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2024年08月09日

 赤い肢で大きく青い天牛

 レッドデータブックに登録されているアカアシオオアオカミキリを見た。 太いクヌギにひときわ目立っていた。

アカアシオオアオカミキリ、なんて長い名前だ
 玉川上水緑道を散歩する。 緑が美しく草もぼうぼうに育っている路には大木も多いのだが、最近は切り倒されたものも多く、倒されていない大木にもキノコが張り付いて、どうも林の寿命が近づいているようである。 そんな緑道を乗ってきた自転車を下りて歩く。 すると全体から樹液が出ている木に、数百匹のシラホシハナムグリ、アオカナブン、クロカナブンなどが所狭しと張り付いているのに気が付いた。

カナブンたちの中に突っ込むアカアシオオアオカミキリ
 気持ち悪いくらいの多さなので、カブトムシやクワガタのような甲虫がいるかもしれないと思い、幹をぐるっと見回し、上空まで確認するが、カナブンの類ばかりである。 ガッカリして戻ろうとすると、細い緑色の虫が見えたので、近付いて確認する。 第一感はカミキリムシであるが、足が赤っぽくて翅が緑色のものは見たことがない。 調べなくちゃぁいけないのでしっかり記録する。

諦めて別の場所に向かうアカアシオオアオカミキリ
 名前はアカアシオオアオカミキリ、漢字で書くと「赤肢大青天牛」、赤い肢で大きく青い天牛、説明書のような名前である。 この名前が付けられたのがきっと新しいと思うのは、説明書のような長い名前からも明らかである。 学者の人たちももう少し虫の姿形だけじゃなく、棲んでいる環境や行動の特徴などを名前にしてほしい。 できれば日本らしく文学的名前が良いのだが・・・

辺りにはシラホシハナムグリ、アオカナブン、クロカナブンなどがびっしり





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