2013年01月28日
この時期の管釣りは痛い
1月26日 渓流解禁が間近になってきた。 感覚を取り戻そうと奈良子釣りセンターへ行ってきた。

渓流解禁が近くなってきたので、管理釣場(奈良子釣りセンター)で岩魚や山女の感触を思い出すのである。 今年の冬は、小菅川の釣り場にあまり行かなかったこともあり、虹鱒以外の感触を忘れてしまっているかもしれないのだ。 この時期の出費は結構痛いがしょうがない。

昨年は竿を折ってしまい、すでに何度も修理しているものは、いまさら修理はできないと思っている。 内緒で新調しなければならないので、作戦も必要なのだ。 また、釣りに行って分かったことであるが、毛鉤ケースに新しい毛鉤がほとんど入ってなかった。 渓流で捨てられない使用済みの毛鉤ばかりが、ケースのスペースを占めていたので、毛鉤巻きに精を出し、ラインの組み替えも怠ってはいけない。 つまり、外で遊ぶ暇はないのだ。

関東地方は非常に冷え込み、我が家を出る時はとんでもなく寒かった。 風があるためかもしれないが、車では久しぶりに暖房を入れてしまった。 ガソリンを給油して高速道路に乗ると、いつになく車が少ない。 笹子トンネルの影響が出ているようで、大月で高速を下りるまで、渋滞はまるでなかった。 天気予報は、夕方から曇りと云っていたが、今は晴天なのにである。

こんな寒さだから、釣り人もいないだろうと考えていたが、その考えは非常に浅はかであった。 こんな時だからこそ釣り人が集まっているのである。 テンカラを振り回す釣り人はいない。 FFで勝負している人は一人しかいない(後でもう二人増えたが)。 この時期の毛針は難しいのであろうか。 それともこの釣場のオーナがルアーに造詣があるので、ルアーマンが集まるのであろうか。 ルアーマンは多い。

まずは、ならご池で虹鱒たちの様子を見る。 毛鉤が落ちたとたんに食らいつく虹鱒も、今日のこの寒さでは準備不足のようで、比較的小さいものしか食ってこない。 やまめ池に毛鉤を落とした。 ここの魚達は、ゆっくり泳ぎ、じっくり毛鉤を見て、なかなか誘いには乗らない。 ここでも誘われたのは、小さな虹鱒だけであった。 そんな感じなので、一通り釣り場を巡って、もう少し日が高くなるのを待つことにした。 渓流部に移動する。

池の横の流れには、いつも変わらず非常に多くの魚影がある。 虹鱒が多いが、誘う毛鉤に一番反応するのは山女とあまごである。 だが、追いかけてきては、諦めてしまう。 もう少し時間が必要だ。 渓流部の谷に入っていく。 吹き抜ける風が冷たい。 雪も解けずに残っている。 寒~い!
ルアーマンが5人は入っていたので、上の方まで上った。 しばらく来ない間に、流れと云うか、大石の配置がずいぶん変化していた。 壊れた流れを池のところに置いてあったショベルで整形したのだ。 いい流れなのだが、寒い。 渓流魚達のほとんどは、底に張り付いており、水面まで上がってくるものがいない。

深場の流れが巻いたところに毛鉤を落とすと、反応する魚がいた。 何度かトライしていると、一気に毛鉤を咥えて反転した。 良い感触である。 その感触を楽しみながら引き上げると、尺には届かないが、いいサイズの山女である。 ここでもう少し粘ってみる。

諦めかけた時に、流れの底から虹鱒が浮いてきた。 一旦下流まで毛鉤を追ったが、結局咥えなかった。 今日の私はしつこいのである。 流れの上から、何度も何度も毛鉤を流し、ラインを緩めて毛鉤を沈め、時間と共に竿をゆっくり立てる。 こんなことを繰り返していると、やっと影が動いた。 反転して毛鉤を咥えたのは、軽く尺オーバの虹鱒であった。

もう一尾取り込みに失敗した大物の話をすると、同じように流れを検索中に不意に現われた。 いるとは思わずに流していると、大きな黒い影が素早く毛鉤を咥えたので、悪い癖で思いっきり合わせた。 強烈な引きだったので、後すざりしながら岸へ寄せた。 と思った瞬間に針が外れた。 驚くことに、外れたのではなく、針が折れていたのだ。 ハリスが切れたり、結び目が外れたりしたことはあっても、針が折れたことはない。 相当痛んでいたとしか思えない(どんな釣りをしているのだ)。

寒いので、1尾の山女だけ確保して日向の池へ戻った。 池の周りは一応日向なので、気持ち暖かい。 獲物を狙って誘い続け、また駄目かと、竿を上げた時にふと我に返る。 すると、鼻水が出ていたり、膝が痛かったりで、やっぱり寒いのだ。 今日は長袖のシャツや股引を履いていないのが失敗なのだ。 あんまり痩せ我慢せず、女房の云うことも聞いた方が良い・・・

苦労して狙った尺近い岩魚を取り込み、狙ったわけではないあまごを吊り上げ、持ち帰りの準備完了である。 岩魚1尾、山女3尾、あまご2尾である。 多数の虹鱒に混じって、40cmオーバの虹鱒も釣り上げたが、魚屋と同じように、三枚に下ろした上で持ち帰らないといけないので、今日は止めておく。 手も冷たいし・・・

帰りは、松姫峠から小菅村を通って、ゆっくりと帰る。






ルアーマンが5人は入っていたので、上の方まで上った。 しばらく来ない間に、流れと云うか、大石の配置がずいぶん変化していた。 壊れた流れを池のところに置いてあったショベルで整形したのだ。 いい流れなのだが、寒い。 渓流魚達のほとんどは、底に張り付いており、水面まで上がってくるものがいない。






Posted by tenkara1nen at 22:00│Comments(0)
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