2017年04月24日
いい感じの小菅川の岩魚
4月22日 小菅川の最上流部を探索に行ってきた。 入渓が最大の難関であった。

昨日は早く寝たので、とても早く起きた。 しかしながら、寝起きの悪い私としては、一時間ほどだらだらしないとパッチリと目は覚めないのである。 で、例の如く残っている珈琲をドリップしながら、煙草を吸い、テレビを見る。 外はまだ暗い。

残りのガソリンで300km以上は走れる計算なので、小菅村を二往復しても大丈夫なのだが、帰宅時には給油が必要かもしれない。 何せ、再雇用一カ月後からガソリン代に制限が付いてしまっているので、土日は給油にどきどきしながらの釣りとなるのだ。 寂し~~い!

天気予報はいい感じ、夕方に雲行きが怪しくなるかも、なんていっているが「雲行き」だし、「怪しく」だし、最後は「かも」だから、何の問題もないのだ。 GW突入前に、釣り人が押しかける前に、どうしても小菅川の源流部をもう一度釣りたかった。 問題は入渓地点のみである。 危険なのだ。

車は二台、作業と思われる車が三台、目的地には車はない。 天候は上々、まぁ少し曇ってはいるが、なのに釣り人がいない。 なんだか雰囲気がよくないなかで、着替えを済ませて一服する。 今年最初に来たときには、もう二度とここには入れない、と持ったことを思い出す。 注意!

流れは静かでありながら、水量は前回(堰堤まで)よりも非常に多い。 最初に岩魚が出てきたのは、静かな水面である。 流れの脇にできた淀みに毛鉤を落とすと、石の辺りから黒い影が急に出てきて、勢いよく毛鉤を咥えた。 最初に、20cmの大きさだったので、期待が持てそうであった。

最終堰堤でも流れからは出てこないので、静かな水面、石で囲まれた場所に毛鉤を振り込むと、ゆっくりと出てきて、水面下でじんわりと咥えた。 やっぱり出てきた岩魚はとっても綺麗な色をしていたが、じゃぶっと音が響くような咥え方をして欲しかった。 贅沢というものである。

流れの様子は、昨年とあまり変わってはいない。 ただ、なんとなく邪魔だったものがなくなっているようには感じた。 結構竿が振りやすく、難しかったところも、なんとなく毛鉤を放り込むことができた。 そして、そこからは岩魚がちゃんと出てきてくれた。 流れではなく腕が上がったのだと、鼻息も荒い。

もともと広かった淵は、水が出て多いために深場が広がっていた。 その右岸側の静かな緩い巻き返しに、毛鉤を落とす。 ゆっくり流れる毛鉤に変化がないので、引き上げようとすると岩魚が見えた。 時既に遅し、そのまま毛鉤を引き上げると、岩魚は勢いよくその場を離れた。 失態!

相変わらず樹木の覆いかぶさるところは、絶対いると思いながらも、竿を振ることができずに通り過ぎるしかない。 前回釣りを開始した場所へやってくる。 いつも、ここで出たら素晴らしいのにと思っている(今まで岩魚が出たことはない)、静かな水面に毛鉤を二度、三度と落とすと、倒木の陰から岩魚がぴゅーと出てきて、チャプッと毛鉤を咥えた。 うぉ~~

ピッと竿を立てて、淵の縁まで足を運び、網を出す。 この大きさの岩魚で、淵から落ちたら持ち上げられないと、逃げ回る岩魚を真剣に操作しながら、どきどきして取り込んだ。 とても色のよい24cmの岩魚であった。 後もう少しでやめようと思っていたところだったが、まだ大物が、綺麗な岩魚がいるのではないかと、終了できない。

しかし、事はそう上手くいかないのが常である。 居るはずのところにはいない、いつもは居ないところにいる。 二つの石が三角形の二辺を形作り、残りの一辺に流れがある。 少し巻き気味の場所に毛鉤を落とすと、毛鉤が流れない。 ん? 毛鉤を引き上げようとすると、重いびくびくっという感触が・・・なくなった。 今のは大きな岩魚に違いない。 場所は狭いが、きっとそうだ。

岩魚の場合、相当なショックを受けない限り、もう一度咥える場合が多いことは知っている。 それに賭けようと、もう一度同じ場所を狙う。 またしても毛鉤は流れない。 今度は、合わせを入れるように竿を立てる。 いやいや、すごい引きであり、大きさが想像できるので、慎重に、慌てて、今度はひとつ下の広場で取り込む。 25cmの岩魚である。 腰が痛いのに、まだやめられない。

淵ではだいたい岩魚が顔を出したが、メインイベントは、前回も出てきた同じ場所だった。 毛鉤を左岸の緩い巻き返しに、チャプチャプ打ち付けた後に、静かに落とした。 その途端に勢い良く現われて、素早く咥え去ろうとした。 私の反応も素早く、結構重い引きが一瞬にして伝わった。 これはきっと尺に違いない。

慎重に引き回していたが、やっぱり浅瀬に引き込むのは危ないと、深場の淵で取り込むことにした。 この時も、外れはしないかと心は非常に焦っていたが、なかなか引き寄せられなかった。 ドキドキもんで取り込み、計測の結果26cmの岩魚であった。 尺ではないかと何度も測り直したもので、1cm位は大きくなったかもしれない。

青空はすっかりなくなり、辺りが薄暗くなってきた。 そんな中でも岩魚は、途切れなく出てきたものだから、なかなかやめられない状況が続く。 もうそろそろ腰が限界に近づいているというのに、糞切りが悪いのである。 26cmの岩魚が出た後、5匹を追加して、やっと決心がついた。 鳥小屋沢出合いである。

