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2018年08月02日

 苦しい虹鱒

 小菅川が濁っているので、養魚場も濁っている。 こんな時に虹鱒はどうしているのだろうかと、見に行った。(2018/7/29)
 明日は夏休み四日目です。 私一人で楽しんでいますが、サービスしないといけませんかね~ これからのこともあるし~ でもとりあえず明日は釣りにいきましょう。

山女だともっと力が入るのだが、残念ながら虹鱒
 小菅川は濁って、強い流れになっている。 こんな時に川の渓流魚たちはどこにいるのだろう。 その参考にならないかと、養魚場に行ってみた。 当然養魚場のプールも濁っており、虹鱒は全く見えない。 と、と、思っていると、水流に向かってしきりに飛び跳ねている。 それも一匹や二匹ではない、ほとんどすべての虹鱒が、同じ行動をしているようであった。

柵にぶつかっても諦めない虹鱒
 プールへそそぐ水は落差を伴っており、その少ない落差を多くの虹鱒が昇ろうとしているのだ。 しかし、どの虹鱒も落ち口の柵に跳ね返されて、成功するはずもない。 それでもあきらめない虹鱒は、柵にぶつかり、とうとうプールの外へ飛び出してしまう。 陸に上がった虹鱒は跳ね回り、下にある別のプールに落ちていく。 上手くプールに落ちてよかったものの、そのプールは養魚場の最後であり、養殖するためのプールではない。 残念!

プールを飛び出した虹鱒

どうしてㇺ抜けられない、どうする虹鱒
 別のプールでは飛びだすものがいないように見えたが、しばらく養魚場を舐めまわすと、他のところでも動きはあった。 低い落ち込みは他にもあったが、その場所では動きがなく、プールとプールを仕切る鉄格子で動きがある。 最初は、一生懸命に格子に頭を突っ込んでいたが、抜けられないと悟ったのか、飛び出し始めたのである。 流れは変化していても、落差もないところでの飛び出しである。

とうとう飛び跳ねたが、上には天井があるのだ
 現場の泥水が苦しいのか。 彼らはなぜ今上流を目指そうとしているのか。 水量が増した時には、上流へ行く絶好の機会ではある。 しかし、前も見えない泥水を登っても、居場所を見つけるのは難しいのではなかろうか。 まぁ、流れを棲家とする渓流魚なので、肌で、本能で、場所は探せるのである。 一つ残念なのは、彼らは知らない、ここが養魚場であることなのだ。




タグ :虹鱒

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