2024年04月10日
沢の様子は最悪?
2024年4月7日 小菅川の沢に続けていった。 大滝の水は少なく大きな岩魚も出てこなかった。 流れが落ち着いていないと考えるべきだろうが、出てきた岩魚は皆色艶姿がよかった。

昨日小菅川の沢でビックリし感動したので、今日も小菅川の沢に行くことにした。 少々不安があるものの、この時期に一度は行っておきたいので、体調と心の安定しているときが絶好の機会なのである。 水量も増えていることだし、大滝の様子も新たな姿かもしれないのだ。

源流に入ってすぐに小菅川に下りていく。 浅瀬には水が大区山女がいてもおかしくない流れに見える。 早速竿を延ばして毛鉤を振り込見ながら出合いに向かう。 反応はないので沢に入っていくものの、簡易堰堤は完全に崩れ、積もっていた土砂も1mほど削られており、深場はなくなっている。 出合いの滝まで行って引き返す。


仕事路から昔の山葵田の路に入って出合いの尾根に乗る。 ここから山葵田跡までが正念場である。 珈琲を飲んで息を整え、ゆっくり足場を確認しながらも、木や木の根でつかめるものは掴んで進む。 やっと山葵田跡に下りて安堵し、大きく呼吸する。 河床は岩盤が見えるまで下がり、細い流れは白泡だらけである。 白泡がないところは砂利が溜まる。


流れは上から見たとおりであるが、歩けばさらに難しさが分かる。 白泡の隙間に振り込むことがなかなか難しいのだ。 しかしわずかな隙間に毛鉤を落せば、そこにはやっぱり岩魚がいる。 その岩魚は場所に似合って小さいものばかりであるものの、17~20cmくらいでも釣りの感触は良い。 少しでも広い場所があれば、岩魚は大きくなっていくことだろうと期待する。

実はいつもの竿は使っていない。 いつもの宇崎日新からシマノに変更しているのだ。 宇崎日新はとても軽くて振り易く、岩魚が咥えたときの感触、曲りがいいのだが、コントロールが難しいのだ。 それに比べてシマノは狙ったところに確実に毛鉤を落せるのだ。 ただ、ラインが外れるかもしれないので注意が必要なのだ。 これまで何回仕掛けを失くしたことか。


流れに淵と云えるところはなく、溜まっていた枝沢からの砂利が大きく崩れて流されたようで、流れは平坦になっているところが多い。 きっとそんなところにも隠れる場所があるのかも知れないが、そこまで見定める熱心さはないので、全部は素通りしている。 終わりの大滝が、もうすぐ見えるところまでやってきた。 この辺りが最も期待する場所なのだ。


石が折り重なる場所から水が落ちて、白泡になってすぐに砂利底になる。 その砂利の流れに毛鉤を流したときに咥えた。 ハッキリわからなかったのでチョンと竿を立てるとちゃんと咥えていた。 しかし合わせが緩かったせいで、外れてしまった。 心構えと技術の問題で、悔しくてすぐさま第二投を流す。 すると、またしても咥えてくれた。 同じ岩魚かどうかは分からないが、こんな場所に23cmの岩魚である。

最後の深い淵にやってきて、手前の流れ出しから攻める。 流れ出す前にある石に向かって毛鉤が流れ、石にぶつかったと思いきやラインが引き込まれた。 軽く合わせるとビクビクンと感触があったが外れてしまい、その後何度流してももう咥えない。 仕方がないので奥の落ち込みからの流れに乗せて、自然に任せているとふわっと水面が動いてラインが止まった。 今度はしっかり21cmの岩魚が咥えた。


棚倉大滝を目の間にして、じっくりと眺める。 落ちる水は少なく、向かって右に片寄って落ちている。 さらに見ると、垂直な壁に二三か所飛び出している場所があり、今にも落ちてきそうな恐怖に怯えてしまい、滝まで行くことはできない。 それでも途中にある水溜りの様子だけは見てきた。 もう釣りにはならない。


岩魚はだいぶ見たが、最も大きかった岩魚で23cmである。 期待するような岩魚はいなかったし、流れは岩魚釣りのようではなかった。 もうしばらくすれば流れは落ち着き、邪魔な砂利はなくなるかもしれないし、少し深場もできるかもしれないと、希望的観測をもって終了する。 注意し50分もかけて戻る。

この渓への仕事路の怖さは年々増大する。 実際危ないのだが私の歳が影響しているように思う。 早く行きたいところへ行って、見たい岩魚、大きな岩魚を見なければいけない。 もう先が見えている、時間がないのだ。

















Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│小菅川