テンカラ渓流一年生の旅:アオサギは何を喰う

2021年02月13日

　アオサギは何を喰う

　久しぶりに田んぼでアオサギを見た。　我が街には田んぼ自体が少ないので、もしかすると田舎で見たのが最後かもしれない。

この状態を長く保ったアオサギ

　谷戸の中にある田んぼは耕されており、若干の水が引かれている。　耕した分だけ、冬眠中の生き物が表面近くに出ていたのかもしれない。　それを狙ってアオサギが、慎重に近付き、5秒以上も静止して、獲物を捕らえていた。　何を捕らえたのかは、写真を拡大しても分からない。

加工を失敗した、アオサギの捕食

　一度真っ黒いものを捕らえて、泥を落すかのように咥え直す。　黒い獲物は、どうも泥をかぶっているようで、何度も捕えていたのは皆黒い。　動きが活発になってきた。　それは、田んぼの畔を使って、スマホで追いかけるおばあさんがいたからである。

やっぱり青いアオサギ

　四角い田んぼの端の方にいるアオサギを、どこまで近づけるかと試すように、スマホを構えて近づいていく。　そしてとうとう手の届くところまで追いかけ・・・ちょっと大袈裟だが・・・追いつめられたアオサギは飛び上がった。　遠くへ逃げるのかと思えば、隣の区割りの田んぼに下りた。

ずっと追われて、なかなか餌を捕れないアオサギ

　一つ、前から思っているのだが、アオサギ（鷺はみんな）の首はどうなっているのだろうか。　鶴のように長い首も、飛んでいるときのように事ある毎に縮み、特に休んでいるときは首がない。　静止できるだけの筋力はあるだろうから、飛ぶ時ぐらいは伸ばせばかっこいいはずなのに。

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Posted by tenkara1nen at 19:00│Comments(0) │その他の動・植物

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