2011年04月12日
昼からでも釣りに行く・小菅川
4月10日 小菅川に昼から行ってきた。 しかも曇り空である。

徹夜明けで、土曜日は睡眠をたっぷり取ったので、釣りに行く時間は取れなかった。 そしてこの日(日曜日)は、都知事選挙とマンション管理組合の総会である。 早めの8時前には選挙に行って、飯を食って、シャワーを浴びて、マンションの総会に参加して、輪番制で今年の理事になる。 これから大変だというのに、昼を回っているというのに、釣りに行くのか? 後から声が飛んでくる。

1週間前、2週間前と違い、ガソリンスタンドの行列はなくなり、このあたりはコンビニを除いて、東日本大震災の以前に戻ったように見える。 心はそうではないだろうが、うわべは落ち着いてきているようだ。
朝早い時間と違い、昼間の街道は混雑していて、釣場への到着も遅くなりそうだ。 梅の花も終わり、桜も満開に近い青梅を通り過ぎる。 奥多摩が近づくと私の前に大きなマークXが現れた。 のろのろと、いや制限速度をしっかり守って、決して速度は上げずに先導する。 いつもと違って、平常心が保てない状態である。 何だろう?

小菅川はC&R区間に下りようかとも考えたが、工事中で川に入り難いので、やはり源流部がよい。 小菅川で今年入っていない源流部は、第一堰堤からの区間である。 幸いなことに車はいないので、今日はそこから入渓しよう。
埋まっているとは知っていたが、さらに瀬が増えていて、いい具合の淵がない。 渓相はさておき、人がいないこの場所は、昼から釣り上がるにはちょうどよいかもしれない。 2日前に届いたカメラと防水カメラの、2台のデジカメを抱えて入渓した。 渓流初体験の30倍ズームのデジカメは、持ち運びするには少し大きい。 今回の写真はそのデジカメで撮ったものである。

第一堰堤の下は非常に魅力的な流れであるが、今日の入渓は止めて後日のために残し、上の浅い瀬を歩いていく。 ぶつかりにある小さな淵が最初のポイントである。 山女が見えたので自慢の逆さ毛鉤を落としたところ、勢いよく白泡の下へ逃走した。 優しく落としたつもりであったが、低い姿勢からの横投げだったので、私の動きが大きく映り、大きな毛鉤の落ち方も山女を脅かすには十分だったようだ。
この淵の左岸にある小さな巻き返しに、逆さ毛鉤を漂わせる。 一度目は何事もなく、二度目には底から浮上した岩魚が、しっかり咥えた。 小さめの細い岩魚は、17cmでまだまだ子供である。 山女も岩魚も小さな淵に同居している。

浅い瀬が続く中を、ところどころにある小さな淵を探りながら、毛鉤を振り込んでいく。 毛鉤を咥えるものはいないが、魚影を見たり、走られたりすることは多い。 小さい山女と思われるのであまり惜しくもないが、たまには毛鉤を咥えて欲しいものだ。 堰堤が近づいてきた。 ここまでは流芯には振り込んでいなかったが、初めて流れに任せ沈めると、竿に強い手応えが伝わってきた。 「やった、これは・・・」 ビクビクッとした後、毛鉤だけが戻ってきた。 きっと大きかったに違いない。

二番堰堤のすぐ下はコンクリートで固められているので淵にはなっていない。 しかし、もう少し下には、大きくはないが深場があるので、そこらを探る。 魚影はあるし、岩魚だとはっきり分かる姿も見える。 彼らは、一旦は毛鉤を追うが、最後に咥えない。 一度追ってきて咥えるのを止めた山女は、二度目には追ってこない。 痺れを切らして、岩場に上がり近づく。 魚影が走ったが無視して近づく。 今度の狙いは堰堤に一番近いところなので、近づかないと毛鉤が風圧に負けてしまうのである。 堰堤の風圧をもろに喰らうところの巻き返しに、山女がウロウロしているのだ。 彼に挑戦するのだが、横からの投げ込みで、毛鉤は言う事を聞いてくれない。 風上側に投げると毛鉤が届かず、まっすぐ投げると流される。 そんなことを繰り返しているうちに、私の動きが大きくなり、完全に山女に発見されたようだ。 いなくなってしまった。

堰堤を越えると、前回来た流れとなる。 山女がいるはずの三か所の小さな淵は魚影もない。 必ず山女がいる人気の淵でもライズする山女はいないし、反応はない。 近づいて、そっと淵を覗くと、山女たちは底に張り付いている。 これでは、私のテンカラは用を成さない。 こんなに魚影があるのに、情けない。

あまり調子よくなく、どんどん釣り上がっていくが、調子と同じく空も怪しくなってきた。 三番目の堰堤までは行けないと、暗くなってきた空を見上げる。

【本日のまとめ】
釣果 山女:1尾 岩魚:2尾
放流されない区間の釣りは、もう少しあるので、頑張るか
昼からの釣行は、遠くへ行けない(残念)
今回の場所当たりが一番荒れているかもしれない


朝早い時間と違い、昼間の街道は混雑していて、釣場への到着も遅くなりそうだ。 梅の花も終わり、桜も満開に近い青梅を通り過ぎる。 奥多摩が近づくと私の前に大きなマークXが現れた。 のろのろと、いや制限速度をしっかり守って、決して速度は上げずに先導する。 いつもと違って、平常心が保てない状態である。 何だろう?

埋まっているとは知っていたが、さらに瀬が増えていて、いい具合の淵がない。 渓相はさておき、人がいないこの場所は、昼から釣り上がるにはちょうどよいかもしれない。 2日前に届いたカメラと防水カメラの、2台のデジカメを抱えて入渓した。 渓流初体験の30倍ズームのデジカメは、持ち運びするには少し大きい。 今回の写真はそのデジカメで撮ったものである。

この淵の左岸にある小さな巻き返しに、逆さ毛鉤を漂わせる。 一度目は何事もなく、二度目には底から浮上した岩魚が、しっかり咥えた。 小さめの細い岩魚は、17cmでまだまだ子供である。 山女も岩魚も小さな淵に同居している。





釣果 山女:1尾 岩魚:2尾
放流されない区間の釣りは、もう少しあるので、頑張るか
昼からの釣行は、遠くへ行けない(残念)
今回の場所当たりが一番荒れているかもしれない
Posted by tenkara1nen at 18:00│Comments(0)
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