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2011年03月20日

 丹波川の年券を購入し、小菅川へ

 3月14日 ガソリンがないというのに!小菅川に釣りに行った。
浅い瀬にあった大きな岩でできた深場から出た。
 暖かい日差しを浴びながら、空いた道を丹波山村へと向かう。 翌日に迫った丹波川解禁に備えて年券を買いに行くのだ。 年券はカードサイズで、写真を貼り付けた社員証のようなものであり、腕章タイプでないのが良い。 ただ、小菅村漁協と同じような「特別年券」があると尚良いのだが、ないのが残念である。

瀬続きで面白みのない流れが続く。それでも山女は出てくる。
 小菅に向かう道すがら立ち寄った奥多摩湖が、悲惨な状態を露わにしつつあった。 湖面が、水位が、これまでにない低くさになっていた。 山肌というか、湖岸を眺めていると、その斜面は今にも壊れそうな錯覚に陥る。 ハイキングコース(登山道)の一部となっている「ドラム缶橋」が、水位のために撤去されていた。 湖面の低下に、可動式の接続部が耐えられなかったのだろう。 東京が利用する他の水瓶は大丈夫だろうか。

波の静かな淵に浮かせた毛鉤に飛び出した20cmの山女
 丹波川漁協は村役場の隣にあり、女性の方が一人で業務を行っていた。 「ここは揺れました?」と問うと、水を得た魚のように「ここでも相当揺れましたよ」から始まり、「息子が東京で大変な目にあった」などと手は忙しく動きながらも話し続ける。 「しまった」と思いながら、所在無く相槌を打っていると、「今日はこれから場所取りですか」ととんでもないことをいう。 彼女にこんなことを言わせる、そんなすごい釣人もいるのだ。 わたしは、小菅川へ向かうため峠を越える。

この淵では、一瞬飛び出して手応えだけを残して去っていった大きな山女もいた。
 小菅川には「やまめ道」と書かれた道標が数箇所にあり、ここから入渓できる。 その路は、大体においては安全にいい場所に下りられるので人気がある。 この日は、そのうちの最上流地点を使って渓に下りる。 土日であれば、この場所には必ず車があるので、入渓ポイントとして選択できないが、今日は月曜日である。
 下り立った地点は河原で瀬が続き、流れがカーブするところに小さな淵がある。 その淵はいつもの深さがなく透明すぎるので、山女が先に私を見つけたようだ。 ここを冬場に来たときには数尾の山女が泳いでいたのだが・・・全く反応がない。 すぐに棚倉沢が右岸から出合うが、この淵も浅く、毛鉤への反応がない。

堰堤下から出てきた、この日唯一の17cmの岩魚
 ライズする山女の多い人気の淵もすぐである。 仕事道の橋があるため結構大きな淵であるはずが、水が少なく小さく浅くなっている。 冬場の下見の時は、相当数の山女が底に張り付いていたが、この日は影も形も見えない。 まさか釣り切られたわけではないだろうが、つまり反応は全くない。 ここまで使った白い獣毛の逆さ毛鉤を諦めて、黒い逆さ毛鉤に取り替えてみたが、この淵では効き目がない。

浅い瀬続きで、全く変化がないが、細い沢が出合う場所には山女がいた。
 ずっと続く瀬に大きな岩があり、その脇は僅かにエグれ深くなっていた。 「ふ~ん」と、したり顔で息をつき、毛ばりを振り込むと、一投目で「チャプッ」と頭を出した山女?がいた。 「よし、いる」 数度の振込みでやっと咥えたのは、16cmの小さな山女であった。 小さいが全てのヒレがとても綺麗である。 これだけ水量がないと、ホントにちょっとした変化に山女は付いている。 本で読んだとおりである。

浅い瀬続きの場所で飛び出した18cmの山女
 逃がした魚は大きい。 細長い淵を手前から、次は両脇の巻き返しを順に攻める。 右岸の緩い流れに打ち込んだ毛鉤に飛び出したものがおり、合わせピッタリと、手応えを楽しむ。 1、2秒で毛鉤だけが戻ってきた。 そうです、きっと27cmくらいはあったに違いない。 もう一度、逃がした魚は大きい。
 カーブする流れの深場には、おおよそ山女が棲んでいる。 直線的な流れにあった淵は、砂利でほぼ埋まっており、淵(深場)は流れの曲がるところにしかない。 そのような処から、チョコチョコ山女が出てくる。

カーブした淵も殆ど埋まってしまって、山女のプレッシャーが高い。
 深場の少ない瀬ばかりだから、先へ進むのが早い。 倒木が川を塞ぎ、堰堤が見えるところへやってきて、「どうせ、ここにはいない」と、倒木を乗り越えながら何気なく流れに毛鉤を流した。 すると、「びくびくっ」と竿に反応があり、慌てて竿を立てたが、時既に遅し、足場も悪し。 ここまで来て瀬に出ていた山女がいるとは思わなかった。 油断するなよ、思い込みは駄目だなー

この日最後の堰堤の手前で出た16cmの山女
 堰堤の下でも淵になっていない。 勢いよく水が落ち、淵を作らずに、風を巻き起こしながら流れているだけである。 私のテンカラを振り回す余地がない・・・でもちょっとだけ探るか・・・水の落ちている場所に振り込み、毛鉤を水流に巻き込ませ、思いっきり沈める。 「ん!?」 ラインの動きが不自然なので、竿を立ててみた。 手応えが伝わり、小さいながらも岩魚が毛鉤を咥えていた。 この時期の岩魚は、まだまだ淵の奥にいるんだ。
 ここの堰堤越えは注意しなければならない。 踏跡がほとんどないし、斜面が急すぎる。 上流側に下りるときには、昔あった流木(倒木)が今はなくて、最後の一歩は水に浸かるのを覚悟した。

小菅川は、あくまでクリアで、透明度が高く、浅い。
  この川のお決まりで、堰堤の上はそれはそれは浅いチャラ瀬で、とても山女がいるとは思えない。 それでも細い枝沢が右岸から出合うところは30cmくらいの深さがある。 こんなところに山女がいるとは思っていなかったが、もしかしてと思いながら毛鉤を振り込む。 びっくりすることに、山女が飛び出してきたではないか。 18cmでまだまだ小さいが、立派な山女であった。 小菅川の山女は、どんな状況でも生き延びる生命力がある。

【本日のまとめ】
 東北関東大震災の直後で、気分転換のつもりであったが、
   気が引けて釣りにならない
 釣果 山女:7尾 岩魚:1尾
 帰りはガソリンを入れていこう
 (実は、大行列で入れられなかった)





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