水まで出る始末である。 今日は相当早いが、退散しよう。(12時に納竿)

【本日のまとめ】
釣果 岩魚1尾(33cm) 虹鱒3尾
ダイワのウェーダの靴底が外れる(修理失敗)
病み上がりで、ぶり返したかも (釣り失敗)
Posted by tenkara1nen at 20:00│Comments(0)
│小菅川冬季C&R