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2009年11月29日

 大菩薩峠を散歩する

 11月28日 小菅村から大菩薩峠を目指す。
大菩薩峠の散歩道
 今日は以前から行ってみたかった大菩薩峠に登ろうと、楓の紅葉を見ながら小菅村へ向かう。 林道終点からのルートは、小菅川を渡り牛の寝通りへ登る。 牛の寝通りを石丸峠へ登り大菩薩峠へ抜ける。 時間と体力があれば、大菩薩嶺を制覇し、大菩薩峠から小菅の日向沢へ下りてくる。 あまり登山をしたことのない奴の計画は、あまりにもずさん過ぎる。

スタート地点
 林道終点には、車は一台もいない。 林道途中では、8台ものマウンテンバイクを抜いたが、車は1台しか会わなかった。 牛の寝登山口の道標は、半分朽ちており、名前はマジックの手書きである。 この急な坂道を小菅川へ一気に下る。

小菅川に架かる橋
 小菅川まで降りてくると、川の魚達が非常に気になり、忍び足で近づき、そろりそろりと橋を渡る。 「やっぱり、いる。」 山道から見えた渓流魚は、勢いよく逃げ、橋の上から見えた渓流魚は7寸はありそうだ。 釣り人のサガか・・・

支川の山葵田
 小菅川から牛の寝通りへ向かい急坂を上る。 すぐに山葵田が現れるが、どうもほったらかしのように見える。 テレビで見る山葵田とはまるで違う。 しばらくは、山葵田を登っていくが、道を決めかねる事態が発生した。 山葵田を登っていくと、山葵田に沿った(谷沿い)道と尾根へ向かう道の分岐があった。 谷沿いは非常にそそられるが、踏み跡が薄く見えたので、尾根へ向かう道を選ぶ。 すぐにまた分岐が現れたが、今度も上へ向かう道を選ぶ。

牛の寝通り
 既に50分も登り続けている。 前方に青空が見えた。 尾根道は近いので「もう少し」と自分に言い聞かせ、登りきる。 明るく気持ちの良い尾根は、綺麗に整備されていた。 そこにあった道標は、朽ち果て、書かれていただろう文字は読み取れない。 一休みして、大菩薩を目指して尾根を登り始める。

榧の尾山頂
 牛の寝通りもちょうど峠の位置に登りついたようで、尾根道もずっとのぼりが続く。 まもなく榧ノ尾山(1420m)に辿り着いた。 先着の登山者がいたので軽く挨拶し、あたりを見渡すと、視界は良好であった。

山頂からの景色
 晴天で青空であるが、残念なことに霞がかかっている。 握り飯1個をほおばり、しばし景色を眺める。 深呼吸!

牛の寝通りから分岐する巡視路
 登山道ではない分岐があった。 巡視道と案内されているので、きっとどこかの登山道とつながっているに違いない。 体力に自身が持てるようになれば、探索するのだが・・・いつになることやら・・・

牛の寝からの展望
 南側に開けたところからの展望は、明るすぎるのと霞ではっきり見えない。 しかし山陰のグラデーションは気に入った。 尾根道には、景色を展望できるところはあるが、若葉が芽生えた後は秋まで展望が利かなくなるだろう。 ここの歩きは、今が最も好いかもしれない。

石丸峠から熊沢山を望む
 先ほど石丸峠かと思うところを通過したが、峠ではなかったようだ。 登山道が分かりづらい。 何せ東京都水道局の敷地の笹が綺麗に刈り取られ、まるで整備された登山道のようであった。 道を間違えなくてよかった。
 しばらく下ると視界が開け、石丸峠とその先の熊沢山が見えた。 まっすぐ山へ向かう道のようなものは、東京都水道局の管理区域である。 左に見えるくねくね曲がった線が登山道である。 

石丸峠の道標
 石丸峠は周りに林がなく、草原になっているので、眺望がよい。 南には上日川ダムの湖面も輝いて見える。 昼をここで取っている人が多いのは、景色が良いからだろうが、残念なことに若干風がある。 私は寒くて先へ向かう。(準備不足だぞ~)

熊沢山から大菩薩峠への下り
 熊沢山の登りは視界が開けている分だけきつい。 山頂近くには道標が多い。 これは、登山道が非常に狭く、分かりづらいところが多いからだろう。 特に、登山道の熊沢山最高点を過ぎると岩場になり、道らしきものは素人には判別できない。 分かりづらい岩場を下りると、そこは大菩薩峠である。

超有名な大菩薩峠
 岩場を下りると、そこには軽トラックが見えた。 ここまで車で登れるのか?とちょっと興醒め。 ここでまた驚く光景を目の当たりにする。 マウンテンバイクが5台も駐車していて、ヘルメットをかぶったアスリート?が茶をすすっているではないか。 自転車でも来れるのか?
 介山荘の脇を抜けると、写真でおなじみの1897m「大菩薩峠」標が大きく立ちはだかる。 写真で見る光景を私も写真に収める。 売店をいろいろ見ながら、目的の大菩薩嶺までの行程を確認すると、登りは約1時間と書かれていた。

大菩薩峠から小菅村を望む
 体力はもう持たない。 時間は午後1時が近い。 小菅へ下ることに決める。(だらしないな~) もって行った缶コーヒーを開け、二つ目のおにぎりをほおばる。
 大菩薩峠からは小菅村の家々がかすかに見える。 あそこまで下りていくのだ。 山は途中で止められないのがきつい。 都会であれば「ここから電車に乗ろう」なんてことができるのだが、ここには電車がない。

ニワタシバ
 峠から小菅に向かっていると、すぐに「ニワタシバ」と落ちた看板に書かれた場所へ来た。 ここは分岐になっていて、おそらく仕事道であろうが、丸太を道に渡して通行止めにしてある。 最初にこの「ニワタシバ」はなんだろうと思っていたが、ふと「荷渡し場」ではないかと思いついた。 昔は、ここで取引でもしていたのだろう。

フルコンバ
 ずっと下り続けるのは、疲れないが汗が引いて寒くなる。 さらに、私の場合は膝にきてしまう。 展望の好いところは余りなく、林の中を下るイメージである。 水源林として守るためには、山は森になっていなくてはならないのである。 多少平坦なところを走ったりしていると、「フルコンバ」に到着した。 この地をぷらぷらしながら、先ほどのようにこの意味を考えてみたが、何も思い浮かばない。 「水場1分」標、ここは水の補給点なのだ。

セルフタイマー
 あまり景色に変化がなく、展望も良くないので、セルフタイマーで我が雄姿を撮影してみた。 なんとすばらしいのだろうか(何が?)。 シャッターを押して、すばやく登り、澄ました顔で下りてくる。 何度やってもうまく撮れないのは、被写体が悪いとしか・・・
 林道まではもう少しである。 がんばろう!

日向沢の大菩薩嶺登山道入り口
 午後2時45分、やっと林道に下り立った。 車まで残り1分である。

【本日のまとめ】
 5時間30分の山歩きは、私にはまだ無理。(登り3時間30分)
 山を甘く見て、1897mの寒さを凌げなかった。
 準備をしっかりして、もう少し低山にすべき。




タグ :大菩薩峠

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