2011年05月08日
今日も新緑の小菅川にいます
5月7日 今日も小菅川源流部の新緑の中を歩き回り、釣りをした。

新緑の中を釣り歩くのは、林道が工事中のためであるが、これもまた良しとして小菅川に行く。 つい先日(5月4日)も行ったのだが、雄滝までの渓流では山女が一尾しか出なかったので、同じところを釣り上がり、もう少し山女の姿を目にするのだ。
生憎と今日は曇り空、昼ごろは雨になるようだ。 きれいな、鮮やかな新緑の色は望めないかもしれない。 ゆっくりと林道を歩き始める。

この林道を歩くと誘惑が多く、「ここから入ろうかな。この下には、いい淵があるよな。きっと良い山女がいるに違いない。」、と考えてしまう。 ほら、誘惑に負けてしまった。 本流に入ってしまうと、私の性格上、目的のところまで行けないかもしれないので、沢に「ちょっとだけ」入ることにした。

沢に水は少ない。 振り込む場所がないことは分かっていても、少しでも水のある淵を探して登り歩く。 堰堤下の小さな淵に振り込み毛鉤が流れる。 すると石の下から黒い影が出てきて毛鉤を追う。 「ん、いる!」 もう一度流すと、今度は毛鉤を咥えた。 持ち上げたのは、この淵に似合わない22cmの岩魚である。 色が良く、胴の太い、もっと大きくなりそうな岩魚であった。

もう少しだけと思って釣り上って行くものの、振り込む場所は、後1~2ヶ所しかない。 1mくらいの広さしかない淵があったので、コントロールよく(?)振り込む。 反応なし、2度流しても反応がない。 今度は、落ち込みの直ぐ脇のわずかな石の下を狙ってみる。 何度目かで良いところに毛鉤が落ちると、影がすばやく浮上してきて、毛鉤をひったくっていった。 竿を立て、木の枝に絡みながら取り込んだのは、21cmの岩魚である。 これもまた、場所にそぐわない大きさであるが、体の細さがこの場所の餌の少なさを物語っている。 これ以上水が少なくならないことを願って、リリースする。

時間をかけすぎだ。 本流の釣り時間がなくなってしまうので、早々に林道へ戻ることにしたが、そこに私を引き止めるものが。 目の前に、カケスが現れたのだ。 カメラを取り出し、キャップを取り、電源ON。 カケスがどんどん飛び跳ねていくのに、私のカメラが追いつかない。 じわりじわりと近づきカケスとの距離を縮めるが、最終的にシャッターを押す前に飛び立たれてしまう。 生きているあの青い羽が撮りたかった、残念!

雄滝駐車場の少し上から、獣道で堰堤上へ降りる。 今回仕事道を使わなかったのは、できるだけ山女に会える機会を増やすためと、歩いていない渓流区間を少しでもなくすためである。
前回の入渓地点まで行く間では、2尾の山女を取り逃がしてしまった。 カタで飛び出した山女を引き上げたのだが、一旦足元の流れに留めようとしたら、そのまま逃走された。 もう一尾は、ほとんど流れのない場所で、誘っていたら付いてきたのだが、咥える前に引き上げたら、そのまま出てこなくなった。 きっと山女だったに違いない。

堰堤を越える前に岩魚が一尾、越えてから岩魚が一尾で、山女が出てこない。 流れがカーブしているところの淵では、勢いよくジャンプした山女がいた。 がっちり食い込んだと思った針は、山女の大暴れで外れ、足元の流れに戻っていった。 20cmくらいだったので、ガッカリである。
大きな岩に囲まれた落ち込みがある。 この流れ出しはカタになっていて、レンズのように見える。 打ち込んだ毛鉤が、そのカタに差し掛かると、山女が追ってきて口を出した。 やっと捕り込んだのは19cmであった。

