2022年06月29日
もう少し奥まで行けば
2022年6月24日 なかなか尺岩魚が出ない。 奥まで行ったが、やっぱり現れなかった。

昨日小菅川支流の滝上まで行って良かったので、一之瀬川の奥まで行けばもっといいかもしれない、もしかしたら尺岩魚がいるかもしれない、なんて勝手に考えている。 しかし、小菅から丹波山への峠道はフィットが唸り続けるので、エコ運転の私としては気分が良くない。 でも、釣り場の欲求の方が勝つのである。

今日は何度も来ている中川の上流二股まで歩き、夏焼沢をゆっくり奥まで釣るのである。 歩きはなかなか厳しい陸なので、早く歩くのはできないが、1km程度なので時間は高が知れている。 横にいい流れが見えても、その誘惑に負けずにひたすら上流を目指し、二股に到着する。


左の渓に出るので、そのまま下りたところから釣り始める。 この辺りは本川との高低差がり、大きな石の間を流れは進む。 そんな最初の落ち込みから色白だが美しい岩魚が出てくる。 最初からいいときらいが高まってくると、次の段の石の下からは黒くて色っぽい岩魚が出てくる。 どちらも七寸以上なので、ますます期待してしまう。

とっても気分の良い開始で、気持ちにとっても余裕が出てきたので、知った流れを無理して歩かずに陸を歩く。 陸では緑、特に苔が美しいので記念撮影にいい場所を探したりする。 しかし、そんないい場所は見えたらない。 これはやっぱりセンスがないからなのか。


毛鉤をどこへ落とそうかと探していると、これまでにも何度か岩魚がいたところになった。 今日もいるに違いないと、流れからぶつかりまでを何度も流すが出てこない。 左奥を狙って流したとき、岩魚の姿が淵の真ん中に出てきて消えた。 いる! 右の渦に落とすと、しっかり岩魚が咥えてくれた。


まだ50mも進んでいないのに三匹の岩魚が出てきていて、皆7寸を超えているのは素晴らしい。 顔はにんまり、余裕と共に期待はどんどん膨らんで、これなら尺岩魚もあるぞと考える。 しかし世の中そんなに甘くない。 暫くは20cm前後の岩魚と戯れながら進むことになる。

毛鉤がどうも気になる。 毛鉤製作に糊を使わないので、運が悪ければ一回岩魚が咥えると解れてしまうのだ。 何度か解れた糸を切り取って騙していたが、どうにもならないので交換するしかないのである。 交換したときは浮くので、これまでと違っていいのかもしれないと思う。 この真新しい毛鉤は、いい場所に落とさなくてはいけない。


いい場所があった。 難点は流れの横3mほどの高さからということで、私の動きも丸見えということである。 出てきたら、その岩魚の動きが丸見えということでもある。 いざ落すと、横の石から岩魚が出てきて、ス~ッと逃げていくのが丸見えなのだ。 興奮の岩魚は、斑点が見えなくなった尾びれの大きいものである。


去年は倒木で毛鉤が落とし難かった場所も、今ではすっかり元通りになって、自由に毛鉤を送られるようになっている。 真ん中をまず流して、流れ出し辺りから岩魚が出てくるのを待つと確かに出てきた。 その後は流れ込みの石の下が開いているので、そこを狙うと、毛鉤が石に乗って、ころころと水面に落ちた。 その毛鉤を石から出てきた岩魚がガブッと咥えたのだ。 これはとんでもない興奮である。


その出てきた岩魚は28cmもあり、ドキドキしながら取り込みに注意した。 黒っぽく茶色が濃いもので、ヒレも白ではなく橙色である。 やっぱり奥までやってくるといいことがあるのだと、だいぶ満腹感が強い。


流れには淵が少なくなり、毛鉤の落としどころが少なくなってくる。 少ないことは分かっているので、どんどん高度を上げていくだけの釣りもいいのだ。 と思うしかない。 まぁ、もう少し石が大きいか、小さいかどちらかであれば歩きやすいのだが。 大きな石があれば見逃せず、狙えるかどうか必ず確認する。 いた~


竿を振り始めてから二つ目の分岐が使づくと、益々高低差が出てきて、倒木なども増えて竿は振らなくなる。 でも降れば岩魚は出てくるのだ。 それもまた七寸を超えるものである。 惜しむらくは色がちょっと違うのは、ゆったりできるところがないからだろうか。


分岐までやってきて、終了しようと思ったのだが、この上の流れの様子だけでも見たくて、少しだけ登ってから終了する。 今回も尺岩魚は出てこなくて残念だが、28cm岩魚が出てきて、七寸以上も結構出たのでよかった。 「もう少し奥まで」と思ってきた甲斐があったのだ。 と、考えよう。
























Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
│一之瀬川