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2022年11月20日

 久しぶりの釣り

 2022年11月16日 今年は11月からのオープンになった小菅川冬季虹鱒釣り場に行ってきた。 オープン間もないというのになかなかきつかった。

50cm弱の美しい赤い虹鱒
 渓流が閉鎖になって釣りを一月以上していないので、小菅川の冬季虹鱒釣り場へ行ってみようと思った。 情報を見ると今期は11月からの解禁だとある。 しかも二日前に追加放流の情報もある。 今季は何かが違うようである。 虹鱒はまだ擦れていないだろうと思えばウキウキしてくる。


渡茶ァ橋と裏山の青空
 問題は竿で、四本のテンカラ竿のうち3.3mのものは全て使えない。 購入も思案中なので、大昔に買った3.6mのテンカラ竿しかない。 そして、それに対応する仕掛けがないのである。 それは今日分かったことで、仕掛けの中で使えるだろうテーパーラインを使うしかない。

小菅川が作った小菅村の谷
 流れは全体的に浅いのだが、足場はこれまでと違って、とっても釣りやすいものになっている。 岸辺が盛り上げられて、駐車場所が一段下がっているのである。 平日だというのに車は6台も停まっている。 流れの虹鱒を確認して、釣り券を求めに街に出る。 いい天気である。

冬季虹鱒釣り場の最上流部、浅すぎるが・・・
 釣り始めて整備された足場を確認して廻れば、釣り場全体をカバーできるものになっており、長靴がなくてもほとんど竿が出せる。 虹鱒が溜まっている(見えている)場所は先客がいるので、誰もいない上流部で竿を振る。 竿所に岩魚が出てきて喜んだが、引き寄せたところで外れる。 久しぶりのバーブレスフックは竿の違いとともに難しいのだ。

釣れた虹鱒
 久しぶりのテーパーラインだから、ハリスの交換もなく使ったせいか、二回も合わせ切れを起こしてしまう。 いや、虹鱒の力強い引きを忘れていて、つい力強い反応をしてしまったのだ。 ハリスが劣化していて、しかもタコができていたのでそこから切れたのだ。 私のミスではない!?(あんたのミスだ!)

行ったり来たり奮闘してやっと引き上げた虹鱒
 正午までに虹鱒は全部で七匹しか出ない。 最後になった七匹目は50cm程度の虹鱒で、浅い流れの先にある小さな深場にいた。 10cm程度の落ち込みから毛鉤を流すと、白く赤い魚影が水中でくるっと回った。 竿は満月のように曲がり、ハリスが切れるか竿が折れるか我慢比べになり、浅い流れを駆け回る。 そしてやっと引き上げたのは50cm弱の赤い虹鱒である。

頬っぺたが赤く美しい虹鱒は50cm弱
 頬っぺたが真っ赤で、体も赤いもので、口が獰猛さを見せる。 体の幅も相当に広く、体をつかむことはできない。 自然渓流では見たことのない大きさで、何枚写真を撮ってもリリースしがたい。 それにしても小さな淵にこんな大きな虹鱒がいるなんて、もしかすると10cmの落ち込みの下が大きく開いているのかもしれない。

産卵場所を作っている虹鱒
 浅い流れに大きな虹鱒が出ていた。 私との距離は3mくらいしかないが逃げることはない。 虹鱒は時々横になって尾びれを強く振っている。 流れの底は白く砂が出てきているようである。 そうか、産卵場所を作っているのだ。 と云うことは、今作業を行っているのは雌なのだろう。 放流間もないのに?

もう少し早ければ、紅葉見頃だった小菅川
 釣り場は浅いが虹鱒はいる。 車を停める場所は整地されている。 足場は今までになく良く、長い距離を長靴なしで歩かれる。 11月からのオープンである。 好条件が揃った釣り場環境で、今期は何回も来なければいけない気になる。 出た数は少なかったが、外した岩魚を除けばとってもいい釣りだった。
 装備(竿)はどうする?





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