2019年03月16日
いやいや、いい釣りだ
2019年3月16日 昨日と打って変わって、岩魚、山女、そしてアマゴが出てきたとってもいい釣りだった。 雪が降る丹波川、泉水谷で釣りをした。

昨日は気温が低すぎ、水がなさすぎ、そして雪に阻まれ、一匹の渓流魚にも出合えなかった。 元々水量のある流れなら、私のテンカラに丁度良く、昨日の1,350m越えを避ければいいのだ。 と云うことで、雪の予報の丹波山村へ向かった。 後山川林道は通行止めが解除されていたが、すんなり通り過ぎて、真直ぐに泉水谷を目指す。 林道ゲート前はやっぱり土砂置き場になっており、ミキサー車まで停まっているので、駐車スペースはない。 そこに二台の民間車が停まっていいたが、一台の持ち主はすぐに戻ってきたので、先には一台分の釣り人しかいない。


素晴らしい天気の中を上流へ向かう。 2kmちょっと歩くと外車の折り畳み自転車(2台)が見えたので、もう少し歩けばよいと思い、力が湧いてくる。 釣り人は見えなかったが、もう我慢の限界だと流れに下りる。 ここの流れは普段は水量があり、私のテンカラはどこにでも振り込むことができる流れなのである。 その分大きな淵での釣りにいつも困ってしまうのであるが、今日は水量が少なくて、考える必要もなくポイントが見えている。 ん? んん?


この釣りでは、山女(あまご)と岩魚の違いを垣間見ることになった。 流れが大きな石で二つに分かれたところがある。 右岸側は流れが曲がっているが、左岸側は直線的に流れている。 その両方に魚影が見えているのである。 曲がった流れにいるのは岩魚で、なんと流れを観察できるRの中心点近くにいるのだ。 岩魚は目がよく、瞬発力で勝負するのである。 左岸にいるのは山女で、真直ぐに流れてくる水流に定位している。 一旦砂利で浅くなった後に深くなる、流れに並行して定位している。 山女は正面から来る虫を咥えるために、定位することに力を使い、上下動だけで餌を狙うのである。 そんな気がしていても、同時に眺めてしまうと、「その通り」と確信する。


岩魚はもっとはっきりと分かる場面も見た。 魚影も大きいので、どうしても私の毛鉤を咥えさせたくて、休憩を挟んで20分くらい我慢したかもしれない。 彼は本当に曲がる流れをずっと見える位置にいて、真上では反応せず、流れに乗せてからでないと反応しなかった。 27cmの岩魚だったので、例のごとく何度も測り直したが、いつものように尺ではなかった。


ジャブッと出てきた山女(あまご)も多かった。 雪が降る中を歩いているので、実はどうしようかと考えているのだ。 そんな中、深い巻き返しに浮いてくる山女が見えた。 どうしようじゃない! あの山女と勝負しなければいけないと、巻き返しの真ん中に毛成を落とし、ちょんちょんと二度ほど誘う。 実は毛鉤が雪で見難いのであったのだが、その動きに誘われるように素早く浮いてきて、がぼっと毛鉤を巻き込んだのである。 ちょっと見えたときには大きさが分からなかったが、咥えている山女の引きは「大きい!」ものであった。 引き上げてみると、山女ではなくあまごで、22cmの大きさであった。 私の釣りでは大物である。


今日はいい釣りが続いている。 雪が強くなっても気分は爽快である。 その雪は弱くなってきたが、すぐに強くなり、弱くなっては止んで、晴れ間も覗いて、また雪が落ちてくる。 面白い天気も、渓流魚が出てくるので、ほとんど気にならない。 大きめの淵にやってくると、魚影が濃くなり、たくさん見えた。 そこでは、私の釣りでは珍しく、積極的な山女(あまご)が多く出てきてくれた。 最終的にはあまご4匹、山女2匹が出たが、そのうち一匹は25cmのあまごであった。 その淵を諦めて登ろうとした足元にいたのである。 ジワリと下がって、流れにしきりに毛鉤を落し誘ったのだ。 反転したときには興奮して、声を上げたかもしれない。

ガガ~ン、ゴウォ~ン なんだかものすごい音が聞こえ始め、流れも濁っているような気がした。 何だか気分ではなくなったので、もう止めようと林道に上がる。 すると上流側に、重機が働いている姿が見えた。 これで良いと、記念撮影をして林道を下る。












Posted by tenkara1nen at 22:00│Comments(0)
│丹波川