遊歩道の橋の上では、毛鉤にアタックする渓流魚が少なくとも2尾はいた。 ちゃぷっちゃぷっと果敢にトライするが、一向に毛鉤を捉えきれない。 おそらく山女(咥えるのが下手)で、小さすぎる(飛び出しが小さい)のあろう。 4~5回の振り込みでも咥えきれず、その結果反応しなくなった。
雄滝が近くなってきたところにある小さな落ち込み。 やはりカタを持っていて、そこに差し掛かった毛鉤に、ここでも山女が出てきた。 毛鉤が落ちる寸前で反転して咥えた山女は、サイズ18cmである。 今日の山女はカタで出るようだ。

日向沢出合いの淵はいかにもいそうである。 手前から、横から順に毛鉤を打ち込んでいくが、反応はない。 ほとんど諦め気分で、落ち込みからの流れがぶつかる大岩のあたりに、毛鉤を引き込ませた。 「びくびくっ」竿に毛鉤を咥えた手応えが伝わる。 パワフルな引きを堪能した割にはあまり大きくない21cmの岩魚である。 しかしその容姿は勇ましく、体が真っ黒で、口の中も黒かった。 こんな岩魚もいるんだと感心した。 暫くすると、少し白くなってきたのは、今まで潜んでいた暗闇の中から、明るい水面に出されたからか。

湿った渓流の緑は写真には写せない。 気持ち良い釣りは雄滝で終了する。 雄滝の滝つぼは、これまでに一度釣り上げたが、数度は「ビクビクッ」だけで退散させられている。 今日はというと、後者である。 滝壺への落ち込みに巻き込ませ、巻いている水流に乗せる。 風圧で流されるはずの毛鉤が一瞬止まったので、すかさず合わせたつもりだったが遅れたのだろう。 先に話した「ビクッ」で、毛鉤だけが戻ってきた。
雄滝を巻くことはできないので、一旦遊歩道で林道へ戻る。 前回のように日向沢を登るのは、霧雨もあり怖いので今日はやめた。

まだ時間はあるので、林道終点まで行く。 前回より下流の牛ノ寝登山口から川へ下りる。 ここは、釣る区間は短く、林になっているので釣りづらい。 流れが倒木にぶつかり枯葉が溜まる場所に毛鉤が流れてくると、目の前で口が出てきた。 「山女」だ! うぅ~ん、「岩魚」だったかな。 1mくらいしか離れていないところだったので、二度と出てこなかった。 いやいや、これは絶対山女だったに違いない。 いつか確かめなければならない。

【本日のまとめ】
釣果 岩魚:8尾 山女:2尾
上流部は山女より岩魚が多いのか(山女が出ない)
雄滝までの道程は歩きに丁度良い
新緑の中は気持ちが良い

生憎と今日は曇り空、昼ごろは雨になるようだ。 きれいな、鮮やかな新緑の色は望めないかもしれない。 ゆっくりと林道を歩き始める。





前回の入渓地点まで行く間では、2尾の山女を取り逃がしてしまった。 カタで飛び出した山女を引き上げたのだが、一旦足元の流れに留めようとしたら、そのまま逃走された。 もう一尾は、ほとんど流れのない場所で、誘っていたら付いてきたのだが、咥える前に引き上げたら、そのまま出てこなくなった。 きっと山女だったに違いない。

大きな岩に囲まれた落ち込みがある。 この流れ出しはカタになっていて、レンズのように見える。 打ち込んだ毛鉤が、そのカタに差し掛かると、山女が追ってきて口を出した。 やっと捕り込んだのは19cmであった。

雄滝が近くなってきたところにある小さな落ち込み。 やはりカタを持っていて、そこに差し掛かった毛鉤に、ここでも山女が出てきた。 毛鉤が落ちる寸前で反転して咥えた山女は、サイズ18cmである。 今日の山女はカタで出るようだ。


雄滝を巻くことはできないので、一旦遊歩道で林道へ戻る。 前回のように日向沢を登るのは、霧雨もあり怖いので今日はやめた。


釣果 岩魚:8尾 山女:2尾
上流部は山女より岩魚が多いのか(山女が出ない)
雄滝までの道程は歩きに丁度良い
新緑の中は気持ちが良い
Posted by tenkara1nen at 22:50│Comments(0)
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