2015年06月22日
後山川の支流をはじめから
6月21日 後山川の支流へ行って、前回よりも奥まで行こう・・・ と思ったのだが、そうは問屋が許さない。

後山川は非常に好きな渓である。 林道を最後まで歩き、その奥にある三本の渓は、とても気持ちのよい流れなのだ。 また、奥まで行かないまでも、途中にも私のテンカラに合った渓も出合うので、ついこれらの渓に入る。 そんな川なので、当然年間パスポートを持っており、毎年釣りに行く。 この釣り場の難点は、車止めまでの道が悪すぎるのでフィットでは不安だと言うことと、そのフィットの駐車スペースが少ないことであり、さらに奥の渓に行くには車止めから林道を6km以上歩かなければならないことである。 自転車を持っていくことあったが、最近できた鉄柵のゲートがそれも許さない。


今年も後山川の支流には二度ほど(3月28日、4月27日)行った。 しかし、その両方の支流とも「私の魚止め」まで釣り上がっていない。 どちらの場合も、疲れて腰が痛くなり、途中退場となったのである。 そんな渓ではあるが、岩場の魅力が私を引き付けるのである。 腰のためなら小菅川がいいのだが・・・ 悩むところである。 で、で、今月は小菅川(本流)を休ませるので、後山川(支流)に釣りに来たのだ。 天候は、もしかすると雨に降られるかもしれない、梅雨の空模様である。


今回は初心に戻って、林道は歩かずに最初から流れに踏み込む。 しかし竿は出さずに真面目な顔で、最初の落ち込みを越えるまではと、しっかり右岸を巻く。 昨日の雨で、地面も岩も濡れているので、皆は普通に登れるところでもパワーのないものにとっては大変なのである。 やっとの思いで越え、テンカラ竿を伸ばして、毛鉤を2~3度振り込む。 「よしよし調子いいぞ!」、と顔を上げると、目に映ったのは釣り人である。 がっかりしながらも、近づいて話を聞くと、「自分は餌釣りだが、まったく釣れない」、「毛鉤の方が釣れるよ」、という。 どこまで行ったか聞いて、そこまでは毛鉤の威力を見せなければと力が入る。

釣り人が釣ったと思しき所まで、非常に頑張って、場所を見極めたつもりであったが、18cmの岩魚のほか二匹しか出てこなかった。 これでも毛鉤の方が有利と云えるだろうか、しっかり場所を見極められただろうかと自分の釣りを見つめる。 石垣堰堤を二つ越えて、いつもの流れまでやってきた。 ここかでの流れは、昔よりは淵が少なくなくなっているようで、淵は埋まったり、石で狭くなったりしている。 加えて、他の流れと同様に倒木が多く、枝葉が邪魔で釣りにくい。


落ち込み脇の巻き返しに放り込むと、すっと口が出てきて、毛鉤が消えた。 毛鉤を咥えたのは、やっぱり小さな岩魚であった。 二本の流れが一つになっているところに何気なく毛鉤を落とすと、流れる毛鉤が止まり、20cmの岩魚が出てきた。 なかなか20cmを超える岩魚が出てこない。 浅いけれども広めの淵の白泡に毛鉤を落として流す。 白泡から岩魚が出てきて、毛鉤を咥えるところが見えた。 しか~し、手応えだけを残して、白泡の中へ戻っていった。 毛鉤が大きいのか?


大きな岩の向こう側、あまり深いとは言えない流れに毛鉤を落とす。 流れてくるはずの毛鉤が流れない、引っかかったのかと竿を立てると、あのビクビクッという感触が伝わり、毛鉤を20cmの岩魚が咥えていた。 竿の感触は24~5cmの岩魚のものであったが、期待が魚を大きく感じさせるのである。 いろんな意味で修行が足りないのだ。 それでも、出てきた岩魚は姿がいいし色もよい。 これも・・・


仕事路が流れを横切ってからは、まったく上がってこなくなった。 チャプッと出たり、手応えだけを残したり、なかなか岩魚を網に入れられない。 そんな時に、とうとう雨が降り始め、滝まで来た時には強くなった。 まったく進めなかったが、雨に弱い私としては、100円の合羽を着て、行くか戻るか暫し思案する。 一服した煙草も雨で消えてしまうので、戻ることに決定。 本日終了!












Posted by tenkara1nen at 20:45│Comments(0)
│後山川