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2025年05月22日

 タチツボスミレの登山

 街で見たタチツボスミレが一か月以上かけて、標高約1,600mまで登ってきた。

とっても色が薄いタチツボスミレ
 標高約100mのわが街でタチツボスミレを見たのは4月7日である。 その後はいろんなところで見るようになり、4月16日には小菅村の標高約700mで、4月22日には丹波山村泉水谷の標高約1,200mで見て、5月15日には甲州市一之瀬の標高約1,600mで見たのだ。 最初に街で記録してから、タチツボスミレは40日以上も掛けて標高差1,500mを登ってきたことになる。 頑張ったねぇ!
 本当のところ皆タチツボスミレとしているが、違うのがあるかもしれない。 咲き方全体の印象が違ったり、色が違ったり、花の形が違うように見えたりするのだ。

【標高約100m 我が街の丘陵】
ブーケに見えなくもないタチツボスミレ

何だかかわいいタチツボスミレ
 山桜が咲き、草花も咲きほこる狭山丘陵では、タチツボスミレもたくさん咲いていた。 皆美しい形を見せており、山で見るものとは違うものじゃないかと思うくらいである。

【標高約700m 小菅村の山】
エイザンスミレのような色のタチツボスミレ

こんな咲き方ってある?タチツボスミレ

 地図にも残る路を下っていて、たった一つだけ咲いていたタチツボスミレ、色も咲き方も街のものとは全く違う。 比較してみれば尚、別のスミレだと思ってしまう。 街からここまで10日ほどかかって、600mを登ってきた。

【標高約1,200m 丹波山村の谷】
陽当たりの良い川岸のタチツボスミレ
 泉水谷の林道脇にタチツボスミレが咲いている。 とっても日当たりの良いところで、日焼けして色が薄くなったのか、淡い紫色である。 色も形も、何だか日本の風を感じる。 小菅村から一週間で、500mを登ってきた。

陽当たりの良い場所のエイザンスミレ
 エイザンスミレも同じところに咲いている。 こちらはそもそも山のスミレなので、今からもっと上を目指すのだ。

【標高約1,600m 甲州市の山】

タチツボスミレ

ほとんど石の場所から生える1,600mのタチツボスミレ
 甲州市一之瀬集落、その上流で釣りをしていて、妙に気になったタチツボスミレである。 街の花より小さく、他の山のタチツボスミレより濃い色である。 一歩進めば咲いているというように、とてもたくさん咲いていた。 山はこれから菫が多くなる。
 泉水谷から20日余りで400mを登ったのだ。 随分かかったようだが、途中で遊んでいたか?





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