2018年03月26日
白沢の渓も荒れている
2018年3月25日 小菅川の支流と流れ込む渓を歩いた。 「歩いた」のは釣れなかったからである。

昨年から今年にかけて、多摩川の源流部は水が出ているようで、どこも流れの様子が変わっている。 砂利や石でできた流れは、すぐに流されて岩盤が露わになり、淵がなくなる。 その上に、雪など降ろうものなら倒木が増えて、私のテンカラは竿が振れなくなってしまう。 先週の本川に流れ込む北向き斜面の渓に岩魚の姿を見ることができなかったので、今度は同じ北向きの白沢川の渓に入ってみるのである。

小菅村に入っても、ずっと1℃だった気温が白沢に入っていくと0℃となり、畑から湯気が立っているのが見える。 ちょっと寒かったが、車から降りて、深呼吸をすると息が苦しい。 寒過ぎるのであろう。 8時なのでお日様もだいぶ昇っているというのに、この寒さはなんだ! 今日は、本当に20℃くらいまで気温が上がってくれるのだろうか? 少々不安になりながらも、小菅村の案内板のところに駐車する。

寒さに負けずに準備し、渓に光が差し込み始めて、やっと流れに向かう。 今日も最初の淵で、岩魚のつがいを見たが、二日連続で見るとはいったいどういうことだろうか。 まぁ、この岩魚たちには無視されたので、話は次に回そう。 渓に光が差し込み始めていたものの、とっても寒い浅瀬を歩く。 ちょっとした落ち込みがあるので、二つの落ち込みがぶつかるところに毛鉤を落としてみる。 ひや~ 山女が毛鉤を咥えている。

まだ、勾配はきつくはないので、いてもおかしくはないのだが、それにしても狭いところにいい大きさ(22cm)の山女がいるものだ。 小菅の山女の色ではないので放流魚かもしれないと思った。 ちょっとだけヒレが丸く見えるのも、その理由である。 この渓に入ってきたのは岩魚が目的ではあるが、早々に出てきたことは良いことだ。 ところが、この後は難しくなる。


ちぇっ、引っかかった~
とりあえず竿をちょっとだけ煽ると、すぐに抜けてきた。 枯れ枝が付いているじゃないかと思ったら、なんと、小さな岩魚ではないか。
何てことだ!
日本全国捕ってはいけない11cmしかない岩魚なのである。 魚体は白いので、当然赤いヒレではない。 そうなんです、今日はこの渓に赤ヒレの岩魚を探しに来たのである。


この流れも相当の砂利が流れ落ちてきている。 水量もあり、岩魚の棲家はほとんど白泡だらけで、毛鉤が振り込めない。 毛鉤を落とせるところは、ざらざらの浅瀬と大きめの淵しかない。 瀬にはまったく出ていない。 深場の淵は数えるほどしかないのに、樹木と倒木が邪魔で、近づけても振り込めない。 こんな時におもりが欲しくなるし、提灯仕掛けも欲しくなる。


大きな巻き返しに引き込まれていく毛鉤、その速度が一気に増した。
ん?
素早く合わせると、やっと待望の岩魚が毛鉤を咥えていた。 今度こそ赤いヒレだと、まじまじと見つめる。 もともと岩魚の尾びれには色がついてはいるが、この渓の岩魚は赤いのである。 もっと上の方にしかいないと思っていたが、だいぶ下の方から出てきた。 狭い渓だから、やっぱり落とされたのだろうか。

新たな倒木がたくさん倒れており、葉っぱもまだ青い。 二段堰堤を越えた後の瀬は、まったく歩けない。 竿をたためば、何とかなりそうであったが、どうしてもそうしたくなかったので、倒木の届いていない左岸を大回りして越える。 越えた後も、肝心なところには倒木がある。 いやになるほどの倒木である。


結局、倒木に阻まれて、上流まで行くのは取りやめた。 出水の影響が大きかった渓を諦めて下ってきたが、少々物足りなさを覚える。 県道に出てきた後に、流れの雰囲気はいまいちだが、白沢にちょっとだけ竿を出してみた。
コンクリート護岸の下が空いているところで、きれいな山女が出た。 天然かもしれない。 堰堤から水が落ちる浅い淵から岩魚が出てきたが、色がよくない。 放流ものの生き残りかもしれない。

とっても早い時間であるが、本日これまで。






とりあえず竿をちょっとだけ煽ると、すぐに抜けてきた。 枯れ枝が付いているじゃないかと思ったら、なんと、小さな岩魚ではないか。
何てことだ!
日本全国捕ってはいけない11cmしかない岩魚なのである。 魚体は白いので、当然赤いヒレではない。 そうなんです、今日はこの渓に赤ヒレの岩魚を探しに来たのである。




ん?
素早く合わせると、やっと待望の岩魚が毛鉤を咥えていた。 今度こそ赤いヒレだと、まじまじと見つめる。 もともと岩魚の尾びれには色がついてはいるが、この渓の岩魚は赤いのである。 もっと上の方にしかいないと思っていたが、だいぶ下の方から出てきた。 狭い渓だから、やっぱり落とされたのだろうか。



コンクリート護岸の下が空いているところで、きれいな山女が出た。 天然かもしれない。 堰堤から水が落ちる浅い淵から岩魚が出てきたが、色がよくない。 放流ものの生き残りかもしれない。

Posted by tenkara1nen at 22:05│Comments(0)
│小菅川
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