2018年04月10日
寒くても岩魚にトライ
2018年4月8日 妙見五段の滝を見ようと思って行った小菅川源流部だったが、やっぱり途中で諦めた。 なんと云っても寒すぎる!

今日は小菅川で今年遡行していない流れに行くのだ。 そして、できれば沢にも入ってみようと思っている(出ました、「できれば」)。 昨日から上着を着ていないので、今日も上着なしで車に乗り込む。 この時、最近になく寒かったのだが、今日は晴れるとテレビが云っていたので、暖かくなると勘違いしてしまった。 この後、大変なことになることも知らずに、小菅川へ向かう。


気温は一向に上がらない。 7℃だったのが、6℃、5℃と下がって、とうとう4℃になってしまった。 源流部に入ってからは、ずっと車が駐車しており、私の目的の場所に車がないことを祈りつつ進んでいく。 その期待は、脆くも終わりを告げ、今まさに準備完了の釣り人が歩き始めている。 ならばどうしようかと、どんどん上流へ進んでいく。 車は、赤沢の大菩薩峠登山口以外に駐車している。


結局最上流部まで行くことになる。 解禁当初に向かった場所ではあったが、今日は倒木が一本あり、枝が林道にはみ出していた。 村からずっと付いてくる車もあって、そのまま通過すると、バリバリバリッ、カシャカシャカシャッと思った以上の強い枝がフィットを痛めつける。 駐車した後、傷がないか確かめたが、見た目は何ともなかったので一安心。


車の外に出ると、ぷるっと震えて、迷ってしまう。 8時を回っている。 上着はない、あるのはTシャツだけである。 それでも着ないよりはましかと、シャツの上にTシャツを着こむ。 晴れているので、歩けば暖かくなるだろうと、意を決して仕事道を登っていく。 疲れとともに一瞬暖かくなるものの、水平道に移っていくと、冷たい風が身にしみる。 流れまで下りると、さらに風は冷たく、寒い。 2℃くらいかも・・・

妙見五段の滝を目指せるのか、鼻水を垂らしながら、竿を伸ばす。 この調子では、どこまで耐えられるかわからない? 私の寒さをよそに、岩魚は最初から出てきた。 落ち込み脇の巻き返しの吸い込みから出てきた。 25cmである。 針を外す時に手を水につけたが、その冷たさは、冷たい体をさらに冷やす拷問のようである。 まぁまぁいいでしょう。 耐えられなくなったら、釣りを止めればいいだけである。



すぐ上の小さな落ち込みには、大きな巻き返しがあり、その流れは大きな石の下を通過している。 狙い目はそこだと、巻き返しに毛鉤を乗せる。 石の下をくぐった直後、強く引きが伝わった。 これは大物である。 いかん、さっきの岩魚の場所に網を置いている。 仕方なく、岩魚を引きづり下そうとした時、大暴れされてバイバイされる。 逃がした魚は、いつだって大きい。

岩魚は、流れからも静かな水面から出てこない。 出てくるのは、流れの境目や石の下で、いずれも巻き返しのようなところで、餌が集まっていると思われる場所である。 しかも、深い場所にいる。 昨日のように水面を割って出るような岩魚はいないようだ。 毛鉤を咥えるところが見えないのは残念だが、釣れれば良しとしよう。 そんな中でも、釣れれば冷たい水中写真に挑戦である。

なんだか問題なく釣り上っているようだが、とっても寒く、時々手を擦っているのだ。 首に巻いたタオルが、結構効果的で、手を拭うときにはずすと寒くて堪らない。 メモも非常に少なく、寒いとしか書いていないのだ。 寒さに負けず竿を振ってはいるが、さっきも書いたように、鏡のような水面から岩魚は全く出てこない。 そこで出てくれば、一部始終見え、元気が出て、熱くなるはずなのだ。 しかし、寒いよう!


岩場を登っていき、体は暖かくなるかと思えば、冷たい風に一瞬にして冷やされる。 日向で、風を遮られる場所を探しては、休憩し、また石を登っていく。 こんなことだから、進みが遅く、とても妙見五段の滝にはたどり着かない。 先日諦めた場所に近づいてきた。 滝(3m位)は振り込む場所がないのだが、絶対いるので頑張ってみる。


落ちる水の左右に若干の緩みがある。 ただ、少し波打っているので、いつもよりは沈めないといけない。 落ちる水に巻き込ませるわけにはいかないので、微妙な位置を保つようにラインを調整する。 見えないので、張りを強めると感触が伝わってきた。 よし! 25cmの色の良い岩魚が、咥えてくれた。

このくらいでよいかと思いながらも、先日の終了地点まで釣り上る。 今年の妙見五段の滝は、いつになったら観られるのだろうか。 今日は準備不足で、とっても寒い一日であった。


















Posted by tenkara1nen at 22:00│Comments(0)
│小菅川