2015年12月19日
冬季C&R虹鱒釣り場へ
12月19日 久しぶりに小菅川の冬季虹鱒釣り場へ行ってきた。 寒い割には調子が良かった。

久しぶりに朝早く出ようと思っていたが、気温が低すぎて、なかなか車に乗れないでいた。 体調も戻ったばっかりで、まだ完全でないのも、出かける時間に影響した。 陽が高くなっているので、街道に車が充満していた。 そのうえ、事故を起こしている二台のワンボックスが街道を塞ぎ、渋滞はますます長いものとなっていた。

家を出るときには気温3℃であったが、途中7℃まで上がり、窓を開けても寒さはあまり感じなくなっていた。 しかし、奥多摩湖に差し掛かると車が低温注意報を発し、また3℃になった。 気温は徐々に下がっていき、小菅村のもみじ橋では-1℃となり、窓は全く開けられない。 つまりタバコが吸えないのである。

今日は初めて、休業している小菅フィッシングヴィレッジに車を下ろして、釣り始めることにしていた。 もともと管理釣り場なので、駐車スペースはたくさんあるものの、結構車が来ており、何かの大会でもやっているかのようであった。 テーブルも椅子も出して、鍋まで出ていた。 なんだか羨ましい。

広い釣り場には魚影が多く見えている。 私の竿では思う処に届かないし、虹鱒たちが沈んでいるのも問題である。 それよりなにより、流れが整備されて、よりFFやルアーに適したものになっていることである。 理由はともかく、下流部ではやっぱり釣れないので、上流部で勝負することにした。

どうしても虹鱒は沈んでいるので、毛鉤を流れに巻き込ませて、ラインをゆるゆるにして流す。 すると、虹鱒がバシバシ出てきた。 大きいものではないので、養魚場から出て来たばっかりかもしれない。 小さな淵(流れ)に溜まっているのである。 まぁ、同じところも芸がなく、これ以上意外な魚は出てこないだろうと、場所を変える。

もともとの冬季虹鱒釣り場までやってくると、やっぱりこちらにも虹鱒が多い。 そしてまた、岩魚の姿もあtらこちらに見えている。 しかし、彼らはスレ過ぎているかのように、私の毛鉤には見向きもしない。 釣ってはいけないので丁度良いと、言い訳をしながら竿を振る。 大きな虹鱒もあちらこちらに見えている。

昼近くなってくると、ライズする虹鱒も増えてきた。 流れてくる虫を、口をゆっくり水面に出して食べている。 そこに私の毛鉤が流れれば、きっと食らいつくに違いないと、一生懸命に流れの筋に毛鉤を落とす。 毛鉤が大きすぎるのだろうか、2~3か所では咥える虹鱒がいたが、大抵の虹鱒は毛鉤を追わない。 毛鉤を何とかしないといけないのか?

下流へ戻って、今度は最下流まで行ってみる。 平穏な、静かな水面では、毛鉤が落ちた瞬間に散っていく。 山女の姿も全体的に見えていたが、彼らを狙うのは難しい。 でも、釣ってはいけない魚なので、どうっていうことはない。 幸運と思った方が良いのだ。 (負け惜しみ)

流れに巻き込ませ、反転流で、小さな虹鱒を見て、本日は終了である。 久しぶりに釣りに来られて、山(小菅村)に来られて、気分は最高である。 一つだけ残念だったのは、大型の虹鱒が出てこなかったことである。 まぁこれは、贅沢だと思い、いい釣りだったと締めくくろう。

今年は来週末から帰省するので、そろそろ2015年も終了で、ブログも残り少なくなりました。 できるだけ記載しますが、出かけるチャンスも少ないので記事がないかもしれません。 ちなみに、初めてフェリーに乗ってみようかと思っています。










Posted by tenkara1nen at 23:40│Comments(0)
│小菅川冬季C&R