2019年05月26日
今年初の尺岩魚、出た~
2019年5月24日 夏になるというので、もう源流部もいいころだろうと、今年何度も失敗している一之瀬川源流へ行った。 なんと尺が二匹も出てきた。

ふあぁお! 大きい!
白い砂底の小さな淵に、大きな魚影が見える。 毛鉤は真上に落とせばいいだろうと竿を振ると、影の少し前にポチャリと落ちた。 すると、グンと浮いてきて大きな口を開けた。 ぴったりの合わせで、いきなりずしりと重い。 最初から見えているだけに、力が籠り、淵の奥に逃げ込む岩魚を、力任せに引き留め、更には引き寄せる。 力は強いのだが、長続きせず、すぐに淵に入っていって収容する。

掬った岩魚は32cmである。 ここの岩魚は、大きくなると黄金色になるものが多いが、この岩魚も黄金色になってきていて、とっても綺麗である。 優しく放したためなのか、私の写真撮影の注文に疲れ果てたのか、逃げていかなかったので、水中写真にも挑戦した。 正面から写した顔が印象的で、あらためて口の形を不思議に思う。 今年初で、今日二匹目の尺岩魚であった。 「余は満足じゃ!」

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天気が良い。 気温は夏、そんなことを云う気象予報士の言うことに促されて、休みを取って釣りに行くことにした。 先週も休みを取ったのだが、それは最近土日を山で過ごすのがきつくなっているからである。 かといって、山に行かなければいいじゃないかという意見もあろうが、天気の良い日に山にいない、遊ばない手はない。

今日は一之瀬川の源流部である。 今年何度も歩いているが、その度に雪に氷に凍え、挙げ句は雷と雹に見舞われる。 今日こそは晴天、気温も高いので、そろそろ岩魚の調子も上がっているに違いないのだ。
元々は、日差しがたっぷり浴びられる泉水谷にしようと向かったのだが、車で駐車スペースがなかったので、諦めたのが本当のところである。 急きょというか、以前からもう一度、もう一度行くぞと思っている一之瀬川にしたのだ。

一之瀬集落にも車は多く、目だったところすべてに車があったので、少々心配したのだが、さすがに最上流にはなかった。 その駐車場所は三之瀬の林道であるが、嘘だ!と思う気温10℃で、厚手のシャツ一枚では、だいぶ寒いのだ。 うだうだしながら準備する。

晴天ではあるが寒い中を流れまで歩く。 野鳥も沢山鳴いているし、前回は冬の林だったところは新緑の林になっていて、寒いけれども歩くのが楽しい。 時間をかけて最終堰堤までやってきて、崩れ始めた巻道で越える。

早速竿を伸ばして、流れを見ながら、時々竿を振りながら遡って行く。 わずかに岩魚の顔を見られた流れからは、全く反応がない。 今週降った雨の影響なのだろう、まだい場所を確定、安心できないでいるに違いない。 巡視路の橋を越え、滑の流れを過ぎて、二股までやってくる。 まだ岩魚は出ない。

低い落ち込みを越えて、また二股となる、 あまりに岩魚の顔が見られないので、低い落ち込みの脇から、毛鉤を吸い込ませてみた。 ぎゅっと引き込まれたので、ポンと合わせると、引っかかったように動かない。 ん? 竿を持つ右手に力を入れると、ググっと引きが伝わった。 咥えているのだ。 大物だ! これを逃しれなるものかと、狭い場所にもかかわらず、落ち込みから出てこずに抗争は続く。 もう外れるかもしれないと思ったところで、岩魚が力を緩めた。 時を逃さぬように引き上げると、なんと、なんと令和元年初の尺岩魚であった。

岩魚は尺なのだが、どうも色が良くない。 30cmの岩魚が、黄金色になるにはもう1cm大きく、尺を超えなければいけないのだろうか。 それと、大きな割には尾びれが小さいのも気にかかる。 なんにせよ、万歳!

