2012年10月03日
発信器を付けた猿の軍団
猿の軍団に出合った。 奥多摩周遊道路から山のふるさと村に入るところである。
小菅川に釣りに行ったが調子がよくなく、奥多摩周遊道路を使って、景色を楽しみながら帰ろうと考えた。 天気は良くなく、雨は降ったりやんだりを繰り返していた。 気分もよくないところに猿の集団が現われたのである。 大好きな猿に出合い、心は弾む。 信号手前に車を停車させて、フロントガラス越しにシャッターを下ろす。 あまり綺麗に写らない。

集団は二十頭、いや三十頭くらいはいただろうか。 その中には相当数の小さな猿もいて、見える猿のほとんどは子供を抱えている。 その数は全体の半数以上にも見える。 そして、その中の一頭には無線機を付けた猿もいた。 この猿の軍団は、人間たちに近い場所に暮らすので、目を付けられているのである。 ずっと追跡され、移動ルートなどを解明され、そのうち移動ルートが遮断されるのである。 親分のようにも見える猿は、自分が付けた発信機に気が付いているのだろうか。 気になっていないのかどうかが気にかかる。

ガラス越しではなく、外に出て写真を撮りたくなったので、信号をのそりのそりと進み、山のふるさと村の入口に再び停車する。 多くの猿は、すでに湖側に道を渡り、私の来た方向に移動していた。 少し残った猿を脅かさないように、ドアをゆっくり開けて、これまたゆっくり体を出す。 しかし、やはり人の姿は恐れられているようで、遠くの数頭はゆっくり動いているが、近くには一頭もいなくなった。

最後は、車で近づき窓越しに写真を撮ろうと試みた。 車自体にはあまり驚かないものの、私の顔が見えた?途端にすっ飛んで消えた。 この作戦も失敗である。

以前もこの場所で猿たちに出合っているので、この軍団の移動ルートになっているのだろう。 あまり近くでは見られなかったが、多くの子供の動きが見れて、気分は上々である。 その後もゆっくりあたりを見ながら帰宅した。
明日は人間ドックに入り、悪いところを探してもらうのである。 私が自覚する足、腰、手、肩、首の痛みは検査では引っかからない。 私が痛いことは、先進の医療(検査)機械にも分かってもらえないのである。 そんな機械はないのでしょうかね~
もう時間だ、飲み食いは終了である。 少し、猿のことでも書きましょう。





Posted by tenkara1nen at 21:30│Comments(0)
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