2017年01月18日
猿を追いかけて雪道を歩く
釣りが不発に終わっても猿を見つけ、近くで写そうと雪道を追った。


雪に阻まれて、小菅川の釣りを断念した後に、奥多摩湖を散歩しようとやってきた。 久しぶりにダムを歩こうと車から出て、プラプラしていると、獣の鳴き声が聞こえた。 ニホンジカではない、ニホンカモシカの鳴き声は聞いたことがない、ニホンザルである。 雪の残る地面には一頭の猿もいない。 いるのは皆木の上で、それも非常に高いところである。


最初は駐車場から観察していたが、天候(曇り)の影響なのか、猿の姿はみんな真っ黒である。 これでは観察できないと、思い切って雪の登山道に踏み出して、猿の群れを横から、そして上から観察しようと考えた。 踏み跡は全くなく、雪も多いところで20cmほど残っている。 多少滑りながら登って行き、ダム湖を眺めながらも、猿に近づいた。



猿と同じ高さまでやってくる、或いは少し上に立つと、猿は危機感を持ったのか、木を下りて別の木に移っていく。 なかなかいい一に立てなくて、どんどん斜面を登るしかなかった。 いつのまにか道ではないところを歩いており、少し間違うと真っ逆さま、なんてところに立っていた。 ここから観察と決めて、180度位に散らばる猿の群れをじっくり眺めた。



新芽を食べるもの、毛づくろいをするもの、母親にしがみつくもの、少し時間が経つと雪の上を歩くものも現れた。 恐らく、長い時間いた私を害のないものと認め始めたのであろう。 一頭の母親は、首に発信機のような文明の利器(人間にとって)を付けていたことから、彼女は人間に友人がいて、もしかのときには助け来る約束なのかもしれない。 引きちぎらずに付けていることからも、きっと正しい?



また少し、猿を追って登って行くが、ウォーキングシューズに雪が入ってきて、気持ちが悪くなってきたので、追うのをやめた。 それにしても群れの数は相当に多く、見えるだけでも10頭以上はいた。 奥多摩に来た時に見る猿は、ほとんどがこの群れなのかもしれない。 駐車場まで下りてくると、晴れ間もちらほら見える天候となって、もう少しいればよかったと反省する。


群れの猿のうち数頭が地面に下りてきて、緑の草を食べ始めた。 雑食とはいっても、緑の草を食む猿は見たことがないので、非常に新鮮に見えた。 木の芽や木の実、野菜や果実、落ちている木の実を餌としているところしか見たことがないのである。 この時期は緑が不足しているのだ、人の世も猿の体も。 ただ、その姿がいつも私に背を向けているのが良くないのだ。

















Posted by tenkara1nen at 23:30│Comments(2)
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この記事へのコメント
すごいサルの数ですね。
襲われないようにきをつけてくださいね
襲われないようにきをつけてくださいね
Posted by 藤田 at 2017年01月19日 05:26
木の上に沢山いました。
が、なかなか近づけませんでしたよ。
雪道をもう少し歩けばよかったと反省したところです。
が、なかなか近づけませんでしたよ。
雪道をもう少し歩けばよかったと反省したところです。
Posted by tenkara1nen
at 2017年01月19日 20:16
