2019年01月07日
故郷の野鳥
この年末年始に帰省しました。 野鳥の数が少ないと思いながら、少し写してきました。
イソシギ


筑後川の支流の花宗川です。 ガタ(潟)という泥の岸になっています。 有明海の干満差は、川とその支流にまでおよびガタを見せるのです。 そこにはイソシギが歩き回り、小さな獲物を狙っているのです。 近付くのはなかなか難しいので、遠くからしか狙えません。
ダイサギ アオサギ


実家の前の花宗川は、多くのクリークを形成します。 中には、ほとんど堰き止められた池になる場所もあります。 そんなところにはダイサギやアオサギが沢山います。 ただ、結構警戒心が強いので、ほとんど近付けません。 遠くからレンズを通して観察し、近づいた時に飛ぶところを間近に見るだけです。


カワセミ


新橋川もだいぶ水がなくなっています。 葦の生える川を見ながら土手を歩いていると、青い野鳥が飛んできました。 カワセミだと思い近付こうと思うのですが、なにせ向こう岸なのです。 あぁ~飛び込んだ~ 何とか50m以上回り込んで、やっと逃げる前に最も近い場所に移動しました。 パシャパシャ写して、位置取りを変えようとピュッと立ち上がった瞬間に逃げられました。 甘いですね。
アオジ

近くに野鳥はいません。 だらだら歩いていると、目の前に野鳥が飛び出しました。 何とか写したいと、ゆっくり鞄からカメラを出して、シャッターを押したところで逃げられました。 この辺りで粘れば、観察は可能な気がしたのですが、どうもじっとしていることができない性分なので、とっとと戻ります。 いや~ 残念です。
カモ

鴨の種類は分かりませんが、どの川に行っても、どのクリークにもカモはたくさんいます。 東京の川にいるかもと違って、50mくらいでも逃げていきます。 飛ぶ姿を見るのがやっとでした。
カラス

実家では、カラスと云えばカチガラスのことでしたが、今では真っ黒いカラスしか見なくなりました。 何が変わったのか分かりませんが、相当に環境が変わったのは確かです。 なんともしがたい気持ちが・・・
筑後川

筑後川は変わりませんね。 ちょっとガタが多くなったような気もしますが、気のせいでしょう。

なんにしても、故郷は遠くなりました。













Posted by tenkara1nen at 23:45│Comments(2)
│その他の動・植物
この記事へのコメント
おはようございます。
うちのヨメさんが佐賀の出身で、姉夫婦が諸富に住んでいます。
ガタの風景が懐かしいです。
カチガラス(カササギ)はホント少なくなってしまいましたねー。
昔は九州北部では珍しくなかったですよね。
うちのヨメさんが佐賀の出身で、姉夫婦が諸富に住んでいます。
ガタの風景が懐かしいです。
カチガラス(カササギ)はホント少なくなってしまいましたねー。
昔は九州北部では珍しくなかったですよね。
Posted by へのへの
at 2019年01月08日 07:48

こんばんわ、へのへのさん
最後から二枚目に微かに写っているのが大川橋で、右に行けば諸富橋、渡れば諸富です。
以前は、「カラス」と呼んでいたのが「カチガラス」でした。
帰省では、カチガラスは一羽も見ませんでした、どこへ行ったのでしょうかね~
何だか仲間ができたようで、書き込みがうれしかったです
暇になった時には、またお立ち寄りください
最後から二枚目に微かに写っているのが大川橋で、右に行けば諸富橋、渡れば諸富です。
以前は、「カラス」と呼んでいたのが「カチガラス」でした。
帰省では、カチガラスは一羽も見ませんでした、どこへ行ったのでしょうかね~
何だか仲間ができたようで、書き込みがうれしかったです
暇になった時には、またお立ち寄りください
Posted by tenkara1nen
at 2019年01月08日 21:03
