2023年06月30日
予想外の高橋川
2023年6月26日 増水を見越して高橋川へ行ってきた。 全く増水はしていなくて、その後があっただけだった。 例のごとく釣りは芳しくない。

このところ山の流れは増水しているので、その増水を見越して普段水のない流れにいってみることにした。 きつい山歩きは駄目、フィットに無理をさせるのも駄目、広い流れは私には無理、そんな条件でいい流れはないものか。 あまり好みではないが、高橋川なら大堰堤まで行ってもきつくはないし、岩魚も少しはいる。

天気は曇り、処によっては雨、雷様もやってくるかもしれない予報である。 安全を見たなと思いながら奥多摩湖へ上がっていくと、雲と云うか霧の中でである。 陽は昇っていても全く見えない。 と思っているとダムの堤体の上に太陽が見えた。 夕焼けのような色に見えたのでフィットを停めて眺める。


新犬切峠への道を分けると過酷な道となるので、フィットをすぐに停める。 墨川まで歩くのだが、途中の堰堤だけは様子を見たくて、流れに下りる。 すると、三つある堰堤の内の一番上が壊れていた。 淵は完全に無くなり、二段目も石が沢山転がっており、淵はほとんどなくなっていた。 堰堤が壊れているのを始めてみた。


改めて墨川に入ると、思った流れではなかった。 この流れの平水で、増水した痕跡は見えるものの深みがないのでる。 ただ、落ち込み以外は静かな水面が目立つので、毛鉤さえ投げ込めれば岩魚は出てきそうに見えた。 そう思ってもなかなか出てこなかったが、やっと出てきてくれたのは流れの脇を流したときである。


流れに出ている岩魚は小さいものばかりなので、深場に期待して毛鉤を落したい。 この流れには深場はないので、少しでも深く静かなところに毛鉤を落すかしかない。 ちょっと深そうな場所を見つけたのだが、倒木や枝が邪魔である。 一度っきりと思って枝の間に毛鉤を落すと、浮いてきた岩魚が毛鉤を捕らえた。


堰堤以外は望み薄と感じて、その他は殆ど素通りしていく。 その成果は、最初の堰堤を除いてすべての場所で岩魚が出てきた。 その数は三つの堰堤で9匹である。 但し、岩魚は皆小さく、21cm以上はただの一匹しか出てこなかった。 大きな岩魚がいてもおかしくないのだが、いったいどこに隠れているのだろうか。


堰堤では珍しい光景も見た。 2mほどの高さの堰堤をカーテンのように水が流れ、その一か所が少しだけ水量がある。 毛鉤を振り込んでいると、その真っ白いカーテンを上ろうとする岩魚がいたのだ。 水が少ないことと垂直に近い流れはとても上れるとは思えない。 そこを二度も岩魚は挑戦したのだ。 もしかすると大きな岩魚は上流へ向かったか?


大堰堤から続く水路は中を歩くことはできない。 その一番下には淵はないが、大きな石の隙間があるので、ちょっとだけ毛鉤を落すといきなり岩魚が咥えた。 狭くて狭くて暗い場所で、いつもは引っ掛けてしまう場所である。 そして出てきた岩魚がここまでで一番大きかった(と云っても22cm)ことにビックリである。


大堰堤上のプールに向かう。 最近は死んだような色と静けさになったので、水が出たのならきっと元の姿に戻ったのじゃないかと考えたのだ。 しかし、流れ込みの砂州は伸び、半分は浅くなっており、緑の喪も大きく広がっている。 それでも、サスにはたくさんの足跡が残っているので、相変わらずの人気なのだろう。


私はと云えば思うところへ毛鉤は届かず、岸から近いところしか探れない。 底まで見えているので、いないことがすぐ分かるのだ。 それでも4~5m先に毛鉤を落すと、キュ~と引っ張られ、伸されるのじゃないかと感じたが、素早く竿を立てて抵抗すると、心地よい引きである。 25cmの岩魚であった。


堰堤上の流れは石だらけで、その隙間を縫うように流れる。 上に堰堤があり、そこには岩魚がいると聞いたことはあるのだが、未だに行ったことはない。 倉掛山へ行くときにここを遡ったのだが、堰堤を見ることはなかったので、本当にあるのか遡ってみたいのだが・・・




















Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│丹波川