2011年08月01日
祝!初めての尺越え
7月30日 雨の降りしきる小菅川に釣りに行った。
朝から雨が振っている。 昨日も降っていたし、明日も降るという。 昨日の雨で増水はしているだろうか、今日の雨はどう影響するだろうか、明日の日曜日まで雨が続けばで確実に増水するだろう。 それならば今日釣りに行くしか、今週のチャンスはない。 という、理屈で釣りに行く。 いつものように、「今日は雨だよ。山が崩れるよ。水が増えているよ。危ないよ。休んだら。」と私の背中に立て続けに言葉が飛んできた。 それでも行く!

先週釣りに来たときに新たな仕事道だと思った橋は、崩壊した林道の迂回路として作られていたのである。 小菅村から大菩薩峠へは林道が通れなくても道はあるが、大菩薩峠あるいは牛の寝通りから林道上流部へ降りてきた場合に、村まで下りられなくので当然の策である。 それにしても、なんて早い工事であろうか。 すばやい対応には感服する。

渓流は多少の増水しかしておらず、予想に反して濁りも全くない。 テンカラを振り回し始めてすぐに反応が出た。 飛び出さずに水面下でゆっくりと咥えたようで、その場面は見えなかったので、ラインの動きであわせたのである。 最初だったせいか、強い合わせになり、一気に引き抜いてしまい、17~18cmの岩魚は足元まで飛んできて、逃げていった。 この後の15cmに満たない岩魚などは、後方へ飛んでいって、そのまま流れに戻った。 今日はなぜだか力が入りすぎている。

雨の中を遡行するときは、水中の歩きのほうが安心で、水から上がり丘を歩くときのほうが注意を必要とする。 石や岩は滑り、土のぬかるみは滑って崩れる。 そんな渓流で、最初にネットに納めたのは16cmの岩魚、続いて16cmの山女を納めたが、すでに相当な距離を釣りあがっている。 毎週のように来る渓は、少し弱ってきているのだろうか。 しかも、大きめの岩魚も山女も上がってこない。 みんな小さい。

20cm以上の渓流魚が出てこない。 最後の滝が見えたにもかかわらず、ここまでに20cm以上は一尾しか出ていなかった。 そんな中で一尾だけ尾鰭が千切れている岩魚がいた。 17cmで小さい岩魚なのに、以前にも見たことのある、尾鰭の下半分がない姿なのだ。 彼が苦労(?)の末に、ここまで遡上して来たことが、この尾鰭の犠牲が物語っている。

本日の釣りの最後の滝に毛鉤を振り込む。 何の反応もない。 滝の巻き返しに毛鉤を放り込み、滝に巻き込ませ、毛鉤を沈める。 一回目の巻き込みで、毛鉤が流れないので、しっかりと合わせてみた。 咥えているかどうかの自信はなかったが、いつも緩い合わせで失敗するので、もしかと思いしっかりと竿を立てた。
強い引きが竿に伝わり、引き抜くどころか、寄せるのも大変な重さである。 あまりゆっくりしていると、今までの経験場外される。 「あぁー、下へ落ちるー」 落ちたらハリスが切れるか、引っかかるかするだろうと、ついにラインを持って引き寄せる。 細心の注意でラインを持ち、やっとネットに収容できた。

すごい。 今まで釣ったことのない尺越えの32cm岩魚である。 管理釣場やC&R区間では、これ以上のものを釣ったことはあるが、私の自然渓流では、生涯初の尺越えである。 引きの余韻に浸りながら、写真をパチパチ撮る。 生涯初なので、まだまだ写真は不足である。 記念撮影のため小さい三脚をセッティングしながら、服装のチェックを・・・ 「ジャバジャバッ」 「ん!?」 足元のネットを見ると・・・ネットしかない。 あ~あ~逃げられた。
もう少し写真を撮りたかったが仕方がない。 尺越えを釣ったこと自体を思い起こし、ニヤニヤしながら林道へ向かう。

戻った駐車場には若者が5人いて、コスプレの最中であった。 何のキャラクターかは全く分からなかったが、気を取られながら、着替えていた。 本当に気になっていたのだろう。 帰宅した後、写真を整理しようと・・・
「カメラがない!」 愛用の「タフ」がない。 車の中にもない。 「えぇ~駐車場?林道?」 明日探しに行くか、と失意の就寝であった。

【本日のまとめ】
釣果 岩魚2尾(記念すべき32cmをGET)
記念すべき尺越えの余韻は続いた
カメラがない、どうしよう
迂回路は注意が必要である
土日の釣りで体調が悪く、一旦会社へ行ったが、結局「早退」してしまった。 雨の降る寒い土日だったにもかかわらず、半そでシャツで谷をウロウロしていたのが悪かったようで、風邪を引いてしまったようだ。 今日で回復しなければ・・・






強い引きが竿に伝わり、引き抜くどころか、寄せるのも大変な重さである。 あまりゆっくりしていると、今までの経験場外される。 「あぁー、下へ落ちるー」 落ちたらハリスが切れるか、引っかかるかするだろうと、ついにラインを持って引き寄せる。 細心の注意でラインを持ち、やっとネットに収容できた。

もう少し写真を撮りたかったが仕方がない。 尺越えを釣ったこと自体を思い起こし、ニヤニヤしながら林道へ向かう。

「カメラがない!」 愛用の「タフ」がない。 車の中にもない。 「えぇ~駐車場?林道?」 明日探しに行くか、と失意の就寝であった。

釣果 岩魚2尾(記念すべき32cmをGET)
記念すべき尺越えの余韻は続いた
カメラがない、どうしよう
迂回路は注意が必要である
Posted by tenkara1nen at 20:50│Comments(2)
│小菅川
この記事へのコメント
お久しぶりです。
尺おめでとうございます
居るとこにはいますね〜
カメラありましたか〜
わたしも尺釣った際、落とし物したことがあります。。心ここに在らずなんでしょうね。。
尺おめでとうございます

カメラありましたか〜
わたしも尺釣った際、落とし物したことがあります。。心ここに在らずなんでしょうね。。
Posted by Gowy at 2011年08月02日 10:06
久しぶりの書き込みありがとうございます。Gowyさん。
32cmの岩魚を誰かに祝ってもらいたかったので、たいへんありがたく、非常に嬉しいです。
カメラは探しに行って、・・・このときの記録が書けました。 尺越えを釣った嬉しさのあまり、加えて駐車場での思わぬ光景に、私の頭はおかしくなっていたかもしれません。 その顛末は、今から書くところです。 又読んでいただければと思います。
32cmの岩魚を誰かに祝ってもらいたかったので、たいへんありがたく、非常に嬉しいです。
カメラは探しに行って、・・・このときの記録が書けました。 尺越えを釣った嬉しさのあまり、加えて駐車場での思わぬ光景に、私の頭はおかしくなっていたかもしれません。 その顛末は、今から書くところです。 又読んでいただければと思います。
Posted by tenkara1nen
at 2011年08月02日 20:55
