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2016年06月05日

 今日も小菅川にいます

 6月3日 「今日も小菅川にいます。」 どこかで聞いたような言葉である。

棚倉大滝_今日は水が少ないね!
 心も体もリフレッシュするには、渓流を歩き、山で岩魚と遊ぶのが一番いい。 勝手知ったる山で、安心して歩けるとしたら、やっぱり小菅川である。 前回入渓しなかった小菅川の支流へ入るのが良い。 ワクワクしながら平日の小菅村を通り過ぎ、源流部へ入っていく。 目標の駐車場所が近づくと、今日も車があったが、今日はどっちでもいいのである。

とっても色のいい岩魚
 会社の就業時間が近づくころ、小菅川に向かって林の中を下る。 いい天気である。 川に下り立つと、やっぱり気分爽快で、気持ちが良い。 水は平水に見えたものの、流れの筋が変わっていた。 出合いの淵が近づいて、流れが変わった理由が分かる。 バンガローのタツマの下が合楽して、本来の流れをせき止めていたのである。 ついでに倒木もあり、下流側から淵に毛鉤を落とすことができない。

入渓地点の小菅川、流れは左にある
 上流側の出合いにそっと立ち、淵を覗くと、多くの山女の影が見えた。 手始めにここで山女と遊ぼう! と考えてみても、山女は反応しない。 反応するのは、結び目に付いた蜘蛛の巣にだけであった。 毛鉤の大きさが問題なのであろうが、今日はこれ以上小さな毛鉤は持っていない。 ずいぶん粘ったが結局諦めて、チョロチョロ流れる暗い沢へ入っていく。

これはニッコウイワナだろうか、やっぱりヤマトイワナか
 出合いの滝は暗くて寒い。 いつも思うのだが、この滝は登れそうなので、何とか上へ行けないか。 直接登れそうなので、滝へ近づいて見るものの、私にはとても無理である。 これは、ここへ来た時に達する結論である。 いつも同じである。 狭い渓から少し戻り、獣道で尾根に乗り、急な斜面を登っていった。 山葵田(すでに崩壊している)へ向かう仕事路である。 この路は崩落寸前なので命がけである。

僅かに水たまりのある流れ、右は山葵田の跡
 壊れた山葵田を流れる水は、細く浅い。 殆どが小石の下を流れているようで、ところどころの岩盤を流れる時だけ、小さな淵が現われる。 山葵田があったところは開けており、小さな生き物が数多くいる。 そんな中を岩魚を探して遡り、テンカラを振り回す。 チャプチャプ遊ばれるだけで、なかなか岩魚の顔が見れない。 岩盤と石が気に囲われた小さな淵がある。

大きいですね~尾びれが大きな岩魚
 倒木に沿って毛鉤を流すと、一瞬咥えたが外れた。 その後は全く反応がなくなったのだが、岩魚ならばよっぽど強い衝撃でない限り、何度も咥えるはずである。 山女がいるとは思えない。 確認しようと、じんわりと近づき倒木の下を見ると、岩魚がゆらゆらと揺れていた。 それならと、この後何度も毛鉤を流したが、どうしても咥えることはなかった。 そしてまた同じような淵が現われる。

この淵は静かで緑が映る、気分が良い
 流れは少なく、いい具合に石垣の下を緩く流れている。 この石垣のところに毛鉤を落とすと、口がちょこっと出てきた。 ポンと合わせると、予想に反して、とんでもない強い引きであった。 これはいかんと、竿を高く維持しながら、淵まで上がった。 大暴れされたので、外されないかとどきどきしていたが、何とか網に入れた。 25cmのとっても色の良い、小菅の岩魚であった。

いつもの大きさも何だか小さい、岩魚
 今日は気持ちの復活を考えて、釣りの釣果にはこだわらず、なんて考えていたが、いったん大きめの岩魚が出てきてしまうと、いつの間にか釣りモードになっていたかもしれない。 狭い流れなのに、あっちこっちに毛鉤を落とし、時間の経過を忘れていたのである。 細く水の少ない沢であるから、早々大物は出てこない。 小さな岩魚を相手にしながら、滝を目指して、山葵田跡を釣り上る。 渓流靴が破れるほどの悪路である。 路ではない!

コントラストが美しい流れ
 白い獣毛の毛鉤は反応が良い、というより今日は岩魚の活動が盛んなようだ。 ちょうどいい時間、気候、季節であったのだろう。 そうなればドライフライ、逆さ毛鉤にフロータントをたっぷり付けて、浮かしてみる。 実はすぐ前の淵に岩魚がいるのである。 水面直下を流れる毛鉤には「ピクッ」とするだけで、水面を滑らせた毛鉤には飛びついたが咥えきれず、ならばと毛鉤を浮かせたのである。

とっても大きな岩魚、27cm
 ものすごい勢いで浮上、正確に毛鉤に向かい、がぼっと飛び出した。 これは興奮もので、近いし、水面は穏やかだし、飛び出した光景も、その後の引きが物凄い。 倒木が邪魔で取り込みに手間取り、仕方なく倒木の下から取り込んだものだ。 その岩魚は、なんと、なんと27cmである。 辺りの景色は自然とは言えないかもしれないが、このような岩魚が出てくると、これが自然だと思ってしまう。 かつて人が移殖したとは思えない。

この階段状の落ち込みの下に岩魚がいた
 樹木が流れに覆いかぶさっているが、その下の淵は落ち込みがあり、静かな水面もあり、しかも大きな石もある魅力的な場所がある。 あの石のところに毛鉤が落せれば、きっと岩魚が出てくるに違いない。 まったく竿を振れないので、毛鉤を手に持って、竿を一回だけちょこっと振って、何とか淵に落とす。 毛鉤は流れに乗って、石のところへ近づいた。 石の下に岩魚が現われ、毛鉤を咥えた・・・が、竿を立てた瞬間に枝に引っかかり、これ以上動かせない。 慌てて、淵へ近づきラインをつかんだが、時すでに遅し。

最初の方の岩魚と種類が違う?ように見える
 いやいや、今日は大滝に癒されに来ているのである。 岩魚はそこそこに現われて、適度に遊び遊ばれて、やきもきしながらも気分はいい! すべての区間が山葵田だったところである。 そこを遡っているのは、釣りが主とも云えるが、大滝を見に来ているのも事実である。 その滝はすぐそこである。 だが、なんだか白い水が少なく、滝が黒く見えるのである。

棚倉大滝の真下から
 滝に近づくと、確かに水が少なく、シャワーのような水の落ち方である。 記念写真を撮った後は、滝の下まで行ってみる。 この滝に淵がないことは知っていたが、今日は特に水が少ないので、真下であっても水が少ない。 この滝で暫し休憩する。 以前少し下の左岸を登って、死ぬかと思ったので、今日は登らない。 なんとなく、この滝の上の渓の光景を思うと、自然と巻き道を探すのである。

大暴れの岩魚、この後逃げられる







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この記事へのコメント
さてさて・・・、滝上の様子が楽しみです。
Posted by 杣女爺 at 2016年06月06日 05:41
いや~~~~
ご期待には応えきれませんね。
どなたか滝の上へ行く方法を教えてください。
Posted by tenkara1nentenkara1nen at 2016年06月06日 20:02
 
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