テンカラ渓流一年生の旅:ツバメの恋

2021年05月24日

　今年はツバメがくるのが遅かったように感じる。　今、正に伴侶を求め、巣作りを食めようとしていた。　2021年5月21日のことである。

プロポーズ、成功しただろうか

　道の駅こすげに立ち寄ると、今年もツバメがたくさん来ていた。　ちょっと来た時期が遅いようで、まだ巣がほとんどできていない。　それどころか、今伴侶を求めて、プロポーズの最中である。　目の前でそのプロポーズを見ていた。　この後飛び去ったのは、このカップルが成立したからだろうか。

待つツバメ

　雄がくるのをじっと待ち、数羽が寄ってくると、争うように一緒に飛び立つ。　一緒に戻ってきては、愛のささやきをしたりする。　見ている間に成功したようには見えなかったが、実際はどうだっただろうか。

叫ぶツバメ

　レストランのデリバリ口の上、電気メータ？の上に乗り、大きな声で鳴いている。　雌はここに巣を作りたいと考えて、雄を呼んでいるのである。　橙色の口を大きく開けて、その叫びは凄まじい。

ツバメの身繕い

　雄は身づくろいに余念がない。　まだ気にいった雌に出合っていないのだ。　尾羽まで首を曲げて繕い、まるで腕のように羽を曲げたりしている。　巣作りの材料迄ぴんとしたものにして、まるでかんざしである。

羽を曲げてまで、ツバメの努力

　生きとし生けるものは、雄が着飾り涙ぐましい努力をしなければならないのである。　幸運を祈りたい。

このブログの人気記事

同じカテゴリー（その他の動・植物）の記事画像

同じカテゴリー（その他の動・植物）の記事

Posted by tenkara1nen at 20:45│Comments(0) │その他の動・植物

名前:
メール:
URL:
情報を記憶:
コメント:
	＜ご注意＞書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。確認せずに書込