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2014年08月20日

 水量のある千曲川上流

 8月17日 昨日はたっぷり休んだので、少し遠出しようと千曲川上流へ釣りに行った。 往きはよいよい帰りは恐い♪♪♪、怖いながらも♪♪♪・・・

双葉SAからの富士山
 天気があまりよくない土曜日曜の予報を、どのテレビも、どのラジオも流していた。 最近の大雨災害などで、どこの放送局も挑戦的な予報を出せずに、委縮しているのではなかろうか。 ウェザーニューズも日本気象協会のWebサイトも同じである。 こんな状況なので、土曜日よりは日曜日のほうがよいだろうし、川上村に雲がかかる若しくは雨が降る確率はなお低い、と勝手に判断し車に乗り込む。

清里当たりの道は雲の中
 高速道路は混んでいない。 しかし帰りは、お盆休みの最終日に重なるので、相当な覚悟であった。 暗い中を出発して、順調に双葉SAに到着した。 新しいFITは以前のFITに比べて楽である。 排気量が上がったためであろうが、2リットルクラスならもっと楽だろうと、だんだんと欲が出てくる。 下り線だけにある展望台は、まだ封鎖中だったので、仕方なく裏へまわって富士山を写す。 南側は青空が見えているが、これから向かう北側の八ヶ岳から金峰山・甲武信ヶ岳まで黒い雲がかかっている。 失敗か・・・

川上村の夜明け
 高速道路を下り、清里、野辺山高原が近づくと、一面真っ白となり、車は雲の中を走った。 もしかしたら間違ったか・・・ そして、南牧村に入ると雲から出て、東の空にちょっとだけ青空が見えた。 あそこがこれからゆく川上村なのだと、日釣り券を買ったコンビニで空の下を想像する。 ここからは川上村に向けて一直線に下っていく。 道は乾いていたが、高原野菜の取入れの真っ最中で、大型の専用トラックが畑の土を道へばら撒いて、車は泥だらけである。

なにもいない淵
 毛木場駐車場までは作業車に注意しながらの運転となった。 無事6時半に到着し、そこには車が数台があったが、どの車も登山者のもののようであった。 空は曇っていたものの、そんなに暗くはないので雨の心配はなさそうであった。 のんびりと着替えていると、空の雲は消え始め、青く明るい空になったところで登山道に繰り出した。 本当に雨は大丈夫だろうかと、余りに期待通りの天気なので気にかかる。

岩魚
 路は水の通り道になったようで、石や岩がむき出しになっているところが多いので、なかなか歩きづらい。 すぐに渓流に入ってみると、街中で見た泥水ではなかったが、多少の濁りがあった。 しかも水量があり白い流れが多く、なおさら毛鉤の落としどころが見つからない。 最初は小さな場所を攻めて、小さな岩魚が出てきた。 大きな淵では、私のテンカラは全く有効でない。 というか、魚の気配さえ感じられない。

雰囲気の良い流れ
 ポツリポツリと出ていた岩魚が、だんだんと大きくなっていった。 22cmの岩魚は、白い体に橙色の斑点がとても綺麗であった。 ここの岩魚は特にこの橙色の斑点が浮き出て見えて、いつも見ている岩魚とはなんだか違う。 ここからでも行ける十文字峠の向こう側に、先日行った時の岩魚とも違う。 写真ではこの色というか、感じが写せないのが残念である(写すための技術がない!)。

橙色の斑点がきれいな岩魚
 岩魚が4匹出たところで、なんと電池が切れてしまった。 こんなこともあろうかと充電器は車に積んでいたが、乗っている間は気にしていなかった、忘れていたのである。 残ったカメラはコンパクトデジカメだ。 綺麗な写真は写せるだろうか。 一旦川から離れた登山道が、もっと接近する場所辺りで岩魚が見えたので、必ず顔を見るのだと、少し時間をかけた。

こんな景色も好きだ!
 その場所は白泡の流れが緩く鳴いており、大きな岩が覆いかぶさったところで、何気なく毛鉤を落とすと岩魚が姿を現したのである。 これまでもそんなところに数多く毛鉤を放り込んでいたが、なかなか結果が出せないでいたのだ。 緑の毛鉤は何度落としても、最初に見に来ただけだったので、獣毛の白い毛鉤を使うと、またしても一度は見に来ただけで、挙げ句毛鉤が立ち木に持っていかれてなくなる始末。 次に黒い胴に茶色のハックルの毛鉤を使う。 出ました。

岩魚
 岩魚は全体的に白く橙色の斑点は蛍光して見え、とても鮮やかであった。 今回の千曲川では大物の部類である23cmであった。 このくらいのサイズがもう少し私の相手をしてくれると、遡行も楽しくなるのだが、自然と私の腕には逆らえない。 ぶつぶつ言いながら竿を振り続け、大きな暗い淵にやってきた。 ここならいるに違いないと大きな岩に沿って毛鉤を流す。

大岩魚に見切られた淵
 「反応ないな~」 と引き上げようと思った瞬間に、大きな岩魚が現われた。 でも3mほどまで近づいた毛鉤に対する私の動作は止まらなかった。 毛鉤がなくなったから引き上げたのか、私の姿に驚いて逃げ去ったのかはわからないが、この後何度流しても岩魚は出てこなかった。 立ち位置を替えて、直接大岩の下を流したが無駄であった。 見た目には尺を越えていた。 (眉に唾を付けてはいけませんよ、しかし釣り人の目であることは確かでしょう

この日最大の岩魚23cm
 その後一匹が出た後は、なかなか出なくなった。 久しぶりに出て、引きが強かったものだから、外してなるものかと網を勢いよく出した。 ワンタッチダモを強く振って開いたのだ、いや開く代わりに金属製の輪っかが折れたのである。 その開かなかった網へ引き寄せてくると、擦れがかりである。 それも尾鰭に近いところだったものだから、19cmといえども8寸はありそうな引きだったのだ。 岩魚は小さいし、網がなくなった。 二重の残念!

滑の流れもある
 大物はいないかと、支流も試してみたが駄目で、流れをずいぶん遡ったが駄目で、少し早い時間であるが終了を決意する。 雨には降られず、日差しは出たり引っ込んだりで暑くもない、とてもいい釣りであった。 欲を言えば、もう少し釣れればとも思ったが、橙色の斑点がとても印象に残ったことで良しとするか。

最後の岩魚
帰りの高速道路は、うまく嵌められてしまった。
車中泊で丹波川へ向かおうとしたが、余りにスムースに走れるものだから、
下りるのを忘れて完全に渋滞の中に埋まってしまった。
19kmもの距離をラジオとCDを友に耐え抜かなければならなかった。


十文字峠への道しるべ




タグ :千曲川岩魚

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