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2021年11月14日

 三種類釣れたからいいか

 2021年11月12日 今季二度目の小菅川冬季虹鱒釣場に行ってきた。 やっぱり釣れなかったが、三種類の渓流魚が釣れたのでよかったか。
 昨日の急登が影響しました。 今日は体が痛くて、山は休みです。 で、やっと冬季虹鱒釣場の写真が整理(だいぶ省きましたが)できました。 遅いですね~

丹波山大菩薩が登る追分がある尾根
 今日行くのは、先週も行った冬季虹鱒釣場である。 その時は50cmを越える虹鱒と岩魚が釣れたのだが、いまいち数が出なくて、今日はどうかと平日に行くのである。 今日もいい天気だ。

釣り場から大丹波峠方面を見る
 山の紅葉はもうそろそろ終わりに近づいているようだ。 しかし、空はどこまでも青く、白い雲がその青をさらに青く見せている。 柿も実って、秋は深まっている。 これからは柿に野鳥が集まる。

30cmほどの虹鱒
 さて釣りであるが、最初に釣れたのは虹鱒である。 珍しくバックり飲み込まれたので、何年振りかで針外しを使った。 その後は尺を越える虹鱒も出てきたものの、何人もの釣り人に釣られた懲りない虹鱒である。

25cmほどの山女、ん~養魚場育ちかね~
 渡茶ァ橋の下の養魚場からの流れ出しで釣る。 虹鱒ではない魚影が、脇の緩い場所に見えている。 そこに毛鉤を落すと虹鱒が邪魔をする。 もっと横からと流してくると、目指す魚影がひょろっと動いた。 今度も自然に流れに乗せていると、ス~と浮いて毛鉤を吸い込んだ。

むなびれが退化している、えっ食われている?
 引き寄せたのは25cmほどの山女であった。 残っていた山女なのかと思えば、尾びれが小さすぎるし綺麗ではない。 何しろ、胸びれがないので、温室育ちと思わざるを得ない。 しかしまぁ、虹鱒じゃないのは良かった。

岩魚が出てきたが小さい
 流れを見ているとライズを見てしまった。 となればあの渓流魚を狙うしかないと、私のテンカラが届く範囲に位置取りして、優しく上から流す。 案の定一発目でジャブッと出たので、虹鱒だと思ったものだ。 しかし網に入ったのは小さな岩魚(20cmちょっと)であった。

 三種類の渓流魚が釣れて、少々飽きてきたので終了として、小菅の湯に向かう。 辺りを一周して、体を温める。

<道の駅こすげ>
小菅村山沢集落、奥に飛龍山が
 山沢集落が見える場所に行く。 山に囲まれていることがよく分かり、奥の奥にちょこっと飛龍山が見えたのには驚いた。

小菅の湯と鹿倉山
 小菅の湯の入口に立つと、後ろの鹿倉山が護ってくれている。 「鹿」はシシなのだが・・・

道の駅こすげの紅葉と鹿倉山の雲
 道の駅こすげに入ってくる大型車の道には、真っ赤な紅葉があるのだが、今日は少し遅かったようである。 雲が真っ白で美しい。

フォレストアドベンチャー入口近くの紅葉
 道の駅こすげには、フォレストアドベンチャーがある。 その入口近くにある紅葉で、赤と黄色が美しかった。

駐車場から見る鹿倉山の全景
 最後は道の駅こすげ全景、この位置からだと背景の猪倉山とその尾根がよく分かるし、高さも分かる。 つい最近登ったのが不思議である。 そう見えた。





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