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2021年02月12日

 私に厳しい虹鱒釣り場

 2021年2月11日 そろそろ釣りを思い出さねばならないと、小菅川の冬季虹鱒釣り場へ行ってきた。 惨敗である。

山なのに空が広くて気持ちいい釣り場
 渓流解禁まで一か月を切った。 最近行っていない千曲川に関しては、もう来週の解禁になっている。 禁漁期間中はほとんど竿を振っていないので、そろそろ釣りの練習をしないといけないと思い、小菅川の冬季虹鱒釣り場に行くことにする。 天気は上々、申し分ない天気は、気温も上がるということでとても楽しみである。 釣りの時間としては遅い、9時半過ぎの到着である。

上流部にはまだ雪が残る(アイスバーン)
 最初は元々の釣り場である上流部に入ってみる。 河原には雪が少し残っており、そのためかどうかわからないが、車は一台しかない。 上流部で二人ならいい釣りになるかと流れを見れば、水があまりに少なくて、虹鱒の影が見えない。 とりあえず竿をもって、工事中の小菅橋辺りまで行ってみたが、虹鱒は1か所しか言えない。 流れが浅すぎるのである。

工事中の小菅橋

最初に出てきた虹鱒
 渡茶ァ橋の上に行ってみると、頭首工下のわずかな広場にたくさん群れていた。 上流部は二か所に虹鱒が溜まっているのである。 頭首工の下で、日に照らされてはっきり見える虹鱒を狙う。 最初の大振りで、大騒ぎしはじめた虹鱒たちは、最も深い所に集まって落ち着く。 一匹ぐらいは不細工な大きな毛鉤食いつくものがいるはずだと、群れの中に毛鉤を誘う。 やっぱり食いついた。

最上流部では子供が遊ぶ、子供が多いのに驚く
 その後は、流れに任せても、誘っても、全く反応を示さない。 そのうち、一匹がちょっと追うようになったが、どうしても最後まで追わない。 その後は、ゆるゆるもラインで、どこに毛鉤があるかわからな流し方をしたが、反応したかどうかも分からないので、いい加減で止める。 見えているのに反応しない!

咥えた毛鉤が大きい

景色がいいですね~源流館?
 車が5台になって、虹鱒の見えるところは釣り人が離れないので、下流部に移動する。 こちらは車が8台もあったが、見える虹鱒は格段に多い。 ただ、こちらも浅い場所が多いので、私の短いテンカララインでは岸辺に立たないといけない。 そうすると、虹鱒は一斉に警戒状態に入ってしまい、やっぱり毛鉤には反応しない。 他の釣り人を見ていると、どうも毛鉤が小さいようで、私の逆さ毛鉤サイズではよっぽど間抜けな虹鱒しか食ってこないのである。

虹鱒がいるのだが、ほとんど見えない(最上流部)
 空は相変わらずの快晴、とても心地よい暖かさであったが、釣れないうえに風が出てきたことから、釣りを諦めることにした。 釣りを思い出す練習は、管理釣り場でやるしかなさそうである。





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この記事へのコメント
こんばんは 小菅冬季ニジマス そんな状況ですか。
明日行こうかどうか考えていたところでした。 そんな状況でしたら
まあ明日は山歩きでもしようかな。

そういえば テンカラ専用のC&Rが 今年できるってご存じでしたか?
おじかきぬ漁協さんです。 ,まあ1kmあるかないかくらいの区間です。
昨年はその区間で堰堤下に岩魚がたくさんいました。

今年はその区間には フライで入れないことが分かって ちょっと残念ですが
もう少し奥に入れと言われていると思って入る感じです。

一応ご報告まで
Posted by こうたろう at 2021年02月12日 22:39
私が下手なだけですよ、こうたろうさん
FFマンで釣っている人がいましたから
私は駄目でも、こうたろうさんなら大丈夫ですよ
行ってみた方がいいんじゃないでしょうか

おじかきぬ漁協、調べてみました
川路ダムの下あたりなんですね・・・遠い!
興味はありますね・・・しかし遠い!!

それでは
また、暇なときにはお立ち寄りください
Posted by tenkara1nentenkara1nen at 2021年02月13日 04:59
ああもうちょと遠いです。 五十里湖の上 中三依駅あたりの男鹿川の支流
入山沢の支流見通沢見通橋(入山沢出会)~上流第一堰堤までとのことです
おじかきぬ漁協のフェイスブックもしくはノムリエさんのブログ(テンカラ大王さんを師匠と言っていました)でわかります

私のブログ昨年の8月20日付け投稿で釣行しています 車止めからで
奥半分ぐらいの区間釣りしています よい落ち込みがあり 落ち込み下がいい感じの釜を作っているところが点々とあり 昨年は岩魚を見ています。
尚餌釣りの植野稔さんのブログで足を滑らせて怪我をした人がいた報告もあります。 また一昨年熊の砂浴び的な跡を見ています。 新しかったので
近くにいるかもと思ったこともあります。

但し常総市が水没した時の雨600mm/hは ここに降って土砂で沢が埋まって魚は流されたのですが 流れが元に戻ってきたところです
数はいましたので小菅がホームの人はちょちょいと釣れると思う感じです。

フライマンさんは よく知っているおじかきぬC&Rの男鹿川本流の最上流から入るところです。 尚 男鹿川本流の今までのC&Rは豪雨以降たびたび水が出て復活しないので今年は中三依地区のC&Rを解除して
この見通沢のテンカラ専用C&Rを新設するみたいです。

遠征すると 奥様をお連れになり 川治温泉か湯西川温泉にでも
お泊りしないといけなくなりますね。 
Posted by こうたろう at 2021年02月13日 13:46
細かな情報ありがとうございます、こうたろうさん

魚の反応が良さそうで 興味が湧いてきますね。
 堰堤はあってもなかなか景色も良さそうで、動物もたくさんいそうですし、行きたくなってきます。
 まぁ、心に余裕が出たら、昔行った湯西川温泉にでも行きますかね~

ノムリエさんとタツおうさんには、以前テンカラ大王の教室を手伝わないかと云われたことがあります。 懐かしい人の名を聞きました。

また、時間があればお立ち寄りください。
Posted by tenkara1nentenkara1nen at 2021年02月13日 21:48
 
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