2021年05月31日
少し育った岩魚たち
2021年5月29日 3月は岩魚が見えなかったが、この日はたくさんいた。 小さいものが多かったのが難点であった。

昨日歩き過ぎて足腰に疲れが残るので、今日は少し楽なところを選んだ。 小菅川の小さな沢を、少しだけ釣る予定である。 時間が少し遅いことは心配だが、今日行くところに先行者はいないに決まっているのだ。 車で入っていけるところまで行くのだが、どう見てもフィットで行く道ではない。 トロトロ、ガザッと行き止りで停める。

カップ麺のための道具を背負って歩き出すのだが、どうも背中の網が調子が悪い。 網を持ち歩く方法を考えなければ、すぐに落としてしまう。 網を落さないように注意しながら、流れが曲がるところまで歩いて竿を伸ばす。 日は高くなっているはずなのに、立った渓は暗い。


暗い谷を進むと、木漏れ日が時々あって気分は良い。 小さな岩魚は最初から出てくるので、楽しいのは楽しいのだが、みんな15cm前後で釣ってはいけない大きさ(小ささ)である。 足腰の調子は少し気になるだけで悪くないようだ。


だいぶ雨が降ったと思っているが、何となく水量が少ないように感じる。 そのせいか、淵がみんな静かであり、波打っていないところが多い。 こんなところで岩魚が出てくれば、しっかりと見ることができると思っているが、底まではっきり見えるところに限って岩魚は出てこない。


20cmを越える岩魚もポツポツで始めるのは、最初と二番目の滝を登った後からのことである。 惜しい、悔しい岩魚が最初であった。 滑の流れの下で咥えた岩魚が、網を出すのに手間取ってい間に逃げたのである。 網を出さずに引き抜こうとして落ちてしまったのである。 見えた岩魚は黄色かったのだ。


山葵田の石垣が残り、流れはその脇の滑を流れる。 細い流れで石が少なくなるので、毛鉤を落すべきところは少なくなる。 大きめの淵は確実に抑えるために、少々時間を使う。 その甲斐あってか、白泡の下に潜らせた毛鉤を8寸の細い岩魚が出てきた。


滑と石垣が交互に現れる流れで、両岸はいつも切り立っているか土砂の斜面で、真っ直ぐ流れを進むか、ズルズル滑る斜面を登るしかない。 大した傾斜じゃないところではあっても結構疲れるのである。 それでも登っていくのは、もう少し登ればいい岩魚に合えるかもしれないと思っているのである。


白っぽい岩魚、緑色がかった岩魚、黄色っぽい岩魚、そしてヒレの先が赤い岩魚が現われる。 この流れにくる最大の理由は、その赤っぽいヒレの岩魚に合いたいのである。 以前見たものにはちょっと遠いが、赤っぽいヒレの岩魚に合うことができたので、意味はあったと納得する。


階段状の滑がある。 この滑は流れを進むのが難しく、陸を選ぶしかない。 無理して進むこともあるが、今日は足が云うことを聞かないので仕方がない。 暫くすると、流れは?波に曲がり、またしても階段状の流れとなる。 一番下で、ここまでかと一休みして、一番下に毛鉤を落す。


絶対いるはずだと考えて、手前奥右左、小さな淵なのに徹底的にパチャパチャ毛鉤を落す。 反応がないので、滑の流れに毛鉤を巻き込ませると、いきなりラインが引き込まれた。 さっと竿を立てて、逃げるなよ~、外れるなよ~、と慌てて淵に近づく網を出す。 なかなか入らないので、焦ってしまい足を淵に突っ込んでしまう。 そしてやっと25cmの岩魚を収容した。

満足したと同時に気力もなえて、腰が限界に近付いているのが分かる。 終了する。 たっぷりと休憩して、記念写真を撮る。 しかし、やっぱり足にきていたのか、岩の上で転んでしまう。 その転んだ時に、痛さを我慢して、そのまま写真とした。 路がないので、ゆっくり流れを下りていくしかない。

やっと車まで戻っても、最後に転んだ向こう脛が痛くて、林道でプカプカ、20分ほど森林浴をする。 山はやっぱり気持ちが良い。 そしてゆるゆる車で下りていくと、東京都水道局の車が来ていた。 多分堰堤を見に来たのだろうと、水道局も大変だと同情しながら、林道整備を願うばかりである。




















Posted by tenkara1nen at 20:50│Comments(0)
│小菅川