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2015年07月11日

 混雑している小菅川

 7月11日 混雑した小菅川に釣りに行った。 大物はもういないかもしれない。

明かりの入る渓流
 昨日のテレビは、久しぶりの晴れだとしきりに宣伝していたので、これは釣りに行かねばならぬと、いつになく早く起きた。 まだ暗いうちに起きられたのは良いが、昨日の酒が残って頭が重く、くらくらしてすっきりしない。 このまま車に乗るのは躊躇われたので、まずは水を飲み、次は珈琲を沸かして、頭がすっきりするまで待つ。

岩魚
 車に乗ったのは空が薄っすら明るくなってきてからではあるが、晴れで遠出する車はあっても、奥多摩へ向かう車はそうはない筈である。 いざ新青梅街道に出ると、予想に反して車の数が多い。 大きなトラックは仕事、軽自動車も仕事、ファミリィカーが一番のライバルのようである。 その証拠に、私の前の車は奥多摩湖までいなくなることはなかった。 小菅村へ左へハンドルを切ったのは私だけだったので、一安心である。

赤ドチ沢の入口
 陽は相当に昇っているはずであるが、奥多摩は霧に包まれ届いていない。 小菅村の林道に入ってもまだ陽光は届いていなかったが、徐々に青空が見えてきた。 それよりも、いないと思った釣り人がいることに気落ちした。 一番堰堤から車があり、途中には所々、林道終点には二台の車があった。 サンデー釣り人は、この天候を見逃さないのである。 再び下るのも面倒だったので、車が二台も止まっているところに決める。

岩魚
 予想は、二人とも上流へ向かった。 車の真下の200m位の流れに入ることにして、岩魚が出てこなければ、釣り人が見えたなら、改めて場所を探せばよい。 上流から3番目の堰堤上に入り、音を立てずに竿を伸ばす。 陽が差してきて緑が流れに映り、とても綺麗な流れである。 毛鉤は黄色の絹糸で巻いた茶色のハックルで、私としては過去にないような細身のものである。

山葵田の路
 波のない静かな流れ、雨の後で厚みのある流れに毛鉤を流すと、波紋も立てずに静かに咥えて、流れる糸は止まった。 チョンと合わせると心地よい岩魚の引きが伝わる。 幸先よく20cmの岩魚が出てきてくれた。 流れが細い分岩魚も細いが、模様も色も良い魚体である。 釣り人は入っていないと確信すると、岩の間の瀞場からや石の下から次々と岩魚が出てきた。 しかし、この流れの最もいい場所を過ぎる前に当たりはなくなった。

岩魚
 一歩踏み込んで、竿を振っていると左岸から石が落ちてきた。 思わず上を見ると、なんとそこには釣り人がいて、足を滑らせながら斜面を登り堰堤を巻いているではないか。 こんなところを登るのだと、私には絶対できない斜面登りをしているの見ると、世の中の釣り人は皆やっていることだろうと、私の釣りの弱さを感じた。 そんなことを考えている場合ではない、釣れない理由は分かったが、あともう一匹はすぐそこは堰堤で頑張ろう。

苔の壁の下は流れ
 ドドドッーーー とんでもない水が堰堤から落ちているので、テンカラを振るようような場面ではないが、振り込まないわけにはいかない。 しかし風に流されるラインは止められず、毛鉤がまるでいうことを聞かない。 さっきの釣り人も釣ったであろう淵でもある。 そんな中でも14cmの岩魚が出てきた。 これ自慢なんですが、如何せん小さすぎる! 細い流れに水が多いとテンカラは役に立たないのである。 赤ドチ沢を登ってみる。

山女
 苔が綺麗でいいのだが、それも最初だけで、あとは山葵田の跡で、振り込めるところはない。 このまま源流の奥まで行こうかと迷ったが、疲れそうだったので、結構車に戻り、下流へ向かうことにした。 ここでまた問題、来るときに源流部には7台の車があったが、下っていると入渓地点のほぼ全部に車があり、どこにも車は停められず、ただ一か所空いていた場所に車を停めた。 源流部の車が13台、バイクが1台になっていたのである。 梅雨時の晴れ間は、小菅村も銀座になるのだ。

水面が緑になる光
 この場所は渓の幅が広いので竿が思いっきり振れる。 しかし流れが平坦で、大きな石も少ない。 数少ない場所に注目して竿を振る。 流れから毛鉤を追って出てきたが咥えない。 毛鉤にチャプッと出てくること二回、でも咥えきれない。 チャプッと出てきても咥えきれず、二度目に咥えた、がタイミングが合わず手応えのみが残る。 こんなことを6回もメモしているが、これらはすべて山女に違いない。 見切りが早い、咥えるのが下手、毛鉤を放すのが早い、山女はこれだから大雑把な私には難しい。

山女
 大きな巻き返しを塞ぐ枝を気にせず、勇気をもって振り込むと岩魚が口を出した。 当然のことながら、枝に絡むと思ったが、幸運にも絡まず引き寄せたのは、22cmの岩魚であった。 やっぱりスマートで、色と模様はとても良い。 最後の流れは白泡がなく、いかにも餌どりで山女がいそうな流れであった。 流れが石にぶつかるところで、山女が綺麗な顔を出して毛鉤を咥えた。 19cmで、これが小菅の山女、である。 この後も2匹の山女に出合うことができた。

本日最後の堰堤
 しかし山女は本当に難しい。 もっと大きな山女であれば、もう少しきっちり加えてくれるのだろうが、私の入る流れが狭いので仕方がない。 テンカラで山女を狙うのは難しいのか。 私の毛鉤が、山女には向いていないのだろうか。 やっぱり岩魚狙いで流れに入るしかなさそうである。 それにしても、こんなに混雑している小菅川は久しぶりであった。 集落へ入ると、大きなバスが二台も来ていたので、明日はもっと大変なことになるかもしれない。 さて、明日はどうしようか。 フィットの定期点検もあるのだが・・・



タグ :岩魚山女

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