2011年07月11日
久しぶりに滝登り
7月9日 丹波川に釣りに行った。

出る時は曇っていたが、丹波山村では晴天になった。 丹波川支流の駐車スペースにはすでに5台の車があった。 まだ6時過ぎだというのに、頑張って早起きしてきたのに、まだまだ甘いようだと反省する。 5台のうち1台はテントが隣にあるので昨日から来ているようで、別の1台の車には2名が寝ていた。 もしかすると他の車も昨日から来ているのかもしれない。 先行者の存在を多少恐れながら谷の支川へ向かう。

出合いからの流れは砂利が多い瀬で、山女の潜めるところは数少ない。 ちょっとした淵からの瀬では、走られることが何回かあったので、いることはいるようだ。 そんな状況で釣り上がっていくと、最初にあいさつに来たのは山女でなく岩魚であった。 最初が岩魚なら、この上に山女はいないかもしれない。 しかし、そんな心配は無用であった。 なにせ、岩魚はこの一尾だけで、この後は山女しか出てこなくなったのである。

最初の岩場まで岩魚一尾で、岩場を越えると所々淵が出てくるにもかかわらず、岩魚も山女は出てこない。 上下二段のねじれ滝までやってきて、淵も丹念に探ってみたが、波が大きすぎたのか、全く反応がなかった。 毛鉤を落ち込みに沈めて探ることはしなかったのが失敗だったのだろうか。

ねじれ滝を一段目は岩を登り、二段目は残置ロープを頼りに登り、越えた。 小菅で崩壊現場を見ているので、滝をロープで登るときには、今崩れたらどうしよう、きっと「死ぬ」などと考えて、恐怖を覚える。 一息ついた滝の上の流れは、緩やかである。 遡行しやすいなと思い、煙草をふかしながら、竿を振る。 すると、滝の落ち口から二つ目の小さな淵で25cmの山女が出てきた。 浅い小さな淵から出た、思わぬ大きさの山女に驚く。

二つ目の滝、泉水大滝近くの淵を探っていると、2回もすっぽ抜けがあって、残念で仕方がなかった。 つい「あ~ん」と声に出して、下流を振り返ると、そこに二人のカップルがヘルメットを被って立っていた。 いつからそこにいたかは分からないが、「沢登ですか?先へ行ってもかまいませんよ」というと、「それでは」と流れから遠い斜面を登って行った。 ありがたいことであるが、登るからにはどうしても流れに近づき、流れに入らなければならないだろうから、私はここで時間を取ることにした。

泉水大滝越えは、直登すると水をかぶりそうなので、左岸の岩肌に垂れ下がる残置ロープを使って登る。 さっきのねじれ滝より垂直な斜面を登るが、多少木があるせいか、不安は少ない。 滝の上に上がると、今までよりもなだらかな瀬が多くなる。 その中で、大きな岩が流れをさえぎり、その上に倒木が重なる淵に出た。 山女が見えていて、彼は食事中である。 毛鉤振り込むと、2度興味を示したが、最終的にはいなくなった。 しかし私は諦めきれずに、二筋の落ち込みの間に毛鉤を落とした。 正解、22cmの山女が出てきた。

苔に覆われた小さな沢が右岸から出合う。 釣りにはならないが、癒される光景である。 この出合いは浅い瀬であるが、少し下流には流れが分かれるところがある。 そこからは20cmの山女が、やっぱり浅いにもかかわらず出てきた。 夏なのに、昼間なのに、瀬に出ているのだ。 ちょっと考え方を変えるべきか。

右岸から泉水滝が出合う。 最もきれいな滝と紹介されているが、滝の苔はきれいだが、倒木が邪魔で全体のきれいさが半減している。 このすぐ先に、二つの落ち込みがあり、左岸側の巻き返しに、邪魔な木を避けて振り込んだ。 毛鉤は一度巻かれて、流れに乗る寸前に、黒い影が浮上して反転した。 「ふん」と横に竿を引き、ネットイン。 22cmの山女で良い感じの引きであった。

今日はマンションの理事会があるので早めに帰らなければならないのである。 ここから家まで4時間余りかかるのでしょうがない。 見上げると晴天だった空も曇っている。 竿をしまって、慎重に、時間をかけて、急いで、渓流伝いに下って行く。 何事もなく出合いまで戻り、林道へ上がるときに川をみると、その河原には数人がキャンプしていた。
林道まで上がり、急いで下って行くと、とうとうポツリポツリと始まった。 車まであと100mの距離であったのが幸いした。 到着して、車のハッチを開けたとたんに雷も激しく威嚇してくる大粒の雨となった。 先ほどのキャンパーたちは大丈夫だろうか。

丹波山村の国道は、前も見えないくらいの激しい雨になっていて、ライトを点けても前が見えない状況であった。 慎重な運転で進むと、その激しい雨は奥多摩湖では小降りになり、青梅では殆ど止み、瑞穂では完全に止んで、自宅では青空になっていた。 女房に聞くと、自宅付近は降っていないという。 局地的な夕立だったようだ。

【本日のまとめ】
釣果 山女:4尾(20cm以上)
この時期の山は、夕立に気をつけよう
河原でのキャンプは危ないぞ









林道まで上がり、急いで下って行くと、とうとうポツリポツリと始まった。 車まであと100mの距離であったのが幸いした。 到着して、車のハッチを開けたとたんに雷も激しく威嚇してくる大粒の雨となった。 先ほどのキャンパーたちは大丈夫だろうか。


釣果 山女:4尾(20cm以上)
この時期の山は、夕立に気をつけよう
河原でのキャンプは危ないぞ
Posted by tenkara1nen at 23:40│Comments(0)
│丹波川