2016年05月30日
釣り人の多い小菅川
5月28日 小菅川に今日も行ってきました。 狭い渓は大変です。

昨日飲み会であったにもかかわらず、だいぶ早く起きられた。 とはいっても、多少の二日酔いが、体の動きを鈍らせるので、出発は6時近かった。 今日は、小菅川の沢に入ろうと考えていたので、目指す入渓地点は2か所しかない。 車がいないことを祈りながら、曇り空の中、小菅村を目指す。 気温は14℃、窓を開けていると少し寒い。 青梅過ぎ辺りから、10台くらいの車列に混じることになった。 しかし、その車も少しづつなくなり、深山橋で一気にいなくなった。 一安心で小菅の街を抜けて、源流部に入っていく。 目的の二番堰堤のところは、今まさに釣り人が車を離れようとしている。

下りを向いている車の意味は・・・ ここが望めないのなら次の場所と思ったのが悪かった。 上流は、目的の場所以外もことごとく車があり、白糸の滝駐車場にも2台あり、通り過ぎてしまった。 下へ戻って決めていた場所へ行くか、もう少し上流にするか、運転しながら考えていたが、目の前の駐車スペースが開いていたので、思わず駐車した。 車から出て、缶珈琲を飲みながら空を眺めていると、二台の車が上流を目指して過ぎ去っていった。

私の釣り上る先には、少なくとも2人の釣り人がいることを考えると、ゆっくり釣り上るべきであろう。 最初の淵には、これまで必ず山女がおり、私の毛鉤に興味を持っていた。 しかし今日は魚影がなく、何の反応もない。 水面は非常に静かで波がない。 少し水が少ないようである。 だいたいのところは、私のテンカラが有効に見えた。

最初の淵の澄んだ水面からは出てこなかったが、落ち込みのあたりから岩魚が出てきた。 白泡が邪魔をして、姿が見えなかったが、最初にしては引きが良かった。 すぐ上にある小さな落ち込みも、静かな水面があり、その場所に毛鉤を落として漂わせる。 石の脇を毛鉤がゆっくり流れていくと、石の下から黒い影が現われて、毛鉤を咥えていった。 小さな岩魚である。

少し大きめの流れは、ゆっくり流れており、山女が飛び出すには絶好の場所である。 遠くから毛鉤を落とすと、パシャッと飛沫が上がった。 うまく咥えきれなかったところをみると山女である。 もう一度流すと、またしてもパシャ、咥えていない。 さすがにもう出てこないかもしれないと思ったが、三度飛沫が上がり、とうとう咥えた。 小さな、15cmの山女であった。

流れは静かで溪がとても綺麗に見える。 魚影はあまりなく、あってもすぐに走られた。 ということは、あまり釣れないということである。 静かな流れは、毛鉤を落としたくなる誘惑があちらこちらに見えるが、やっぱり岩魚も山女も出てこない。 今日は支流に入る予定であったし、上流には釣り人もいることだし、ここらで沢に入ってみようと考えた。

本川出合いは2m程度の落ち込みになっている沢に、木の根を伝って登る。 沢の流れは荒れていて、魚を釣るような感じではない。 そんな中でも、小さな落ち込みは綺麗である。 まったく釣りにならないまま、3弾の落ち込み、岩を削り取った滝にぶつかった。 直接登るのは無理で、高巻きするしかないが、ここまで魚の反応を考えて戻ることにした。 無駄だった。

滑らないように本川まで戻ると、開けた川で解放される。 しかし、小菅川の好きな流れでも、私の釣りの要望に応えてくれない。 ミソサザイの巣を見ながら、ミソサザイが入り口をふさぐのを見ながら、休憩である。 長いこと釣れないことを思いながら、堰堤を越えても釣れないまま、シャッシャと沢歩きである。 浅い流れなので、いても小さい渓流魚である。

進んでもやっぱり小さな渓流魚(14~18cm)である。 岩陰の流れから山女、落ち込み脇の静かな水面で一発で出た岩魚、石の下から引っ張り出した岩魚たちが出てきた。 まぁまぁ、この辺りの5匹出た中で一発で出た岩魚は18cmだったが、今日は大きい方であり、その出方が良かった。 波も白泡もない落ち込み脇に毛鉤が落ちた途端に浮いてきたのである。

倒木を上空に見る辺りから、またしても反応がなくなる。 ここら辺りは、雄滝の駐車場下に当たり、時々釣り人が直接下りてくるところである。 だからかどうかは分からない(帰りには車があった)が、全く反応がない。 景色はいいのだ! 振り込みにくいところを選ぶしかなく、たった一回しか振り込めないような場所も挑戦した。

これが本日最大の20cmの山女を捕えた。 こんな大威張りで云える大きさでもないのであるが、何せ小さいものばかりしか相手をしてくれないもので、つい「大物」と思ってしまうのである。 ここは上空はすべてふさがり、竿は立てられない。 毛鉤を手に持ち、一回だけトロールキャスト(言葉が正しいかどうか不明、FFを知らないので)する。 で、で、出てきたのである。 横へ竿を立てて(おかしい)、ラインを手繰った。

水の少ない流れは、水面を穏やかにして、戦いは心の問題となる。 決して先行する釣り人ではない。 余りに見えるものだから、つい近づきたくなり、走られる。 静かな水面だけを見つめて、先行者の影は意識する必要はなかったのである。 まだまだ修行が足りませんね~ なんかこういう時には、重りを付けた餌ならと思ってしまう。 やっぱり修行が足りませんね~ 精進、精進!














Posted by tenkara1nen at 22:15│Comments(0)
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