2023年10月03日
小菅林道通行止の最終日
2023年9月30日 渓流釣り最終日は小菅川である。 林道工事が終わらず、ちょっとだけ反則して林道を歩いて釣った。 大物はいなかったが、少しだけ楽しめた小菅川の沢になった。

最終日は林道工事が終了し、開くとの情報が工事開始の時に公開されていたので、最終日は源流部奥に行くことに決めていた。 今季最も早い時間に家を出たので、ラジオ体操が始まるずっと前に小菅村に到着する。 真っ直ぐに源流部に入っていくと、駐車できるところ、入渓路の入口、こんなところにも、と車が至る所に停まっている。 私の最も早い時間に家を出たのにこの始末である。

白糸の滝駐車場には車が二台、バイクが一台、その奥は相変わらず通行止めである。 工事開始の状況と変わらない林道ゲート、越えるか!? せっかくここまできたのだから、土曜日なので工事に迷惑は掛からない、いろいろ理由(言い訳)を考えて奥へ行くことに決める。 すると一人の釣り人が出発するところだったので、少し話しする。


釣り人は私を知っており、いろいろと話をしてくれた。 林道が通行止めになって、奥はとてもいい状況にあり、38cmの岩魚を初めて見たとか、浅いプールがナブラ状態になっていて入れ食いだったとか、とにかく尺や大物がたくさんいたと云う。 そんな話も、今日で釣りが終わるから言えることで、私も自分のルールを早く破ればよかったと思ったものである。


駐車場からの歩きなので、林道終点までは歩かれないので、解禁日に来た赤沢にする。 林道が赤沢に近づくと、ほとんど釣らない堰堤が気になって、つい下りてしまった。 日は出ていないし、曇っているので流れはほぼ真っ暗である。 暗くても岩魚には毛鉤が見えているのか、しっかりと咥えたのが三匹いたのは良かった。 しかも、皆とっても色が濃くて、美しい岩魚である。


自然よりも人工物かと考えることはあるが、早々に林道に上がって最新の小菅大菩薩道に入る。 ここからが大変である。 登山道の堰堤、林道からも見える滝下まで竿を振るが、いいと思える場所からは岩魚は出てこない。 林道から近いから釣り人がいっぱい来ているに違いない。 それでも小さな岩魚は出てくる。 10mはありそうな滝は魅力的であるが、いつものように諦めて上流を目指す。


登山道を登り、とっても荒れた巡視路で滝の上を目指し、獣と釣り人が作った踏み跡で斜面を下る。 見える流れには少なくと五匹ぐらいはいるだろうと考えていたが、出てきたのはたったの一匹で、しかも小さかった。 ここも最近たくさんの釣り人がやってきているのか!? なんだか期待できなくなってきた。 昨日と同じような釣り、深場からは引き出せないのか。


曲がりくねった廊下帯、わずか10m位の流れには石が折り重なる。 そんなところは竿が振り難いので、丹念に探る釣り人は少ないのか、とっても色の良い岩魚が出てきた。 釣ったと思える大きさだったので、再び上流に期待する。 心は、10m進むたびにコロコロと変わる。 と云うことで、肝心な場所でまた岩魚は出なくなる。 いったいどうなっているのだ!


二つ目の滝は登らずに戻ろうと思っていたが、期待通りに岩魚が出てこないので登ることにする。 登ってしまえば流れ越しに戻るのは難しくなるので、巡視路が近くなるまで遡るしかない。 幸いにして釣れないので、不幸にして時間がたっぷり残っている。(なんかおかしくないか!?) 水量はないが、最後まで探るしかないと覚悟し、危険な滝を巻く。


滑り落ちて下りた流れには水が少ない。 砂利も多く溜まり、ほとんど伏流しているようで、水量が見えるのは谷が細く岩盤が見えているところだけである。 暫く来ないうちに淵はみんな埋まってしまい、期待できる場所が極端に少なくなっている。 その残った場所に一生懸命に毛鉤を振り込み、「出てこい、出てこい」と唱えるが全く効き目がない。


流れにいる小さな岩魚を相手にして、出合いを二つやり過ごし、やっと巡視路が見える落ち込みにやってきた。 ここで岩魚の姿を見たことはないが、今日は少しだけ水があるので毛鉤を落してみる。 するとラインがちょっと動いたので、竿を立てて見ると岩魚が咥えていた。 このことに喜びを感じて、釣りは終了する。 巡視路までがあと一頑張りである。


白糸の滝遊歩道に差し掛かり、朝出会った釣り人が「白糸の滝もいい」と云っていたのを思い出す。 ちょっと悪戯するかと、初めて白糸の滝の滝壺に行ってみた。 しかし、滝壺は風が強く、水面は波打っているので、毛鉤をうまく流せない。 結局何も起こらず、白糸の滝の観賞と云うことで、2023年の渓流釣りは終了する。




















Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│小菅川