4匹目であったが、なんだか満足している。 大休止をして、一服。 腹も心も満たされて、戻るか、とは思えずに、さらに奥へ進んでいく。 4回外され、4匹の岩魚を見る。 どの岩魚も20cmを越えることがなかったので、さっきの尺は夢のような出来事だと、思い出しながら竿を振る。 きっとニタニタしていたことであろう。 そして、冒頭の32cmの岩魚が見えた。

石の下に向かって流れが巻いている。 如何にもいそうなところで、じっと覗くが岩魚は見えない。 それでも毛鉤を流れに乗せて、石の下に向かわせる。 石に到達するときには、だいぶ毛鉤が沈んでいる。 思った通りに流れた毛鉤は、思った通りに岩魚に咥えられた。 岩魚は石の横に回ったのである。 大きさは20cm、色も模様もよい岩魚である。

岩魚の姿を見なくなってきた。 流れも細くなり、淵らしきものもなくなっているのだ。 振り込める場所がなく、どうしようかと考えているうちに、また二股になった。 どちらも流れる水は少なく、どちらに行ってももう竿は振れないだろう。 そんな時には、明るく開けている谷の方が良い。 右に進む。

< とても明るくて気持ちが良い。 疲れに堪えていたが、この解放感、明るさが和ませてくれる。 もう竿は畳むしかない。 それでも、少しだけ渓を登っている。 とにかく気持ちのいい渓なのだ。 そして、とうとう登りを止める。
とっても素晴らしい岩魚二匹と出合えたいい釣りであった。 もう一度、万歳!
電動草刈り機で草を刈っていたら、コードを切ってしまい、ブレーカも飛びました。 お願いするんじゃなかったと、女房は嘆きますが、応急処置で仕事を続けたところです。 頑張ったんですが不注意でした。 歳ですかね~

白い砂底の小さな淵に、大きな魚影が見える。 毛鉤は真上に落とせばいいだろうと竿を振ると、影の少し前にポチャリと落ちた。 すると、グンと浮いてきて大きな口を開けた。 ぴったりの合わせで、いきなりずしりと重い。 最初から見えているだけに、力が籠り、淵の奥に逃げ込む岩魚を、力任せに引き留め、更には引き寄せる。 力は強いのだが、長続きせず、すぐに淵に入っていって収容する。




元々は、日差しがたっぷり浴びられる泉水谷にしようと向かったのだが、車で駐車スペースがなかったので、諦めたのが本当のところである。 急きょというか、以前からもう一度、もう一度行くぞと思っている一之瀬川にしたのだ。









とっても素晴らしい岩魚二匹と出合えたいい釣りであった。 もう一度、万歳!
Posted by tenkara1nen at 17:30│Comments(4)
│一之瀬川
この記事へのコメント
こんにちは
尺イワナとか(>.<)
裏山です!!
お上手ですね( ≧∀≦)ノしかも2匹!!
一ノ瀬って、何県ですか?
携帯検索すると、二ヵ所出てくるのです、、
それにしても良い釣り場をご存知で、尚且つ行けていーですね( 〃▽〃)
私は免許は持っていますが、車がないので電車バスで行けるポイントを、今年から探し始めた所です~
(*´-`)
尺イワナとか(>.<)
裏山です!!
お上手ですね( ≧∀≦)ノしかも2匹!!
一ノ瀬って、何県ですか?
携帯検索すると、二ヵ所出てくるのです、、
それにしても良い釣り場をご存知で、尚且つ行けていーですね( 〃▽〃)
私は免許は持っていますが、車がないので電車バスで行けるポイントを、今年から探し始めた所です~
(*´-`)
Posted by くおん
at 2019年05月26日 18:03

い~い 尺の黄金岩魚ですね。
源流域は、疲れるけれども気持ちが良いですね。
源流域は、疲れるけれども気持ちが良いですね。
Posted by 杣女 爺 at 2019年05月27日 05:30
おはようございます、くおんさん
場所は多摩川の源流で、バスで行くことはできません。
笠取山の登山口、作場平の辺りですかね。
でも頑張って行っても、釣りの雰囲気ではありませんよ!
またお立ち寄りください。
場所は多摩川の源流で、バスで行くことはできません。
笠取山の登山口、作場平の辺りですかね。
でも頑張って行っても、釣りの雰囲気ではありませんよ!
またお立ち寄りください。
Posted by tenkara1nen
at 2019年05月27日 05:44

杣女 爺さん、おはようございます
この流れの大きな岩魚は、この色のものですね。
ただ、ここまで登るのは、だいぶ堪えます。
また、お立ち寄りください。
この流れの大きな岩魚は、この色のものですね。
ただ、ここまで登るのは、だいぶ堪えます。
また、お立ち寄りください。
Posted by tenkara1nen
at 2019年05月27日 05:51
