2020年06月02日
小菅川源流は遠く
2020年5月31日 小菅川の源流部を目指したが、駐車場まで進むことができなかった。 またしても、小菅川の沢に入った。 源流部の奥に入るのはいつになるのか。

先日、小菅川に沿った舗装道路の終わりに通行止めの看板があったので、先へ行くのを諦めた。 インターネットで情報を探ると、どうももう少し先まで通行できるようなので、今日こそは源流部へ行くぞと車を進めた。 車は愛車フィットではなく、代車フィットである。 久しぶりのガソリン車は快調に小菅村に入った。

舗装道路の終わりには、今日も通行止めの看板があったが、そのまま砂利道に入っていく。 すぐに上から車が下りてきたので、もしかするとと思いながら進む。 予感は当たり、白糸の滝の滝駐車場の手前が、完全な通行止めになっていた。 車が1台停まってはいたが、ここに停めるわけにもいかず、下流へ移動する。

今シーズンは、源流部の最上流に未だに入渓できずにいる。 いつになったら流れの様子を見られるのだろうか。 曇り空の下、準備を進めて流れに下りていく。 今年は4月の大雨でも砂利が流され、小菅川源流部は完全に浅瀬に変わっている。 私のテンカラは、本川では役に立たないのである。 しかも、出合いの淵も埋まっているのだ。

一匹くらいは出ていいと思うのだが、まるっきり反応はない。 出合いの滝までにいるはずなのだが、全くピクンともしない。 もしかすると、出合いの淵で小さな山女が出たせいだろうか。 そう云えば、新しい足跡、岸が崩れた痕が沢山あるので、昨日までに釣られてしまったか、難を逃れた岩魚は隠れて出てこないのか。 仕事路に向かって、小尾根を登っていく。

何度となく通過している壁であるが、いつも一瞬躊躇してしまう。 慎重に足を置きながらも、体重をかけないように(そんなことはできない)、壁を進み山葵田跡に下り立つ。 山葵田の跡は、流れに沿った石垣のみが残り、流れは殆ど岩盤がむき出しである。 そこに石が流れ残り、岩魚の棲家を作り出している。 ただ、その場所に毛鉤を落すのは難しい。

いい場所を見つけた。 落ち込みからの流れが開くところに大きな石があり、その石の下には隙間がある。 辺りに毛鉤を落しても出ないので、直接的に石の傍に落として、ゆっくりと沈ませるしかない。 こんな簡単なことは一発でできるのだが?、一度目は出てこない。 それでも繰り返すと、暗いところから出てきて、毛鉤を咥えて戻った。 見えてる分だけ力がこもり、合わせ切れ。

狭い場所ばかり、普通は竿を出さないような所ばかりに毛鉤を振り込んでいるので、たま~に毛鉤を咥えるのは小さめの岩魚ばかりである。 50cm位の緩い場所があり、石もある場所に毛鉤を落す。 幸か不幸か毛鉤は蜘蛛の巣につかまり、水面に留まっている。 しばらく見ていると、石から岩魚が出てきて飛びついた。 今度は合わせ切れにはならない。

炭焼きの石組みを横目に過ぎていくと、最後の淵が現われる。 淵と云ってもそんなに深くはないが、大物がいるならここしかないのである。 ここから先には深場はないので、暫く頑張ってみる。 まんべんなく表面を流し、流れに巻き込ませて何度となく流す。 挙句は毛鉤を引っ張り誘ってみたが、反応は一切ない。 先へ行くしかない。

滝が見えてきた。 山になっていた石は、ところどころ流され転がり、2mくらいの高低差ができている。 場所は狭すぎて振り込めないが、きっとこの石の下には岩魚が潜んでいることだろう。 少し経てば、その穴倉から抜け出して、広い場所を求めて移動することだろう。 そうなのだ。 だから、岩魚は出てこないのだ。

滝の水はシャワーとなって落ちている。 滝の真下まで登って、一息ついて終了である。 きっと林道が通行止めで、この沢が通行止めから近いこともあり、釣り人が入ったに違いない。 足跡からは昨日・一昨日のような感じであった。 早く小菅川の奥に行ってみたい。 果して実現はいつになるのだろうか。










Posted by tenkara1nen at 20:50│Comments(0)
│小菅川