帰りはできるだけ安全を考慮して、陸を進み、山葵田跡を下っていく。 仕事路までに一度休み、仕事路を戻る前に休み、危ない路を登って、林道終点に下っていった。 釣りの装備を解いて、コーラを飲みながら今日を振り返る。

岩魚の出は素晴らしいものであり、非常に満足するものであった。 ただ、あまりに出来がいいもので、メモと写真を止めれば、もっと、もっと先まで進み、もっと岩魚に合えたかもしれない。 なんて考えたりしたが、メモと写真をやめると、なんだかせかせかしそうで、やっぱりやめられないのだ。

こんな時には、車の運転に注意しなけばと、いつもより遅い運転で帰宅する。

この時写した写真があまりに多くて、整理に時間がかかってしまう。 実は、整理が中途半端での掲載としてしまった。 まぁいいか!



















Posted by tenkara1nen at 23:20│Comments(3)
│小菅川
この記事へのコメント
相変わらず好調ですね。うらやましいです。
源流山葵小屋?のさらに上流でしょうか?今シーズンは私も小屋上流まで挑戦使用と思っています。
退渓場所がわかっていないので躊躇してしまっていますけどね。
ところで、小菅祭りの詳細がでましたね。
目的の物は朝一らしいので、朝起きれれば参加したいと考えています。
帰りは混雑が予想されるのでスクーターでツーリングがてらいこうかなーと
源流山葵小屋?のさらに上流でしょうか?今シーズンは私も小屋上流まで挑戦使用と思っています。
退渓場所がわかっていないので躊躇してしまっていますけどね。
ところで、小菅祭りの詳細がでましたね。
目的の物は朝一らしいので、朝起きれれば参加したいと考えています。
帰りは混雑が予想されるのでスクーターでツーリングがてらいこうかなーと
Posted by 藤田 at 2017年04月25日 06:36
いい感じですね。
23日お姿をお見かけしています。いい釣りされていますね。いいなあ。
水面の釣りは 最上流は まだ水が冷たくて ちょっと出てくれていません。
還流部で水温6度 芯では3-4度かな? 4/23AM8:00過ぎ
なので 多分緩い流れのみ 毛針に反応する?と思ってます。
ハッチは昼頃あるのですが 源流部なので 虫が小さく まだちょっとという感じです。
も少し水温が上がると 水面まで出てくれるのですがやっぱり芯で5度かな?
よって 今のところ 白糸沢流れ込み辺りより 下流までが日中を通して
ドライフライで水面で釣れるかなあというところですね。
毎日人が入っているようですが...。(なんだかフライの人への解説みたいww)
連休中には林道終点まで水面でいければという状態だと思います。
水面派の余計な小難しい事を考えるフライマンの 現状の分析です。
じっと叩きあがりの時期まで 岩魚に会うのを我慢してます。
源流祭りどうしようかなあ?
テンカラ竿持っていくのもいいかもなどど思いつつ どこか遠征していそうです。
23日お姿をお見かけしています。いい釣りされていますね。いいなあ。
水面の釣りは 最上流は まだ水が冷たくて ちょっと出てくれていません。
還流部で水温6度 芯では3-4度かな? 4/23AM8:00過ぎ
なので 多分緩い流れのみ 毛針に反応する?と思ってます。
ハッチは昼頃あるのですが 源流部なので 虫が小さく まだちょっとという感じです。
も少し水温が上がると 水面まで出てくれるのですがやっぱり芯で5度かな?
よって 今のところ 白糸沢流れ込み辺りより 下流までが日中を通して
ドライフライで水面で釣れるかなあというところですね。
毎日人が入っているようですが...。(なんだかフライの人への解説みたいww)
連休中には林道終点まで水面でいければという状態だと思います。
水面派の余計な小難しい事を考えるフライマンの 現状の分析です。
じっと叩きあがりの時期まで 岩魚に会うのを我慢してます。
源流祭りどうしようかなあ?
テンカラ竿持っていくのもいいかもなどど思いつつ どこか遠征していそうです。
Posted by こうたろう at 2017年04月25日 07:59
いい感じでしたよ。
石のそばで毛鉤を気付かせ、漂わせると結構出てきました。 水面直下の毛鉤を引っ手繰る場面を相当見ました。 ただ、水面から飛び出したものは、さすがにいませんでしたね。 近いのはありました。
最近(この日の翌日)から外国製のFF用の針を使いましたが、あんまり掛かりが良くありませんでした。 技術でしょうか、胴の巻き方でしょうか、分かりません。
源流まつりは、主催者発表で一万人らしく、その大半がフィッシングヴィレッジから運動場までの間をプラプラします。 大盛況でしょう。
釣りに参加しなくても、行ってみるのも楽しいでしょう。
ちなみに、私は釣り大会の日は出向く予定ではいますが、その前後の日はどうしましょうかね~
石のそばで毛鉤を気付かせ、漂わせると結構出てきました。 水面直下の毛鉤を引っ手繰る場面を相当見ました。 ただ、水面から飛び出したものは、さすがにいませんでしたね。 近いのはありました。
最近(この日の翌日)から外国製のFF用の針を使いましたが、あんまり掛かりが良くありませんでした。 技術でしょうか、胴の巻き方でしょうか、分かりません。
源流まつりは、主催者発表で一万人らしく、その大半がフィッシングヴィレッジから運動場までの間をプラプラします。 大盛況でしょう。
釣りに参加しなくても、行ってみるのも楽しいでしょう。
ちなみに、私は釣り大会の日は出向く予定ではいますが、その前後の日はどうしましょうかね~
Posted by tenkara1nen
at 2017年04月25日 21:23
