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2010年08月15日

 秩父の川は先行するのが難しい

 8月14日 荒川支流の大洞川に釣りに行った。

大洞林道に車を停め、秩父の山々を見る。
 先日、散々な目にあった荒川支流の大洞川にリベンジである。 少々遅い時間の出発であるが、天候が良くないので、みんなの出足は鈍っているはずだ。 秩父への299号線は、お盆であることからか、トラックが走っていないので大変走りやすい。 乗用車も14日(土)という中途半端な日付なので、殆ど走っていない。

入渓地点近くの渓流を撮ってみる。余裕がある。
 三峰神社への道と別れると、広場には3台の車がいる。 ここに駐車しているということは、きっと和名倉沢へ入ったのだろう。 しかし3台となると、釣りは厳しいかもしれない。 林道は注意して走らなくてはならない。 舗装はされていても、落石があちらこちらにあり、尖った石も多い。 今日はパンクしませんように・・・
 林道の車止めまでやって来ると、駐車している車は3台あり、と思っていると、どうやって入ったのか車止めの向こう側に1台入っている。

これも、入渓地点かすぐの景色である。
 準備を済ませて、大洞川と沢の出合いに下り立ち、竿を出して本流上流を見ると、目の前50mくらい先に二人のFFマンが、しきりに竿を振っている。 彼らはFFなのでゆっくり出かけてきたのだろう。 このくらい近いと、さすがに並んで後を追うことはできないので、先日餌釣り師と出会った沢へ入ることにする。
 沢は静かできれいである。 今日は曇っているので、暗い中を釣り上がることになる。 しばらくすると、ちょっと拓けたところに出る。 ここまでにプール状の淵が5箇所くらいあるのだが、水は澄み、底石まではっきりと見えるところが多いせいか、私の姿が先に発見されているせいか、赤い岩魚の当たりはない。 この辺りから、時々陽も顔を出し、沢に光が入ってくる。

余裕があるので渓流の写真を撮る場面が多い。
 やっと当たりがあったのは、流れが大きな石にぶつかるところである。 暗く、多少波があるので、渓流魚の反転する姿は見れなかったが、確かな手応えであった。 しかし私の負けである。 本当に貴重な機会であったのに・・・

直接は越えられない滝、きっと沢登りは右岸を越える。
 まもなく滝が現れる。 2mほどの大きな岩を左岸に抱えた滝で、私の技術では登れそうで登れない。 しばらく考えたが竿を仕舞うことにし、帰り道を探す。 なんとなく踏み跡のような山道のようなものが右岸に見えるので、そこまで登ってみると、その踏み跡は滝を巻くように上へ続いている。 一旦切れた気持ちを奮い立たせ、滝の上を目指す。

小さな滝の上は、滑の滝が続いていた。
 滝の上は、さらに滝になっており、滑の滝が3~4段続いている。 巻き道を進み、この滑の滝の上へ再び入る。 大きな岩が多くなり、淵も白泡の淵が多い。 振り込む先は多く見られるので、何度も挑戦するが、飛び出しも当たりもない。

竿では飽き足らず、腕に止り、手の甲に止まるトンボ、アカネ。アキアカネ?
 私のテンカラ竿がさびしいと思ったのか「アカネ」が寄ってくる。 私の竿と腕を何だと思っているのだろうか。

渓流魚が絶対いそうな渓相なのに、何の音沙汰もない。
 岩も多く淵も多いので渓流の景色としては大変良い。 これで渓流魚が飛び出してくれれば文句なしで、一回でファンになるに違いない。 魚影は2度しか確認できていないので「もしかしたら、ここに赤い岩魚はいないのかもしれない。」などと思い始める。

やっと顔を見せた岩魚、たったの14cmしかない。
 あまりに釣れないので、分流の穏やかな落ち込み、緩い流れにテンカラをコントロールする。 ある流れでやっと、白泡の下から毛鉤を追ってきて咥えてくれる。 赤い岩魚か? 取り込んだのは、なんとも小さな14cmの岩魚であり、赤い岩魚ではない。 大きくなると赤い岩魚になるのだろうか、この渓で初めての岩魚であるが、残念である。

今にも落ちてきそうな、微妙なバランスを保つ大岩
 そんなことで、目の前に大きな岩が今にも転がり落ちそうになった場所へやってくる。 滑になった場所で、微妙なバランスを保った大きな岩は、次に増水があれば転がり落ちるに違いない。 近寄ってみると、そこは出合いとなっており、なおさら危険な状態である。 本流側を少し釣ると、先には大きな岩が壁になっているので、枝沢へ行こうかと一服する。

出合い上流の荒沢谷の渓相もよいが・・・
 出合いを見ながら一服していると、枝沢から突然「熊」が・・・いやいや「釣り師」が現れる。 全く予想していなかったので、びっくりして頭が反応しなかったのだろう。 少し遠かったせいもあるが、釣り師はこちらをチラッと見て、さっさと沢を下りていく。
 やっと分かった。 ここに渓流魚がいないのではなく、餌釣り師の後を私が追っていたのだ。 出ないはずである。

荒沢谷に出合う枝沢の滝、出合いからすぐ近くにある。
 しばらくして、釣り師が下りてきた枝沢を目指す。 やっぱり渓流魚は出ないが、蜘蛛の巣が覆う岩の間の溜りを見つける。 ここならと、毛鉤で蜘蛛の巣を取りながら振り込むと、やっぱりというように岩魚が浮いてきて毛鉤を咥える。 「やったー」赤い岩魚に違いない。 岩場から流れに下り、岩魚を良く見ると、黒い18cmである。 カメラを取り出し・・・「あっ」流れへ岩魚が逃げる。 針を咥えているから大丈夫と思っていると、そこには毛鉤だけが残されている。 いやー、絶対赤い岩魚だったはずなのに・・・(釣り人の戯言か
 この枝沢は、出合いからすぐに滝となり、私の進む道がなくなる。 滝の左岸にはロープが見える。 きっとそのロープを使えば巻けるのだろうが、滝の上にも低い滝が見えているので、私の進む道ではなさそうである。

【本日のまとめ】
 岩魚 2尾(写真は1枚のみ)
 先行者がいると釣りは難しいが、もう一度挑戦したい
 小さな谷より大きな谷に入るべきだろうか
 写真がボケているのが許せない




タグ :大洞川岩魚

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この記事へのコメント
tenkara1nenさん

 次回はこそは、赤イワナ見せて下さい。
連休、岩手2泊3日釣行にってきましたよ。凄く良い釣りが出来ましたので
報告します。岩魚38センチ、35センチを釣り、大満足にて終了しました。
今季シーズンも僅かですが楽しんで行きましょう。
Posted by しょうた at 2010年08月16日 17:52
いいですねー しょうたさん

岩魚38cmですか。 管理釣場やC&R区間以外では見たこともない大きさです。 やっぱり、ミノーかなんかですかね。 まさか毛鉤ではないですよね。
私も一度でいいからそのようなサイズに出会いたい。 しかし、私の行く渓流に、そのサイズはいるのでしょうか。 しかも私の毛鉤に出てくれないといけないのです。
お互いに頑張って、ほどほどにいきましょう。

今後とも、ゆるゆるとブログを見に来てください。
Posted by tenkara1nentenkara1nen at 2010年08月16日 20:56
 
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    コメント(2)